hirax.net::Keywords::「技術者」のブログ



2005-05-17[n年前へ]

品川から三島までの「新幹線の加速度」データ 

 ノートPC(Thinkpad)の加速度センサをいじりたい、と最初に思ったのは実はJR東海の「おかげ」だったりする。それは何故かといえば、…1,2年くらい前から「品川(新横浜) - 三島」の新幹線こだまの激しい揺れがどうにもこうにも耐え難く、「この激しい揺れを数値化してやるぞ!」「この揺れをグラフにしてやる!」と決意したことがキッカケだったのである…。

 以前は、新幹線に乗車している時間は私にとって貴重で快適な作業時間だった。しかし、新幹線のダイヤが改正され、ほぼ同時に車両がひかりのお古が回されてきて以来、その気持ちの良い作業時間が消えてしまったのである。あまりの揺れに本も読めないし、PCの画面を見ながらの作業もできなくなってしまったのである。いや、実際ヒドイのだ…。

 そして、ある時私だけが揺れを耐え難いと思っているわけでなく、私のPC(Thinkpad)もそう感じていることにも気づいた。つまり、あまりの揺れにハードディスクが保護モードに入り、ハードディスクが読み書き停止状態になってしまうのである。Thinkpadに内蔵された加速度センサが異常な揺れを検知し、ハードディスクを停止させてしまうわけである。そのため、文章書きなどもできなくなってしまっていることに気づいたのである。そんなこんなで、それまでは出張の旅に増える雑文の数もめっきり減ってしまったわけである。

えきから時刻表 列車詳細 そこで、この新幹線の揺れに(私と同じように)苦しんでいるThinkpadの加速度センサの値を読み取り、そのデータを片手に「JRの技術者に文句を言いたい!(心の中で)」と思ったのだった。「ちょっとヒドすぎない?」と(技術者っぽく)データ片手に文句を言ってみたかったのである(やっぱり心の中だけで)。

 というわけで、新幹線のまずは加速度センサ値を計測してみました。出張帰りの「品川駅から三島駅まで」の10ms間隔加速度データです。列車は下りのこだま585号の8号車。通路側のシート上にPCを置いて、ひたすらデータをとってみました。さらなる解析(これらのデータのさらに微分値とか)は、また後ほど、です。

品川から三島までの「新幹線の加速度」データ品川から三島までの「新幹線の加速度」データ品川から三島までの「新幹線の加速度」データ






2005-07-13[n年前へ]

「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」 

プレゼンテーション 研究者 活用 セミナー 8月24日に開催される「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」という講習会の講師をします。休憩も含めて、4時間ほどの内容ですので、ビッシリと色々詰めてみようかと思っています。興味があって、会社のお金で参加できる方であれば、ひとつ申し込んでみてはいかがでしょうか?色々と面白く「ためになる?」ものをできたら良いな、と思っています。

2005-07-29[n年前へ]

講師特別割引のお知らせ 

プレゼンテーション 研究者 活用 セミナー 8月24日に、「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」というセミナーの講師を務めるわけです。申し込みの際に、「講師名(=私の名前)」と「講師割引」と備考欄に記入して頂くと、講師特別割引で受講できます。1名につき通常47,250円のところが。15,750円割り引かれて割引後価格¥31500(税込)になります。
 というわけで、「宣伝」が半分と「お買い得情報」が半分のお知らせでした。とはいえ、個人的に呼んで下されば(以下省略)。

2005-08-16[n年前へ]

「するべきことは、外へ行くこと」 

本来やりたい「技術的」なことでなく、そんな「政治的」なことに無駄な時間を費やすよりも、すでに優秀な人が集まっている社外の「楽園」に移って、技術者としての腕を存分に振るった方が良いに決まっている。
を 大企業には優秀な人がたくさん埋もれている 背景を推察しながら読むべきなのだろう、たつを氏の「大企業には優秀な人がたくさん埋もれている
 もしかしたら、このタイトルだけから「結果が全てだから、埋もれている人は優秀な人ではない」と考え読まない人もいるかもしれない。あるいは、「現状分析だけで、将来に対する展望はないの?」と思う人もいるかもしれない。そんな人(がもしいたとしたら)のために、最後に
とにかく、言いたいのは
と書かれた部分から、勝手に「内容に率直なタイトル」をつけてしまえば、「するべきことは、外へ行くこと」というところだろうか。

2005-08-18[n年前へ]

「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」 

プレゼンテーション 研究者 活用 セミナー 8月24日に開催される「技術者・研究者のための効果的なプレゼンテーション技法と活用法」の宣伝です。受講者が少ないので開催が流れるかもと聞いていたので、準備を(少し)かまけていました。しかし、(幸か不幸か)開催が決まってしまったようなので、準備を始めるとともに宣伝をさせて頂きます。「会社のお金で」「業務の一環として」行くことができる人(…)はひとついかがでしょう? 
 申し込みの際に、「講師名(=私の名前)」と「講師割引」と備考欄に記入して頂くと、講師特別割引で受講できます。1名につき通常47,250円のところが。15,750円割り引かれて割引後価格¥31500(税込)になります。「会社のお金で」「業務の一環として」行くことができないという方は、別途応談ですね。

 3日前に届いた論文投稿依頼の(一回目の)締め切りが10月10日で少し驚いてみたりとか、とりあえずはそんなこんなの宿題や間違い直しやメールなど、どれもなかなかこなしきれていませんが、ボチボチとやっていきます…。



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