hirax.net::Keywords::「雑誌DE流行マップ」のブログ



2008-09-20[n年前へ]

「着回し」の波は季節の変わり目にやってくる!? 

 「雑誌DE流行マップ」の着回しタグページを眺めると、右図のようなチャートが画面右部に表示されています。これは、最近1年間に「着回し」がどのくらい話題になっているかを示しています。このチャートを眺めてみれば、3ヶ月くらいの周期の波を見て取ることができます。つまり、季節が変わったくらいの時期に「着回し」が行われていることがわかります。

 3,6,9月といった初春・初夏・初秋の時期に、ファッション雑誌と手持ちの服を両手に持って「持っている服をどう着回そうか・・・」と考えている読者の姿が見えてくるような気がします。そんなことを心に思い浮かべてみると、何だか少し面白いな、と思うのです。

2008-09-23[n年前へ]

雑誌DE流行マップ で付録を眺める 

 雑誌DE流行マップ付録を入り口に雑誌を眺めてみるのも、結構面白く感じます。付録一覧を眺めてみると、○×Bookとか△□図鑑といった、小冊子が付録になっているものが多いことに気づきます。

 それは一体なぜだろう・・・?と考えているうちに、こんな風に思ったのです。もしも、その小冊子を雑誌内のページに取り込んでしまうと、それは「付録」ではなくなって、小特集になってしまいます。けれど、その小特集を本誌から別に切り離しておけば、それは「付録」になるという仕掛け・・・なのかもしれません。

 そんな業界ごとのテクニックを眺めてみるのも、またそれで面白いかもしれません。

サムネイル






2008-10-05[n年前へ]

近いうちに公開したいAPI2つ 

 空き時間に2つのサイトのソースを見直してみた。一つは"Imagination you make"で、もう一つは「雑誌DE流行マップ」だ。どちらもRuby on Railsで作っていて、"Imagination you make"の方がRuby on Railsで最初に作ってみたWEBアプリで、「雑誌DE流行マップ」の方がつい最近作ってみたものだ。そして、どちらも、近いうちにそれぞれのAPIを作ってみたいと思っている。"Imagination you make"の方は画像処理APIとして、そして、「雑誌DE流行マップ」の方はキーワード→ポジショニングマップAPIとして。

 「雑誌DE流行マップ」には、"Make up Awards!"という腕試しプログラムを作った時に作ったコードの一部を、機能としては公開しないままに入れている。どういうことかと言えば、"Make up Awards!"で作ったFaceモデルを公開しない前提で使っている。つまり、雑誌の表紙に登場する人たちの顔の特徴・化粧の特徴・髪の色・唇の色・頬の色・・・そんな特徴を「雑誌DE流行マップ」は保存し続けている。今思い出してみれば、"Make up Awards!"でも、そんな特徴量を結局のところ使わないままに保存していたのだけれど、「雑誌DE流行マップ」もやはりそんな特徴量を集め続けている。

 いつか、「ファッション=流行」というものを眺め直してみたいと思う。データソースがずっとあるのなら、10年も20年もクローラを動かし続けて、女性や男性たちの顔や、その装いがどのように変わっていくかを記録してみたい、とふと思う。

2008-10-18[n年前へ]

簡素版「雑誌DE流行マップ」 

 サーバ構成を整理するついでに、雑誌DE流行マップの簡易版コントローラを作りました。それが、こちらの方の「雑誌DE流行マップ」になります。雑誌の特徴を掴んだり種々のデータ解析はできませんが、ただ眺めたりする分には十分かもしれません。立ち読みでもするように、眺めて頂けたら幸いです。

 ・・・といっても、適当に何も考えずにキーを叩いて作ったので、色々動かない部分があるかと思いますが、指慣らしがてら徐々に直していきます。

雑誌DE流行マップ






2008-11-02[n年前へ]

「雑誌DE流行マップ Lite」と月刊「理系ファッション」 

 「雑誌DE流行マップ Lite」をメンテナンスしました。Javascriptコントローラが度データ遅延・動的読み込み・各種表示を行う「雑誌DE流行マップ Pro」のような解析機能は持っていませんが、「あぁ、こんなものが流行っているんだなぁ。こんな付録に惹かれる時代なんだな、そして、こんな人が流行っているんだな」と、時折時代の流れを眺めてみるには良いかもしれません。

 自分の作ったページ群を眺めているうちに、制御回路を上手く動かすことも難しいけれど、ファッションよりは簡単かもしれないなぁ、とふと感じてしまいました。まず、ファッション用語のボキャブラリが足りないように思います。つらつら眺めてみたら、いつの間にか詳しくなったりするのでしょうか。

 月刊「理系ファッション」という雑誌でもあれば、定期購読するのに…(その必要すらないかもしれませんが)。

雑誌DE流行マップ雑誌DE流行マップ








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