2009-05-20[n年前へ]
■iPhoneでトイカメラを愉しむ
5月10日、東京・銀座のアップルストアで"iPhone フォトコンテスト(関連リンク)" が開催された。これはiPhoneで撮影した写真で競われるコンテストで、iPhone搭載のカメラアプリか、App Storeでダウンロードできるアプリでの撮影・加工のみ認められるというレギュレーションだ。
その数あるカメラアプリの中で多くのユーザーに支持されているのが"ToyCamera"だ。今回のコンテストでもトークショーを行って、審査員を務めた深津貴之さんの制作したアプリだが、かゆいところに手が届くアップデートと、写真好きのハートをガッチリとつかんだ、トイカメラ風の数々のエフェクトが魅力だ。私も愛用しているが、ノスタルジックな色合いと周辺減光が何とも心地よい。
よく"iPhoneのカメラはしょぼい"と言われることが多い。ところが、実は十分な光量と適切な被写体との距離を保てば素晴らしい写真が撮れるのだ。何よりも単焦点でシャッターを押すだけ(実際にはシャッターボタンを離したときに画像が記録される)の潔さが、小気味よく撮影に専念できて実にいい。事実、私のiPhoneのカメラロールとiPhotoにはかなりの作品が撮り貯まっている。
2009-07-07[n年前へ]
■自転車に取付け可能なデジカメスタンド
サンワサプライ、自転車に取付け可能なデジカメスタンド-走行中の写真/動画撮影が可能。直販1,480円
自転車のハンドルにコンパクトデジタルカメラなどを装着できるスタンド。1/4インチのカメラ取り付けネジを搭載。ベルクロテープを使用してハンドルに固定し、走行中の写真や映像撮影が可能。スタンドの両端に可動式のゴム脚を備え、ハンドルにフィットする作りとなっている。
2009-10-13[n年前へ]
■電界分布の動画撮影用カメラが登場
「駆け出しのアナタにも電波の動きが見える,電界分布の動画撮影用カメラが登場」というニュース。現状の2万フレーム/秒での撮影では、「電波の動き」というと少し違うような気もしてしまうけれど、将来的には面白いニュース。
今回のカメラは,単結晶のZnTe(テルル化亜鉛)の屈折率が電界によって変化することを利用する。その仕組みは以下の通り。ZnTe結晶の上に,観察したい回路を置く。回路に由来する電界により,ZnTe結晶の屈折率が部分的に変化する。ZnTe結晶の窓の下から波長780nmのレーザ光を照射してその反射光をCMOSセンサで撮影することで,ZnTe結晶の屈折率の変化をコントラストの変化として記録し,画像処理してモニタに表示する。デモンストレーションでは,電界(+,-),強度(絶対値),位相を白黒で表示して見せた。
2009-11-23[n年前へ]
■スペクトルカメラプロジェクト開始
昔ながらの、あの実力派サイトが動き出した。「スペクトルカメラプロジェクト開始」
久しぶりに個人的プロジェクトを始めます。 事の発端は、日本NIが突如始めたMake: Japan読者限定キャンペーンでした。「新規ユーザ様限定のキャンペーンとさせて頂きます。」との但し書きが微妙な展開を生んだのですが、いずれにしても気分的にウキウキとプロジェクトが始まっているのです。
2010-03-24[n年前へ]
■眺めた風景を「ジオラマ」にしたい。
「ジオラマ」な世界を作りたい。つねづね、そう感じてはいたのだけれど、なかなか実際に行動に移す、ジオラマな世界を作ってみる、ということはできずにいた。けれど、「東急東横線渋谷駅 オリジナルジオラマ(完成品)」を見て、そのジオラマ世界を作って・遊んでみたい気持ちが湧いてきた。
「東急東横線渋谷駅」でも遊んでみたいけれど、15万円ナリともなると、喉から手は出るけれど、財布をどんなに力一杯降ったとしてもそんなお金は出てこない。
そこで、「非ユークリッド写真連盟」「非人称芸術連盟」「糸崎公朗・益田隆・井原清人」…つまりは、彼らの「フォトモ」を、まずは、組み立てて遊んでみることにした。フォトモは街中で撮影した被写体を組み合わせて、ジオラマを作る。色々な風景がフォトモとして記録されているけれど(作例)、実際に印刷できるサイズの型紙をOLYMPUSのサイトからはダウンロードすることができる。これなら、カラープリンタで型紙を印刷して、ハサミとノリを使って組み立てるだけで、ジオラマの「小さいけれど広大に感じられる世界」を自分の手で作り上げることができる。
こんなジオラマの世界をみると、実際に「自分が眺めた景色」をフォトモなどの技法を使って小さな立体の世界にしてみたくなる。街中を歩くと、目の前の景色の中に、カメラの中に残したい建物や場所がたくさん浮き上がってくる。