hirax.net::Keywords::「物理の散歩道」のブログ



2004-10-27[n年前へ]

物理の散歩道 

「物理の散歩道」は、残念ながらしばらく前から品切れになっています。「第三 物理の散歩道」から後はあるみたいですけれど.「物理の散歩道」と「続 物理の散歩道」は品切れで、「新 物理の散歩道」シリーズも、ほぼ全滅だったと思います。
というように教えて頂きました.それは,とても残念.
パラパラ読んでいても得るところが大きい本なのですが、それが絶版になってしまうのは、今の理系の…
読まないととってももったいないですよね.彼らの本は.

2004-11-07[n年前へ]

今日の負けないぞ、と(だけどやっぱり弱気)。 

「hirax.netからこどもにも見せられるコンテンツだけ独立させて欲しい」↑私も常日頃思っておりました。こどもが理解できる年齢になったら「物理の散歩道」と「できるかな」はぜひ読ませたいのですが・・・オッパイ星人はねぇ・・・う〜む。
 …うぅ。_|‾|○

2004-12-31[n年前へ]

Now Printing 2004. 

「数学者の言葉では」LIMG http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409187701X/hiraxnet-22  n /diary_image/20041231143928s.jpg Title 「ぼくんち」LIMG http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120004465/hiraxnet-22  n /diary_image/20041231144641s.jpg 「新 物理の散歩道」LIMG http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812401275/hiraxnet-22  n /diary_image/20041231144917s.jpg 「自虐の詩(下)」

2005-04-12[n年前へ]

日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」 

 6月8日(水)〜6月10日(金)に品川コクヨホールで開催される日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」の3日目(=6月10日)で面白い話ができたら良いな、と思っています(ちなみに、私が話すセッションの座長は「物理の散歩道」のロゲルギストI2氏の御子息です)。(学会員には本日届いたであろう冊子中で示されている)タイトルは「光追跡法を用いた電子写真画像の光沢度解析」と実にありがちですが、そこはそれhirax.net風に(仕事なのに?)楽しめるものに仕上げたい(つまり全然今は仕上げていない)と思います。
 「デジカメプリントに興味がある人」「凸凹(胸の話じゃなくてね)に興味がある人」「どんなものでも手で触ってナンボだと思う人」「お肌はミズミズしさが重要だと思う人」などなど、色んな人にイロイロ楽しんで頂けたら幸いです。多分、結構楽しめるんじゃないかな、と思います。ハイ。

2008-07-24[n年前へ]

今井功の「当然!」「○」「?」 

 (「物理の散歩道」などの著作活動をし続けたグループ)ロゲルギストの一人が、流体力学を専門としていた今井功(I2)だ、敬称を略しているのは、そんな敬称が必要ないくらいの人だから、である。「初心者向けに書かれた電磁気学解説文」に対して、その今井功が鉛筆で添削をしたものを見た。

 「電磁気学解説文」を読みながら、今井功の鉛筆直筆の書き込みを追いかけた。その直筆コメントを追いかける作業が、本当に面白かった。たとえば、どんな部分に下線が引いてあり、その横に「マル」が付けられているのか、とか、どういった部分にはダメ出しをしているのか…というようなことを推理していくのがとても楽しいのだ。

 ちなみに、右の画像は今井功が鉛筆で書いた「当然!」と「○」と「?」である。「当然!」と書いてあるのは、数値的に誘電体に働く力を解析した結果について述べた部分である。その結果が今井功にとって「当然!」なのだろう…と思ったり、「お手軽」とか「大雑把には」という部分に「○」が付けられていることに不思議に納得したり…と、実に面白い体験だった。読んでいくうちに人の姿が浮かび上がってくるような、秀逸なミステリを読んでいる気持になった。

「わからないこと」を無理してわかろうとしない方が良いんだ「わからないこと」というのはたいていどこかおかしい。

  今井功

 私が見た今井功の鉛筆コメントは、氏が亡くなる2年前、2002年のものだった。家ではホームズやポワロ、ミス・マーブルのテレビが好きだったという今井功は、亡くなる直前まで「トイレットペーパーを一番上手くちぎる方法」や「点滴がどのような機構で制御されているのか」といった身の回りのことへの観察や解析をし続けていた、という。

数値で語れなければ、プロとは言えない。

  今井功

今井功の「当然!」「○」「?」








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