2005-01-03[n年前へ]
■「左の未来」と「右の正義」
「左の未来」で思い出すのは、「英語で右 = rightが-正しい-のと同じく、ドラマにおいて善玉は右・悪玉は左に立ち、ウルトラマンのスペシウム光線も仮面ライダーのライダーキックも、もっぱら右から左へ放たれる」と書く「ヒーローと正義」だろうか。それとも、「右目(right eye = 正しい目)」を失明し「左目(left eye = 残された目)」だけで眺める世界を描く「Right Eye」だろうか。
のこされた私と、のこされた瞳は今日もまた目の前のものだけを見る。君たちと右目の代わりに。それでも、のこされたものは、のこされた瞳でのこされた夢を見つづける義務がある、いや自由がある。あのカメラマンが、それでもシャッターを押したように。あの戦場の光の真下で、悠久の時へ向けて。 「Right Eye」
2005-01-07[n年前へ]
■ロックのスター・プレイヤー評価チャート
各楽器(ボーカル含む)につき五項目評価の「ロックのスター・プレイヤー評価チャート」
2005-01-19[n年前へ]
■"Palm Night Rider"
PalmをテレビドラマNight Rider風に改造するものなのだが、「PowerPoint97を使って基板パターンを作成し、レーザービームプリンタでOHPシートに印刷し、フレキシブル感光基板に感光・現像・エッチングしたものをPalmに組み込む」というその手順が素晴らしく楽しい。
2005-01-20[n年前へ]
■『週刊少年ジャンプ』を中心とした論文
「少年マンガの主人公像の変遷─『週刊少年ジャンプ』の隆盛と失速─」というテーマで書かれた卒業論文が掲載されている『週刊少年ジャンプ』を中心とした論文。分量がなかなか多いので、かなり長いこと楽しむことができるかも。
関係ない今日の疑問は「キャプテン翼」の翼のチームメイトを何人言うことができるか? 登場人物チームメイトとして、サッカーの11人は多すぎないか…ということ。9人の野球でも(ピッチャー一人か…?)でも多いかも、と思ったり。…だけど、人間ドラマを構成することを考えれば、ある程度多くないとダメなのだろうか…。マンガに最適なチーム・スポーツは何だ?最適解は何人だ?
2005-02-08[n年前へ]
■京大の百万遍の石垣の上で
ちょっとした騒動の末、京都大学・百万遍の石垣の上に突如登場した石垣の上の喫茶店。「学生街の喫茶店」だなんて、一体いつの時代の話だ?と思うわけだけれど、それがもちろんあのガラパゴス諸島の良くも悪くも偉大な特徴なのだろう。
その「喫茶店」は寒い京都の冬に対応したこたつ装備だとか、それ以前にテレビのドラマのようなお茶の間(断面が外に丸見え)の超オープンな構造だとか、一杯50円のコーヒーは超アメリカンだとか、「らしい」と言ってしまえばそれで終わりの「京大の百万遍」「学生街の石垣の上の喫茶店」だ。これから一体どうなるんでしょう?
ぜひぜひ、(そろそろ登場するハズの)折田先生(世に復活させた生みの親)の意見を聞いてみたいところ。