2009-06-05[n年前へ]
2010-01-12[n年前へ]
■ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ
「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ」という言葉を、新年早々に読みました。この哲学者ヘーゲルの言葉が、どういう意味なのかということを考えるのは、人それぞれが楽しんでみると良い迷路だろう。
Die Eule der Minerva beginnt erst mit der einbrechenden Dämmerung ihren Flug.この「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ」という文字を読んだ時、「16才の若い高校生たちに対するアドバイス」を三十代半ば過ぎで読んだ時のことを思い出しました。その時、やはり三十代半ば過ぎの方がこう書いていたことを、思い出したのです。
「人生の到達点はそれまでの積分なんだから、同じアドバイスがどの時点でも有効なはずだ。
やりたいことはたくさんある。それなら、絶対後悔しないから、貪欲に、遠慮せずにやればいい。
今日書きとめたヘーゲルの言葉は、次のもの。
知らないうちからすぐに、すでに知っているという思い込みが忍び込む。
2010-02-17[n年前へ]
■諺(ことわざ)・名言が響かす心地よいリズム
諺(ことわざ)・名言には心地良いリズムがあり、そして、何度繰り返し聞いてみても辿りつくことのできない奥深さがある。
Easy to say, hard to do. Saying and doint are two things.金言とそ実例が繰り返されるような、そんな文の連なりを読んでいると、魅力ある山道を歩き・景色を眺めているような気分になる。
言うは易く、行うは難し。「案じるより団子汁」「好きこそ物(もの)の上手なれ」「古きを温(たず)ねて、新しきを知る」…七五のリズムが心地良く体と頭の中に強く響いてくる。
規則正しく、しかし同時に緩急も備えた文章は、究極かつ至高のショートショート集なのかもしれない。
(ギリシア哲学のターレスに、ある青年が聞いた)「では、いちばん易しいことは?」彼は片目をつぶってニヤリ一言。「他人に忠告することだよ」
2010-02-21[n年前へ]
■賢明になるほど、腰低く他人から学ぶ
過去を、そして遥か未来を見通した、イギリスの哲学者ロジャー・ベーコンの言葉から。”ベーコンは当時としては先駆的な思想であったが、研究者たちに聖書の原典の言葉、ギリシア語、ヘブライ語を学ぶことを求めた。”
人々が賢明になればなるほど、ますます、彼らは腰を低くして、他人から学ぼうとする。
ロジャー・ベーコン (Roger Bacon)
2016-06-24[n年前へ]
■東工大(旧長津田キャンパス)最寄り駅の「すずかけ台」…駅名由来や花言葉
東工大(すずかけ台キャンパス:旧称 長津田キャンパス)に行くために降りたすずかけ台駅、ふとその名の由来を眺めた。…それは、「古代ギリシャの哲学者プラトンが開設した学園に植えられていた鈴掛の木にちなむ。春に咲く花は「枝に懸けられた鈴」のような果実を生み、花言葉は「天才」…良い名前を付けられたものである。
24 Jun 2016
パーティーって「その一瞬の雰囲気」が大事だと思うんです。Ricoh Thetaみたいなものや、こんなバレットタイム映像は、何だかそんな「場」が記録されていいですね〜。
21:23:55 18th, June
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