2003-06-01[n年前へ]
■暗闇、孤独、沈黙の中で語られる囁き
力強さやジャーナリズムなどとは正反対のところにある、耳を澄まさないと聞き取れないような小さな声で語られる言葉。…そして、そんな小さな囁きにも耳を傾ける人がどこかにいるということという読冊日記の言葉に、なるほど何処か遠くの知らない「Web日記」を感情移入しながら眺めるようすはそういうものかもしれない、いやきっとそういうものなのだろう、と思ったのである。そして、その文中で登場する谷山浩子の「銀河通信」の歌詞に興味を覚えて調べてみた。
真夜中ひとりで 黙っていると
遠く遠くから 電話がかかる
もしもし きみは元気ですか
淋しくて 泣いてはいませんか
それはどこか 宇宙の果ての
知らない星からの 長距離電話
2003-06-05[n年前へ]
■私たちの宇宙船地球号パズル
フラーの地球儀をパズルにして遊べるページ。もちろん、「世界を映す玉手箱」や「小さな掌に未来の地球儀をのせて」もフラーのDymaxion Mapに影響されているわけなのである。
2003-10-18[n年前へ]
■"Real-time rendering in curved spaces"
色々な宇宙空間をリアルタイムレンダリングで眺めることができるアプリケーション。エッシャーが描いた世界のような不思議な世界。
2003-11-26[n年前へ]
■今日の感動トリビア「宇宙までの距離は東京・熱海間と同じ」
垂直距離を水平距離に変換するという新鮮な発想。しかも、東京からタクシーに乗ってそれぞれの位置で「ここはどの高さに相当するかを説明する」というとても「目から鱗」の仕方。
「水平思考から垂直指向への変換」なんて昔良く聞いたフレーズだけれど、この「垂直距離を水平距離に例える」というのはとても面白い。そして、私たちがいかに重力に支配されて、地面に押さえつけられているかを感じることができる。10km走るのは簡単だけど、10km空に登ることは私たちにはできない。
2003-11-29[n年前へ]
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