2004-04-29[n年前へ]
■上野公園・北千住
北千住での試合まで時間があったので、車を北千住に置いて、電車に乗って上野公園へ行ってみる。本当にたくさんの人達がいる。大道芸人を囲む大きな輪だっていくつもある。上野動物園は無料入園になっている。たくさんの人達がいる。老若男女、よりどりみどりだ。
人はたくさんいるけれど、何だかずいぶん昔の景色を眺めているような気がする。2004年の今日を眺めているはずなのに、パンダが日本に来た頃の景色を眺めているような気さえする。アトムが生まれたはずの年がもう過ぎているとはどうしても思えない。自分の目がおかしいのかと思い、携帯電話のカメラでそんな景色の写真を撮ってみても、やっぱり何だか昔の景色に見える。「真」を「写す」のが写真だと言うのなら、やはり今眺めている景色はきっといつかの昔の景色なのかもしれない。
そんな風に少し昔の?上野公園を歩きながら、何故だか「あぁ、今日はみどりの日なんだなぁ」とふと思う。少し感慨に浸りながら少し上野公園内を散策した後、北千住に戻る。もうすぐ、夕暮れ。試合まで、あと一時間。
2004-06-05[n年前へ]
2005-03-24[n年前へ]
2005-06-04[n年前へ]
■40年前と後の鉄腕アトム
1963年に谷川俊太郎が綴った「鉄腕アトム」と、2003年に谷川俊太郎が綴った「百三歳になったアトム」を並べて読んでみる。
空をこえて 星のかなた行くぞアトム ジェットのかぎり街角に 海の底に今日もアトム 人間守って 谷川俊太郎 「鉄腕アトム」19631963年は三井三池炭鉱爆発事故が起こり、ケネディ大統領が銃弾を受け暗殺された年。その年から放映され始めたのが「鉄腕アトム」 同じ年に放映されていたのは鉄人28号やエイトマン。
現実の世界で空飛ぶマイクロ・ロボットが登場し、マンガの中では鉄腕アトムが誕生した2003年に書かれたのが、「百三歳になったアトム」 2003年にあった他のことは、こんな感じ。
人里離れた湖の岸辺で、アトムは夕日を見ている。
ぼくには、魂ってものがあるんだろうか。
どこからか、あの懐かしい主題歌が響いてくる。
夕日ってきれいだなあと、アトムは思う。
だが、気持ちはそれ以上どこへも行かない。
ちょっとしたプログラムのバグなんだ、多分。
そう考えて、アトムは両足のロケットを噴射して、
夕日のかなたへと飛び立って行く。
谷川俊太郎 「百三歳になったアトム」2003
2005-08-06[n年前へ]
■アニメ・ロボットのペーパー・クラフト
ロボットのオリジナル・ペーパー・クラフトや、アニメ・ロボットのオリジナル・ペーパー・クラフトが詰まっている山本たいしHP。機動戦士ガンダムのザクや、マジンガーZなどのロボットを紙で組み立てることができる。
腰掛けてうつむいている鉄腕アトムのペーパークラフトなんか、なんだかとても良い感じ。もちろん目をつぶって何かを考えている方のバージョンで。
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