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2003-03-28[n年前へ]

はてなダイアリー/ヘッダの色占い 

 はてなダイアリー/ヘッダの色占い。ちなみに私は

人から大人びて見られるあなた。風雅で知的で、ちょっと自省的な面があるようです。他人との関係に悩みすぎていませんか?この色のほとんどの方が、戦争について書かれています。
でした。「2003年3/26〜27の日記、約800を覗いて書きました」ということなので、これは意外にはてな?的に素晴らしく可能性のある解析ではないでしょうか?実は私は「はてなのおとなり機能は-動物占い-を志向するべきかも」という意見があるのでした。ある種のデータに基づく、ある種の占い的な「決めつけ」を人は時に心地よく感じるのではないか、と思うのでした。だから、このヘッダの色占いはそれを具現化したものとして、とても面白く受け取りました。

2003-05-26[n年前へ]

講談社文庫 v.s. はてなダイアリーヘッダの色占い 

 じゃぁ、というわけで、講談社文庫の作家達を「はてなダイアリーヘッダの色占い」してみました。さてさて、どんな対応になっているでしょう…。

蔵前仁一、下川祐二、阿部穣二 →頑固で古風な一面を持つあなた。                あるひとつのサブカルチャーに強いこだわりをみせる                傾向があるようです京極夏彦、高村薫、森博嗣   →厭世的なあなた。ついつい後ろ向きなことを書いて                しまう。けれど独自の着眼点が多く、ありがちなことを                言わない傾向藤沢周平、井沢元彦、司馬遼太郎→達観したあなた。大人の意見で悠々自適。                後ろ向きというほどではないけれど、日常での「グチ」を                こぼしやすい本田勝一、田原総一郎、大前研一→人から大人びて見られるあなた。風雅で知的で、ちょっと                自省的な面があるようです。他人との関係に悩みすぎて                いませんか?この色のほとんどの方が、戦争について                書かれています。内田康夫、原田宗典、伊集院静 →理知的なあなた。好奇心旺盛で、それをうまく人に伝える                のがお上手です。見出しのつけかたが適切で、知らない人                でも何が書いてあるのかわかりやすくなっています。田辺聖子、平岩弓枝、山村美砂 →かわいらしいあなた。ネットの上では幸せな空間を作って                いきたいとお考えの方が多いようですし、                だいたい成功しています。東海林さだお、椎名誠、村上春樹→ひかえめなあなた。「自分の日記がそれほど面白いはずも                ないし、マイペースで行こう。」そういうスタンスが、                いい方向に出ています。見る人がみれば面白いとか、                ためになる日記が多いようです。                きっと私生活でもひそかに頼られる存在なのでしょう。
当たっている当たっていないはさておき、面白いかも。

2003-07-10[n年前へ]

他人の流暢な英語を自分の声に変換 

 他人の流暢な英語を自分の声に変換するという、ATRがやっているようなソフトを奈良先端大も開発。その声を実際に聞いてみたいところ。

2003-07-28[n年前へ]

今日見た景色をなぜ作りたいか 

 かつてお笑いパソコン日誌

 仮に、同じ流星を遠く離れた恋人同士が見ることができたとしても、悲しいことに、たいていは違うところを見ているのである。 それは、同じ場所で同じ映画を見ても、必ず違う部分を見ているのと似ている。われわれは他人とまったく同じものを見ることができない。残念だが。
という一文が書かれていた。この一文は二年経った今でも私の中に強く残っている言葉なのです。その文が書かれていたとき、私は
 同じ景色だけど他のものを見る他人の視点は、時に素晴らしく不思議に面白いし、時にとても残念で悲しい。 
書いてみた。何故、「時にとても残念で悲しい」かと言えば、それは同じものを見たいと思って、だけどやはり違うところを見てしまうから、かもしれません。
 それでも、何処かの誰かが眺めた景色を見てみたい、と思うのです。それは、私には見ることができない、だけど誰かには見ることができる何処かの景色を眺めてみたいからかもしれないし、もしかしたら私が眺めている景色と同じ景色を眺めている人がいるかも、と思ってしまうからかもしれません。誰かが「いい感じだな」と思った景色を同じように「いい感じかも」と思ってみたいとか、その逆のことを考えてしまったりするわけです。
 とはいえ、そんなことを考えると、いつも
われわれは他人とまったく同じものを見ることができない。残念だが。
という言葉がリフレインのように頭の中で響くのですけれど…。

 だから、携帯メールからでもPCからでもp@hirax.net宛に写真メールを送ってもらえればとてもうれしく思います。そんな誰かが眺めた景色をいろいろ眺めてみたい、と思います。そして、そんな景色を共有してみたいのです。

2003-08-09[n年前へ]

「美人化」連打物語 第三回 - 記憶色・記憶顔編 - 

 「一体、デフォルトがその人の素顔なのと、美人化した顔なのとどちらが良いのだろうなぁ?」「やっぱり忠実にその人の顔を撮影するのが望ましいんじゃないの?」
 「問題は、その忠実ってところが、何に忠実かなんじゃないのかなぁ?」「記憶色と同じで、記憶顔ってのもあるんじゃないのかなぁ?」「意識や記憶の中の他人や自分の顔っていうのは、必ずしも現物に忠実というわけじゃないだろうし、それを現物に忠実にしてしまってもマズイ場合もある、とかさ」「つまり、ちょっと美人化した位が記憶顔に忠実なんじゃいのかな」「少なくとも、携帯電話のカメラ機能とか、プリクラみたいな用途ならそっちの方が望ましいんじゃないのかな?」
 「うーん、まさに思い出はみな美しくなり、現実は見えにくくなる だなぁ…」(続く)



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