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2005-04-01[n年前へ]

続「変わらないということは、変わるということ」 

 「ピーターの法則」に対し

一つ抜けているファクターがありますよ『人は変われる』ってことを違う世界にいくと、今まで見えなかったものが見えてくるものです。考え方が変わって成長できるんですよもちろん、人との出会いによっても成長できるんですよ…なので、法則どおりには『無能』にはなりません。向上心がある限り…
 と、「有能」で「変わることができる人」(ちなみに、私は大切にしている「三つの座右の銘」のうちの一つはこの方の言葉だ)からツッコミを受けた。

Mayunezu Space Ver.6:変わらないことは、変わるということ。 この言葉を聞いて思い出したのが、「変わらないということは、変わるということ」 『ずっと「変わらない評価」を受け続けるためには、「変わらない努力」が必要だ。「変わらない努力」というのは、結局のところ「変わる努力」だ。人(状況)が変化している限り、自分も変化していかないと、取り残されてしまう』という言葉だ。

 …もちろん、「それでも人には(それ以上変わることができなくなる)限界がある」とも私は思うが(「人の能力・可能性」は無限大だが、(その可能性を具現化するために必要とされる)「人の時間」は有限であるのだから)、それでも「向上心がある限り、変わり続けることができる(その結果として、ずっと「変わらない」でいられる)」と信じたいところだ(とはいえ、それは人には老化も寿命もないと考えるような話だが…)。

 そういえば、「三つの座右の銘」の内のもう一つは
三十代前半は気をつけないといけない年齢だから
という女性ライターの方(ちなみに、「シタッパーズ」という言葉を教えてくれたのはこの方で、さらにこの本の出版もこの方に因る)の言葉だった。その年頃の人って、自分の力を過信するから、会社とか他の何かの力を自分の力と勘違いするとか、(そのせいか)何かガマンができなくなったりしやすい…とか、そんなような意味の言葉だ。ちょうど、その年頃だった私は、この言葉を彫刻刀で消しゴムに刻み、私の座右の銘の一つにした。そして、それから何年か経った。

 …ん?そう、気づいたらもう三十代前半でなくなっていた…。大切な「座右の銘」なのに、大切な言葉の使い道がない年齢になっていた…。まさか「座右の銘」が「生もの」の「期間限定」だったとは考えもしなかった…。うぅ。

 いっそのこと、「永遠の三十代前半」って名乗ろうか。だけど、「永遠の三十代前半」って何だかとてもヤな感じだなぁ…。「永遠の十代」ならともかく…。

2005-08-07[n年前へ]

人生等時線 

夏目房之介の「で?」: 夏目式年表1 戦前〜戦後夏目房之介の「で?」: 夏目式年表2 ’45〜’70年代夏目房之介の「で?」: 夏目式年表3 ’63〜’05 「読者の生年」を横軸に、縦軸に「読者がマンガ作品を読んだ年齢」とってグラフ化してみたという、夏目房之介の「夏目式年表
 マンガに限らず色々な文化や色々な出来事で、こんな「人生等時線」を描いてみると面白そうだ。

2006-05-15[n年前へ]

「おとなの小論文教室。」 

おとなの小論文教室。 私は「ほぼ日刊イトイ新聞」は読んでいない。単独の記事を、他からのリンクで読みに行くことはあるけれど、「ほぼ日刊イトイ新聞」を読みに行くことはない。レイアウトが読みにくい、ただそれだけの、けれど十分な理由があるからだ。レイアウトが読みにくいから読まないだけだから、書籍として読みやすく作り直されたものは、楽しんでいる。もしかしたら、書き手からしたら不十分な出来なのかもしれないが、それでもWEBサイトの読みにくさと比べれば雲泥の差だ。

ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。 昨日、山田ズーニー著「おとなの小論文教室。」を読んだ。これもまた、「いい」という感想は眺めつつも、WEBページ上では読む気にならず、これまで一度も読まなかったものだ。この本は本当に良かった。けれど、タイトルは、本当に良くない。少なくとも、この本のタイトルは、この本の内容の素晴らしさを表していない。私がこの本の中から読み取ったことは、「自分を見つけ出す」ということだ。

 年齢によらず、「自分という一人称を主語にして、私は〜だ」と言うことができない人、自分が相手にしている若い人たちの中に「自分という一人称」が見えないと感じる人、そんな人は手に取ってみるといいと思う。本屋で手に取って読んでみるか、それができなければ、Amazonで買った方がいいと思う。この本のタイトルや「ほぼ日コラム」というキャッチフレーズだけで手に取る気を無くす人も多いだろうけれど、手に取った方がきっといいと思う。そうすれば、自分や他人を見つけ出し、それらを手に取ることもできるんだろう、と思う。

2006-06-30[n年前へ]

16グループ(32クラスタ)のライフスタイル・マッピング 

GISマーケティングのJPS/データベース/チョーモニクス 国勢調査・消費者支出・年収推計・購買行動分析などをもとに、各住所を12個のソーシャル・グループ(さらに細かく分けた場合、32クラスタ)に分類した、という"Chomonicx" 12ソーシャルグループの内訳は「田園貴族」「トレンディライフ」「通勤族」「下町」など色々。
 リンク先の半円状グラフは、中央 - 外周 方向が富裕度(外側が富裕)を示し、左から時計回りに年齢層を示している。比較的多いパターンは、 「No.4 アーバンライフ」「No.27 ワーキングファミリー」「No.30 カントリーペアレント」「No.16 リラックスライフ」など…。

2006-09-03[n年前へ]

若年男性は微乳好き!? (中年≠巨乳好き) 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:男女別・年齢別の「理想のプロポーション」 Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女男女別・年齢別の「理想のプロポーション」〜若年男性は微乳好き!?〜を書きました。ちなみに、男・女間の「理想のプロポーション数値」はこのグラフのようになりました(書き入れ忘れましたが、縦軸の単位はcmです)。

(下半身から太る現実を前にして)理想が現実に引き寄せられている…なんていう原因が思いつきます。
中年男性が巨乳好きだと考えるよりは、やはり若年男性が微乳きだと考える方が自然に思えます。



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