2004-09-18[n年前へ]
■「EOS 20D実写画像」で眺める瞳の中の景色
「モデルの少年の(向かって左の)右の瞳の中に写りこむ撮影者が面白い」というか、「気をつけないと」というか、のキヤノン「EOS 20D」製品版 実写画像。
何だか、とても面白かったので、瞳の球面の補正をして写真のモデルの子供が眺めていた景色を再構成してみよう。カメラの撮影者は自分の瞳からカメラのレンズを通してモデルを眺め、モデルは自分の瞳を通して自分のまつげ越しに「カメラマンのいる景色」を眺めている。まるで不思議な合わせ鏡みたいだ。
うぶ毛とかを見ると、女性が(デジカメでも)撮影されるのが嫌いになるかも。 from 2ch.net
2005-02-13[n年前へ]
2005-04-17[n年前へ]
■北千住
忙しさばかりの毎日が続いているので、気分転換に北千住に行く。気分転換…はできたというか、気分が「変わった」と言うより単に気分が「ヘコんだ」というか…。気分はひどくダークブルーだ…。まずは何より練習しないとね。
練習…したいところだけど、それより先にTech総研用原稿を書き始める…。うぅ。 …とりあえず書いたみたから、次はちょっとPhotoshopの面補正プラグインを作成開始…。うぅ。で、次はテスト用のCGIのスケッチを作る…。うぅ。
2005-05-14[n年前へ]
■「未来の立体ディスプレイ」を作る
「(いかにも)未来の立体ディスプレイ」のようなものを作ってみたい、とふと思いました。そこで、hirax.net式VR表示法なんていうのを作ってみました。二次元のディスプレイで立体を表示する(表示しているように見せかける)方法です。インタラクティヴに立体像を眺める方法と言った方が正確かもしれません。まずは、この動画やこの動画あるいはこの動画を見ればその動きがわかるだろうと思います。液晶画面に(まるでStar Warsのレイア姫のように)立ち上がっている女性の姿が浮かび上がって見えるのがわかるはずです。もう少し拡大してみると、こんな立体像が表示されていることになります。視野角の広い液晶なら、結構「未来の立体ディスプレイ」っぽくなるように思います。
一言で動作の仕組みを書くと、「ディスプレイ(PC)の傾斜がわかれば → その傾斜を生み出す観察者とPCの配置関係はほぼ一意に決まる(ディスプレイを支える人間の腕関節にはそんなに自由度が無いため) → ディスプレイとそのディスプレイを眺めている観察者の視点の位置関係がわかる → その視点からの映像をレンダリングして表示する」という仕掛けです。
ごく近い将来に、Non-perpendicular film planeの補正を入れる予定にしていますが、まだその補正を行っていません。そのため、現在時点では表示面の面内方向に大きな物体を表示すると歪みが発生してしまいます。というわけで、表示面の「面外方向のみに長い物体」を表示してテストしてみました。地球転がしアプリのような「球」だと「面外方向に全然長くない」ので効果がわかりづらいということで、ちょっと変えて「人」でテストをしてみました。
なお、もう少し詳しいテスト結果は別文章にする予定です。また、とりあえずはThinkpadのみですが3軸加速度を検出するToshiba系でもテストをしてみたいところです。
2005-05-17[n年前へ]
■品川から三島までの揺れデータ
というわけで、下りのこだま585号 8号車 通路側のシート上の「品川駅から三島駅まで」の揺れデータ(10ms間隔)です。加速度センサの傾斜出力値を微分しXY成分を2乗平方根をとったものを示しています。時刻表を見ると、「0分後 品川 → 11分後 新横浜 → 29分後 小田原 → 43分後 熱海 → 51分後 三島着」という感じです。もちろん、セットアップに若干の時間が掛かっていますので、その補正を行うと、大雑把に
-4分後 品川9分後 新横浜27分後 小田原39分後 熱海47分後 三島着という感じになると思います。よく眺めれば、停車時間(25-30分の間の「小田原での長い停車時間」とか)も見えてきますので、もう少し正確に走行場所に繋げることも簡単そうです。あぁ、携帯電話でGPS追尾をしておけばよかったですね。1分1回追尾なら、パケット代金もたいしたことないでしょうから。
ちなみに、縦軸の値で15を超える辺りだと、PCのハードディスク保護回路が働いて、ハードディスクが停止する感じです。