2005-09-18[n年前へ]
■「目立つのもいや、無視されるのもいや」
(無料で定期購読することができる)富士ゼロックスの広報誌グラフィケーションが届く。今月号は、「大学はつまらない、と多くの学生が言う。いまの学生はひどいです、と教師が集まると話題になる」とメディア批評家の粉川哲夫が書く「電子と手の思考(9) -大学を実験「劇場」に-」が面白い。
まず、「目立つのもいや、無視されるのもいや」という二律背反に見える「いまの学生」が、ゲームをみんなで楽しむ中では「活発になる」ことへの言及から始まり、粉川哲夫がこれまで大学で行ってきた「実験」講義の歴史が語られている。1987年の和光大学の期末試験として「スターリン」のライブを行った「スターリン・コンサート騒動」についても語られている。面白い。
■実世界「動画パレット」で絵を描く「I/O Brush」
実世界「動画パレット」で絵を描く「I/O Brush」 実世界の色んなものにブラシを向け、その色やパターンや動きで絵(動画)を描くことができる。
そのブラシを使っている動画(リンク先ページの下の方にある)を眺めていると、とても面白く新鮮。比較的簡単に似たようなものは作ることができそうなので、自分用に一本?作ってみるのも良いかも。
■「色んなルート」と「男の顔」
「色んなルート」のメールをつらつら書きながら、ふと寮の年寄り(といっても大学生なので、当時は若かったわけですが)のことを思い出しました。一回上の、こんな方とか、折田像で有名?なこんな方とか、つまりは「ルート」外れな感じの人を眺めた頃のことを思い出したのです。そして、ふと戸田氏の恥ずかしい僕の人生を眺めたとき、良い感じで年をとるのは素晴らしいかも、そして、「男は40を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」という言葉をしみじみ考えてみたのです。
■続 「井の中の蛙(かわず)」
Tech総研ブログに続 「井の中の蛙(かわず)を書きました。
つまりは、昨日の「あなたなら、井の中の蛙、大海を知らずという言葉をどんな時に思い浮かべるでしょう?そして、その言葉にどんな一言を続けたくなるでしょうか?」という一節に対する感想の一つを書いてみました。