2010-03-06[n年前へ]
■ミカンの隣にリンゴを置くと果物だが、ボールを置けば…
非ユークリッド写真連盟(森田信吾+糸崎公郎)「フォトモ―路上写真の新展開 」を読んでいるとセザンヌのこんな言葉に出会う。
ミカンの隣にリンゴを置くと果物になる。しかし、ボールを置くとそれは球体になる。人は、類似性を見つけたがり、そして、分類をしたがる指向を持っているのかもしれない。
人が二人並んで歩いている時、あるいは、人と何かが並んでいる時、私たちはその中にある類似性を見つけ出す本能を持っているのだろうか。
2010-03-12[n年前へ]
■アドビシステムズがAndroid開発者向けに「Adobe Photoshop.com Mobile エディタ」を公開
アドビシステムズがAndroid開発者向けに「Adobe Photoshop.com Mobile エディタ」を公開
アドビシステムズは、「Photoshop.com Mobile for Android.1.1 エディタ」を第三者機関と企業のアプリケーション開発者向けに公開した、と3月8日に発表した。これにより、Adobe Photoshop.com Mobileを開発アプリケーションの一部として組み込めるようになった
2010-03-24[n年前へ]
■眺めた風景を「ジオラマ」にしたい。
「ジオラマ」な世界を作りたい。つねづね、そう感じてはいたのだけれど、なかなか実際に行動に移す、ジオラマな世界を作ってみる、ということはできずにいた。けれど、「東急東横線渋谷駅 オリジナルジオラマ(完成品)」を見て、そのジオラマ世界を作って・遊んでみたい気持ちが湧いてきた。
「東急東横線渋谷駅」でも遊んでみたいけれど、15万円ナリともなると、喉から手は出るけれど、財布をどんなに力一杯降ったとしてもそんなお金は出てこない。
そこで、「非ユークリッド写真連盟」「非人称芸術連盟」「糸崎公朗・益田隆・井原清人」…つまりは、彼らの「フォトモ」を、まずは、組み立てて遊んでみることにした。フォトモは街中で撮影した被写体を組み合わせて、ジオラマを作る。色々な風景がフォトモとして記録されているけれど(作例)、実際に印刷できるサイズの型紙をOLYMPUSのサイトからはダウンロードすることができる。これなら、カラープリンタで型紙を印刷して、ハサミとノリを使って組み立てるだけで、ジオラマの「小さいけれど広大に感じられる世界」を自分の手で作り上げることができる。
こんなジオラマの世界をみると、実際に「自分が眺めた景色」をフォトモなどの技法を使って小さな立体の世界にしてみたくなる。街中を歩くと、目の前の景色の中に、カメラの中に残したい建物や場所がたくさん浮き上がってくる。
2010-04-08[n年前へ]
■96年前のステレオスコープ
3-D, or NOT TO BE ! -- Two Maiko with a Stereoscope and Views
Photo by Julian Cochrane. 1904. This is a cute pose....but....totally impossible for either one of them to see the view they are holding in 3-D. That is something you have to do one at a time while sticking your head into the hood of the stereoscope.
2010-05-17[n年前へ]
■桜の写真、料理の写真…… NEC、画像に自動でタグ付けする技術
「桜の写真、料理の写真…… NEC、画像に自動でタグ付けする技術」
NECは、写真に写った風景や物体などの情報を解析し、内容に合ったタグを自動的に付与していく技術を開発した。ユーザーが撮影した多数の写真を手間を掛けずに分類し、後で検索しやすくする。プログラムや解析用データベースの容量が小さく、携帯電話などの小型機器に実装し、アプリ単体で動作するスタンドアローン型の処理ができる点が特徴。
類似検索用のデータベースは写真が入力されるごとにデータを追加する仕組みとなっており、写真の枚数が増えるにつれ学習度も上がり誤差を小さくできるとする。