2009-05-14[n年前へ]
■日本の会議は”怪議”という
扇谷正造の「聞き上手・話し上手―市民のための講座(講談社現代新書) 」から、王克敏によるものらしいという言葉。
「(日本の会議は)人を集めて議せず、議して決せず、決して行わず、行って責任をとらず、これを”怪議”という」
2009-05-15[n年前へ]
■「常に不変であるものは、変化である」
枝廣淳子、内藤耕の「入門! システム思考 (講談社現代新書) 」から。
変化は常に起こる。「常に不変であるものは、変化である」という格言があるほどだ。 (p.8)
2009-05-30[n年前へ]
■Google Waveとは何なのか?
米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。
特にこの記事と関係・脈絡があるわけではないけれども、同時に眺めていた坂口孝則「営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書) 」の一節が頭の中に蘇った。
ビジネスで儲かるのは胴元だけだ、と考えるべきです。もちろん、それらの参加者でトータルの収支がプラスになっている人がいることを私は知っています。しかし、参加者はあくまで胴元をもっと儲けさせるために存在しているのです。
(p.150)
2009-06-12[n年前へ]
■「わかりやすい」=「正しい論理」という大きな勘違い
「論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書) 」から。本のタイトルと相反(あいはん)している一節をひきます。効果的(それがイコール大切ということとは必ずしも一致しない)なのは、「単純な論理」でなく、「聞き手が納得できる範囲の(単純な)因果関係だ」ということへの前振りの一文です。
よくある勘違いは、「正しい論理を正しく論理的に積み重ねていけば、その話の内容が正しく相手に伝わるはずだ」というものです。
(p.18)
2009-06-29[n年前へ]
■「工科」と「理科」
松本哉の「寺田寅彦は忘れた頃にやって来る (集英社新書) 」から。
「工科」ほどすぐに何の役に立つということでもないし、腹の足しにも、金もうけにもならないが、こんなことを考えるのが「理科」だ。
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