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2008-02-23[n年前へ]

ちりとてちんのバネモデルによる関係グラフ 

 ちりとてちんのバネモデルによる関係グラフ

2008-10-15[n年前へ]

「鳥の群れ」と「資本主義」 

 株価の乱高下に関するニュースがメディア上に溢れている。

 資本主義はなぜ不安定なのだろうか。それは基本的に投機によって成立しているからだ。
 岩井克人
 投機とか経済というキーワードを聞くと、なぜかBoidsを思い出す。Boidsとは鳥の群れの動きを模すモデルだ。Boidsを眺めていると、その動きは鳥の集団に限らず、まるで人々の・群衆の動きを模すモデルにも見えてくる。

 Boidsは大きく分ければ2つのルールで動く。「近くのものから少し離れる」・「けれど、周りの集団に動きを合わせ・その集団に近づこうとする」というルールで動く。投機を動かす鳥たちも、何か経済の言葉で翻訳してみれば、きっとそんなルールで動いているのだろう。

 どの馬券を買えばいいかわからない?
ほなら、一番人気を買っておけばええやろ。
俺は違うけどな。
競馬を見に行った時の友人の言葉
 競馬を成り立たせているのは、意見の違いだ。
マーク・トウェーン

2009-12-08[n年前へ]

技術革新の三つの潮流に合わせてMATLAB/Simulinkの改良を継続 autoki 

 「技術革新の三つの潮流に合わせ MATLAB/Simulinkの改良を継続 ―― MATLAB EXPO 2009レポート 《基調講演編》

1. システムのモデル化 2. モデル・ベースの開発 3. 並列コンピューティング

 ここで挙げられている1,2,3、特に何より1,2は因果関係を明らかにした上での・最も適切な制御を適切な塩梅で(ロバストに)行うために、とても重要なことだろう。

2013-12-11[n年前へ]

フェルメール「ミルクを注ぐ女」に描かれていたのは「空の水差しを押さえつける女」だった!? 

 フェルメール「ミルクを注ぐ女」に描かれていたのは「空の水差しを押さえつける女」だった!?を書きました。

 …一番面白かったのが、「ミルクを注ぐ女」を3D化した際に気づかされたという、「絵画に描かれている、現実の世界ではありえないこと」でした。そのひとつが、「ミルクを注ぐ女」が持つ水差しは「ミルクが流れ出ることは不可能な角度だ」ということです。
 確かに「ミルクを注ぐ女」を眺めてみると、「ミルクを注ぐ女」が手に持つ水差しからはミルクが流れ出ることは不可能であることに気づかされます。水差しから滴るミルクは、太さがほぼ一定でおおよそ真っ直ぐ鉛直になっていますから、ほとんど動かない(定常)状態の水差しからミルクが落ちているように見えます。その一方で、画を描く視点は、水差しの口より高い位置にあるにも関わらず、水差しの中(入口の奥)には(地球の重力に従って、水差しの口と同じ高さで・ほぼ水平面になっていなければならないはずの)ミルクが全く描かれていないのです。…つまりは、「ミルクを注ぐ女」が手にする水差しの中には、「流れ出す」ことができるミルクは存在していない、というわけです。
 …画を描く時の風景を考えてみると、フェルメール「ミルクを注ぐ女」に描かれていたのは、実は「空の水差しを押さえつける女」だったのではないでしょうか。…実は「水差し」の腹部分は陶製容器上に乗せられていて、そんな陶製容器の上に乗っかった「水差し」をモデル女性はただ押さえつけているのではないだろうか?という気がしてきます。

フェルメール「ミルクを注ぐ女」に描かれていたのは「空の水差しを押さえつける女」だった!?フェルメール「ミルクを注ぐ女」に描かれていたのは「空の水差しを押さえつける女」だった!?








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