2005-11-26[n年前へ]
■アクセス数の現実
「はてなブックマークのトップに載るより、カトゆーに載った時のほうがはるかに大量のアクセスが来る」で思い出したのが、「テキストサイト < ニュースサイト < アダルトサイトという現実」だ。この各ジャンルからリンクを張られたとき、そのリンクによるアクセス数の違いは(それぞれ)一桁強違う、という感覚だ。
そしてまた、「大きな個人サイト(はてな)が運営する、集団ニュースサイト」というはてなブックマークのサイトとしての性質を考えれば、それが「テキストサイト」と「ニュースサイト」の中間に位置するのは、とても自然に思える。
2006-04-03[n年前へ]
■Imaging Conference JAPAN 2006
6月7〜8日に開催されるImaging Conference JAPAN 2006の予稿を何とか書きました。印刷板では誤字脱字が残っていますが、後日配布予定のPDF版では修正されているはず?と思います。今回は、電子写真シミュレーションのセッションに入っていますが(PDFフォーマットのプログラム)、シミュレーションの話は1/4程度です。その他ジャンルの面白い話もありますので、興味のある関連技術者の方が会場にいらっしゃって、そして楽しんで頂ければ幸いです。
2007-10-24[n年前へ]
■hirax.net on Rails!
先週末から、"hirax.net/dekirukana*"と"hirax.net/diaryweb"を統合するRailsアプリを書き始めました。今週末には、プロトタイプを動かし始めることができそうです。HTMLファイル群やTYPOやHNSを一つのアプリ上のコンテンツとして合体・稼働させるつもりです。
今年の夏はRailsにハマり、「画像処理」「Wikipediaやはてなのキーワードが得意としない女性向けジャンルのWIKI」「コトバでなく曖昧な価値観やイメージ」なんていうおぼろげな感じを形にしてみたいとふと考えて、頭のエクササイズも兼ねて、「Make up Award! "Keywords"」や「Make up Award! on Rails "Image"」なんていうものを作っていました。…というわけで、「コトバやイメージ」がお題のWEBアプリ「Make up Award! "Keywords"」と「Make up Award! on Rails "Image"」をリリースしてみます。そんなガラクタなどで適当に楽しんで頂けたら、うれしいです。
2007-11-29[n年前へ]
2008-02-08[n年前へ]
■石田純一「可能性が1%でもある限り、おれは全力を尽くす」
いつの頃からか、手帖にメモをするようになった。 目に付いたモノ、あとで読む本、感銘を受けた言葉…そんなものを、ボールペンで書き留めるようになった。本の中にある古典の言葉、目の前にいる人がふと口にした何気ない言葉、そんな、ノンジャンルな言葉を手帖に書き留めている。
その手帖の中にある言葉の一つが、こんな言葉だ。
可能性が1%でもある限り、おれは全力を尽くす。その全力を尽くす物事が「何であるか」はわからないけれど、この言葉を語ったのが石田純一なのだから、もしかしたら、それは(はたから見れば)クダラナイことなのかもしれない。けれど、だからこそ、この言葉は本当に素晴らしく素敵だと思う。
石田純一
「素人か玄人かは、其仕事に対する作者の打ち込み方の相違だ」というのは、志賀直哉の言葉だ。
素人か玄人かは、其仕事に対する作者の打ち込み方の相違だ。人が自分の好きなことに打ち込むとき、その「打ち込み方」で其仕事に対する重みが変わるのかもしれない、とも思う。石田純一と志賀直哉の言葉を、右と左の耳から聞いてみると、その二つが不思議に溶け合って聞こえる。対位法のように、一見逆方向に聞こえる旋律が、混じり合って妙に溶け合うのが絶妙に良い。
志賀直哉