2006-08-07[n年前へ]
■「電子写真技術のシミュレーション」
日本機械学会 情報・知能・精密機器部門企画の講習会「電子写真技術のシミュレーション(リンク先はPDFファイル)」に閑古鳥が止まっているようです。9月4日(月)・9月5日(火)に早稲田大学 大久保キャンパスで開催されるこの講習会、特に二日目の「伝熱解析の講習」は一見の価値があると思います。興味のある方は、二日目だけでもいかがでしょう?そして、できれば、(そのついでに)二日目午後の「オッパイ星人講習」も聴いて頂ければ、とも思いますが…。
2006-10-05[n年前へ]
■オープンソースマガジン休刊
「オープンソースマガジン(旧UNIX USER)が12月8日発売の1月号を最後に休刊」という話題を読み、Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に(オープンソースマガジンの「ハッカー養成塾」というリレー連載記事用に書いた)「オッパイ星人」だって、ハッカーになりたい!?を掲載しておきました。すでにPDFとしては公開していたものですが、今回は通常のページとして掲載してみることにします。
タイトルは、弊誌のカラーを塗り替える画期的なものになったと思います…。 オープンソースマガジン編集者
(文章のタイトルは)冷静に見ると一線を越えてしまっているように思えないでもない(笑) yomoyomo さん
2006-10-11[n年前へ]
2006-10-20[n年前へ]
■色彩快適度の計測器
「色彩に対する人間の心理特性に基づき、色彩環境の色彩快適度を計測する」というカーラーコンフォートメータ。産業技術総合研究所とアドバンストシステムズ株式会社によるもの。産業技術総合研究所のプレスリリースを見る限り、アルゴリズムは「同系色が多いほど、快適。彩度が低いほど、快適」という具合。
2006-11-08[n年前へ]
■スペクトル処理で遊ぶためのMathematicaノートブック
色処理・スペクトル処理で遊ぶためのMathematicaノートブックを作ってみました(Mathematicaノートブック, PDF)。このノートブックはあくまで遊び用ですから、「できること」はとても限られています。けれど、Mathematica初級者が(Mathematicaの使い方を覚えながら)色処理・スペクトル処理を行おうとする時のスタート地点としてならば、少し役に立つかもしれません。例えば、plotSpector red なんてタイプすれば、右の画像中にあるようなカラフルなスペクトル・グラフが表示されたりします(右の例はシアンを表示したものですが)。また、rgb = fitSpector cyan, red, green, blue なんてタイプすれば、シアン色を(スペクトル分布を考慮した上で)RGBに分解できます。もちろん、fitSpector hogeColor, cyan, magenda, yellowなら、hogeColorをcyan,magenda,yellowというスペクトルで再構成できるわけです。あるいは、setcolor cyan ; {L, a, b} なんて入力すると、任意のスペクトルをLab色度座標を計算したりできる…という具合です。
このノートブックの一つの特徴は、連続する「スペクトル」を(離散的なリスト)でなく「関数」として取り扱うところです。ですから、cyan467.34なんて入力すると、波長467.34nmでのシアンの光強度が出力されたりもします。そして、そんな関数主体の使い方をしてみることで(例えば plotSpector .5 D65# + .5 D50# & という風に)、「純関数(無名関数)」を使うことにも慣れてくるといった副次的な効果もあるかもしれません。