2005-08-30[n年前へ]
■「科学者」と「技術者」
「科学技術を考える」 グラフィケーション編集部 編から。
科学者ならば、ある自然現象を実験したり、計ったりして、これろこれはこういう関係があるんだとその関係を述べれば、それは役に立つ知識として保存されるわけですけど、技術者の場合は、関係なんかいくら言ってもしょうがない。何か現実にある性能を発揮するものをつくって見せなきゃいけない。そこが科学者と技術者のはっきりした違いですね。 「技術者は、いま…」 槌屋治紀
■「世界の見方」と「歌の歌詞」
平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に「世界の見方」と「歌の歌詞」を書きました。少なくとも欧米人と日本人の視線に関する比較実験もしたことがありますので、多少なりと思うところはあります。とはいえ、元ネタのニュースも十分面白い、とも思います。
2005-09-05[n年前へ]
■Tokyo Art Beat
「バイリンガルの東京のアート・デザイン展カレンダーで、常時250以上の展覧会情報と400以上のアートスペース情報をもれなく提供」しているという「Tokyo Art Beat」
表参道へ、葛飾北斎の「全揃い 冨嶽三十六景展」全46枚を観に行ってみることにしようか。そして、ちょっと「冨嶽三十六景」で実験でもしてみることにしてみよう。
2005-09-18[n年前へ]
■「目立つのもいや、無視されるのもいや」
(無料で定期購読することができる)富士ゼロックスの広報誌グラフィケーションが届く。今月号は、「大学はつまらない、と多くの学生が言う。いまの学生はひどいです、と教師が集まると話題になる」とメディア批評家の粉川哲夫が書く「電子と手の思考(9) -大学を実験「劇場」に-」が面白い。
まず、「目立つのもいや、無視されるのもいや」という二律背反に見える「いまの学生」が、ゲームをみんなで楽しむ中では「活発になる」ことへの言及から始まり、粉川哲夫がこれまで大学で行ってきた「実験」講義の歴史が語られている。1987年の和光大学の期末試験として「スターリン」のライブを行った「スターリン・コンサート騒動」についても語られている。面白い。
2005-10-08[n年前へ]
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