hirax.net::Keywords::「Javascript」のブログ



2010-02-21[n年前へ]

Adobe BridgeとJSで作る画像フィルター 

 「Photoshopを超えた!?BridgeとJSで作る画像フィルター

 「Adobe Creative Suite」に付属する「Adobe Bridge」は、JavaScriptを使うことで単なる画像管理ソフトから自動処理ツールへと大化けします。前回まではWebサーバーやPhotoshopとの連携方法を解説してきましたが、今回はBridge単体でできる画像処理に目を向けてみましょう。
 Bridgeにはピクセルデータを読み書きするための専用の命令が用意されているので、PhotoshopのJavaScriptとは比較にならないほど高速です。画像処理ソフトのPhotoshopよりもピクセル処理が得意というのは妙な気もしますが、Bridgeなら十分実用的な速度で動作します。さっそく、Bridgeを使って画像処理のスクリプトを書いてみましょう。

2010-03-14[n年前へ]

「フラグメント(アンカー)をhttpサーバーに伝えさせる方法」 

 URLとURIは何が違うの? どちらが正しい呼び方?を読んでいると、「とても知りたいこと」がでてきました。それは、「URLの#以降の部分、つまり、アンカー(フラグメント)をhttpサーバで知る方法」です。記事中のアンカー(フラグメント)説明部分には、こうあります。

 フラグメント(fragment)。 アンカーと呼ばれますが、正式にはフラグメント。主となる内容に加えて部分や代替表現を指定します。httpではこの情報は通常はサーバーには伝えられず、サーバーから送られた情報をクライアント(ブラウザ)が処理する際に使います。
 「httpではこの情報は通常はサーバーには伝えられず」ということは、通常でなければ、サーバーに伝えさせる方法がある、ということでしょうか。そんな風に読めます。

 サーバ側で、アンカー(フラグメント)をブラウザ側で(Javascriptなどで)処理するのではなく、アンカー(フラグメント)部分の情報を使ってHTMLを吐き出したいと思うことがあります。けれど、アンカー情報はサーバ側では取得できないから…と諦めていました。

 どなたか、「フラグメント/アンカーをサーバーに伝えさせる方法」をご存知でしたら、お教え頂ければ幸いです。


 ここから下は、この記事を読んだ方から頂いたアドバイスです。

  • URLをまるごとエンコーディングすればサーバに届きます
 

2010-03-20[n年前へ]

「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ 

  「「生まれ変わる自分」と「付き合う相手」と「理系と文系」」で書いたGirls Labに掲載されていた「付き合う相手は、理系と文系のどちらが良いか?」を男性・女性/理系・文系の計4種類の人たちに聞いたアンケート結果と、「男女別 理系・文系 比率 を出してみよう」で算出した

  • 男性:理系:56%, 文系44%
  • 女性:理系:34%, 文系66%
という数値から、『「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ』というものを作ってみました。自分と気になる相手の情報を入れると、相手が自分に対して「付き合いたい」「付き合いたくない」という気持ちをどんな割合で感じている・持っているだろうか、ということを計算する「恋愛好感度 予報器」です。

 下のフォームが、その『「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ』です。JavaScriptを使っているので、JavaScriptを有効にしておかないと動作しません。また、HeartRailsの円グラフ作成WEB APIを使用しています。

 この「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータで適当に遊んでみると、結構面白いようにも思います。しかし、こんな風に予想結果をグラフで実際に眺めてしまうと、「理系」を選びたくなくなる人が増えてしまうかも?なんて一瞬考えたりしますが、こんな結果に左右されたりはしないですよね、きっと。


あなたは :好感度を確認したい相手は


2010-05-02[n年前へ]

女子学生の恋人選び方 ”あなたも挑戦してみよう”編 

 今日は、女子学生の恋人選び方 実験編でやってみた「これから20人が登場します。順々に人が登場します。といっても、登場するのは”あなたとの相性を数値で表したもの”だけです。あなたは、(順に出てくる相性数値を眺めながら)この人を恋人に選ぶ、と決めたところで、手を挙げてください。あなたは、手を挙げた瞬間の相手を選ぶことになりますから、すでに登場した前の人を選ぶことはできませんし、それ以降に登場する人を選ぶこともできません」というお題を、あなたも試してみる・体験してみることができるようにしてみました。

 下にあるのが、その道具(フォーム)です。JavaScriptの正規分布乱数関数を使い、20人分の「相性数値」をボタンを押すたびに順々に(1人分の数値づつ)出力します。出力される「相性数値」は数値が大きい方が「相性が良い」ということを示します。20人分まで出力すると、一旦止まり、また初期に戻ります。

 正規分布乱数の平均値と偏差は固定されています。だから、この記事のソースを眺めれば、どんな正規分布乱数であるかがわかってしまうことになります。つまり、どんな「人たち」が登場するのかを、おおよそ予想することができてしまいます。とはいえ、そんなカンニングはせずに、ぜひ、順に並ぶ数値群から、どんな人たち(数値群)が登場するのか想像してみてください。

そして、20人目まで(20人目を含む)の間で、「この人(数値)を選ぶ」と(相性数値が出た瞬間に)決めてみてください。そして、さらに、自分が選んだ数値が20個の数値の中で一体上から何番目に位置していたか、ということを調べてみてください。その結果が、あなたの「選び方能力」ということになります。

 「(コンピュータが用意した)20人の相手の中から相性数値がベスト3に入る相手を見事に選んだ」女子学生たちを、あなたは超えることができたでしょうか?それとも、全然ダメだったでしょうか…?

 ところで、登場する相性数値から平均値・分散を直感で刻々予想し、あなたが想像した予想平均値・分散の変化推移を眺め直してみても面白いかもしれません。そうすると、自分がどんな風に考え・予想をしていたかを、自分自身で改めて知ることができ、ちょっと不思議な気持ちになることでしょう。

2010-05-03[n年前へ]

「実際に体験することができる記事」とJS Bin 

 「実際に体験することができる」記事を書こうと思った場合、『女子学生の恋人選び方 ”あなたも挑戦してみよう”編』『「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ』のようなJavaScriptを埋め込んだ記事を書く、という方法を使うことが多いように思います。

 そんな時に、欠かせない環境がJavaScriptとHTMLコードを並べ見つつ書くことができ、さらに、それらのコードを実行・動作させることもできるJS Binです。色んなJavaScriptライブラリを読み込むことができたり、叩き台・スケルトンをある程度作ってくれたり・それを保存できるのも、とても便利で手放せません。

 このJS Bin上でJavaScriptアプリケーションを書き(同時に説明本文も書きつつ)、動作を確認した上で、説明文と合体させるという風に、JS Binを使うととてもスムーズにJavaScript埋め込み記事、「実際に体験することができる」記事を(楽々簡単に)作ることができます。「記事」という形で色々なコードを書くというのも、意外に楽しいものです。たとえば、「動かして見せることの説得力」という言葉を好きな人には、JS Binはとってもお勧めのサービスです。

JS BinJS Bin








■Powered by yagm.net