hirax.net::Keywords::「給料」のブログ



2004-12-29[n年前へ]

帰ってきた「わきめも」 

わきめも 「わきめも」が帰ってきた。初代から数えると、今度のものが三代目襲名披露になる「わきめも」が帰ってきた。しかも、二代目に引き続きあの掲示板も復活した…。以前は公開されていなかった(ような気がする)「何かあったら500円」の続き、「ウナギ昼飯と妻の昼飯」も書き足されている。

 最近では珍しいかもしれない、(何年も前の懐かしいような)インターネットのデザインが良い感じかも。これで、トラックバックとかRSSなんて付いていたら、ちょっと考えてしまうかも…(やりそうだけど…)。

  「何かあったら500円」給料日前。私の財布には700円、と少々の1円玉。ちなみに札はない。外出になったら、やばい1日。昼飯は同僚の誘いを断り、ちょっと遠くの牛丼やへ。400円也。  …明日、経費が振り込まれる予定なのだが、万が一のために、家内から500円いただく。なんかあったら大変でしょ、だって...。なにかあったら500円じゃすまないよなあ、と内心笑いながら、その夜は床についた。  「ウナギ昼飯と妻の昼飯」やっと、銀行に給料が振り込まれたぞ。ふっふっふ。というわけで、昼飯はウナギを食った。 …妻は今日の昼飯は何を食ったのだろうか。

2005-03-26[n年前へ]

「ピーターの法則」のまとめ資料 

 「階層社会では、すべての人は昇進を重ね、(いずれは)各々の「無能レベル」に到達する」で始まる、ローレンス・J・ピーター&レイモンド・ハル著 渡辺伸也 訳の「ピーターの法則」を読んでみたら、なかなかに面白かった。そこで、大雑把な内容をPowerPoint資料としてメモをしてみました。例え話が多かったのですが、それらは全て割愛し、大筋だけを並べてみました。ちなみに、順番は(私自身が納得しやすいように)大きく入れ替えました。印刷して眺めるたりするのに便利なように、PDF版(第二版)も置いておきます。ちなみに、第一版はこちらです。

ピーターの法則「ピーターの法則」と「ピーターの必然」「無能への道」と「適性検査」階層社会の効率「階級社会」と「無能レベル」階層社会のオキテ(掟)人が「無能レベル」であるかを知る方法コンピュータにおけるピーターの法則

 「ピーターの法則」話の後半は梅森浩一 著の「出世しない技術」と同様の方法論になっていました。「ピーターの法則」の場合「無能にならないため=出世しないために」はどうしたら良いか・何をしたら良いかを提示し、「出世しない技術」の場合「給料に見合わない苦労をしないため=出世しないために」はどうしたら良いか・何をすべきか、というような話の展開ですね。

2005-08-21[n年前へ]

会社員の「役職 v.s. ストレス度合い」 

UntitledUntitledUntitled 朝日新聞の昨日の夕刊に「労働政策研究・研修機構」の職業意識調査の結果が載っていた。役員は平社員より、ストレスを感じていないというアンケート結果の数字が出ている。おそらく、比較的大きな規模の企業の会社員であれば、当たり前の結果に見えるそうだ。小さい企業では、全然違うだろうが。とりあえず、数字だけではちょっと実感できなかったので、グラフにしてみた。
 ついでに、給料を適当に推定して、「役職 v.s. ストレス/給料」のグラフも作ってみた。しかし、ストレスで「コスト・パフォーマンス」を計算してみてもしょうがないか…。買いたくて買うわけではないのだから…。じゃぁ、というわけで、その逆数の「役職 v.s. 給料/ストレス」のグラフも作った。ストレスを払って、給料をもらう…という感じで…。

2006-03-11[n年前へ]

「ハイスペックな人」と「年収500万円の境界線」 

Title 先日、ある人材を扱う会社で打ち合わせをしている時に「ハイスペック」という言葉が飛び出てきました。意味がわからなかったのですが、何回か聞き直してから、ようやく「人」を指す言葉だということがわかりました。「優秀な人」というような意味で、「ハイスペック」という言葉を使うのだというわけです。PCなどの製品を扱う際には、よくスペックという言葉を確かによく使います。「人」を売り買いする会社なので、製品たる人を差して「スペック」という言葉を使うのでしょう。

Title そこで、私は「ハイスペックでない人はなんて呼ぶのでしょうか?」と聞いてみました。…すると、「そういう人を話題にすることは少ないので、とりたてて(そういう人たちを指す)名前はありません」という答えでした。なるほど、何だかとても「リアル」な話です。「ハイスペックでない人」「優秀でない人」は話題に上らない、というわけです。ハイスペックでなくて、優秀でもない私としては、背筋に汗をタラタラかきつつ、リ・リアルだ…と心の中で呟いていたのです。いえ、もしかしたら、口に出して呟いていたかもしれません。「そういう人を話題にすることは少ないから、呼び名も特に必要ない」というリアルさに、まさにそんな私は「吾輩は猫である。名前はまだ無い…」と呟きながら、ただダラダラと汗をたらしていたのです。

Title そして、「ハイスペックの基準」はというと、これがまた興味深い基準でした。なぜかというと、ハイスペックか否かは「市場価値が決める」というのです。そして、その市場価値は結局のところ「現在の給料」が大きな基準になる、というわけです。価値が金額を決めるのか、金額が価値を決めるのか…?というようなナゾを私はふと考えてしまいました。…そして、そのハイスペックか否かのボーダーラインは「年収500万円」だということを聞いて、さらにもっと複雑な気持ちになったのです。「年収500万円以上の人たちが"ハイスペック"」という言葉を聞いて、何とも形容しがたい気分になったのです。

 どこへ行っても跳ね付けられて相手にしてくれ手がなかった。いかに珍重されなかったかは、今日に至るまで名前さえつけてくれないのでも分る。

夏目漱石 「我が輩は猫である」

2006-03-21[n年前へ]

仕事仲間との「給料の比率」 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:仕事仲間との「給料の比率」 Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女仕事仲間との「給料の比率」を書きました。「(仕事をした結果としての)ギャラの分け前は、一体どんな感じだったら納得します?」という話です。


「半々でいいんじゃないでしょうか?たいていの場合は、下っ端エンジニアの方が”しきり役”より報酬って安いですから、ね」と私が言えば「いやいや、例えば、選手の方が監督より年俸は高いでしょう?それに、こちらの業界では、筆者の方がしきり役(編集者)よりギャラが安いということはありえないんです…」



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