2005-08-21[n年前へ]
■齋藤孝が語る仕事
気になるフレーズがとても溢れつつ、何かどこかがひっかかる「持ち出し、前倒しを厭(いと)わない」
「一軍になれないけれど、サッカーの日本代表メンバー」「発想は豊かでないけれど、他の人を丁寧にサポートできる人」…やはりその人たちはスゴイ人だと思う。スゴイ人たちに、「あなたもがんばって下さいね」と言いたい、そんな記事なんだろうか?そんなに、人はそんなに成功物語に憧れているんだろうか? 人はそんなに「チャンス」を掴もうとしているんだろうか?
記事には直接は出てこない「インタビュアーが発した言葉」を、私は少し聞いてみたかった気がする。そして、「常勤という束縛が力を生む」も、気になるフレーズがありつつも、やはり少しひっかかる…。
■会社員の「役職 v.s. ストレス度合い」
朝日新聞の昨日の夕刊に「労働政策研究・研修機構」の職業意識調査の結果が載っていた。役員は平社員より、ストレスを感じていないというアンケート結果の数字が出ている。おそらく、比較的大きな規模の企業の会社員であれば、当たり前の結果に見えるそうだ。小さい企業では、全然違うだろうが。とりあえず、数字だけではちょっと実感できなかったので、グラフにしてみた。
ついでに、給料を適当に推定して、「役職 v.s. ストレス/給料」のグラフも作ってみた。しかし、ストレスで「コスト・パフォーマンス」を計算してみてもしょうがないか…。買いたくて買うわけではないのだから…。じゃぁ、というわけで、その逆数の「役職 v.s. 給料/ストレス」のグラフも作った。ストレスを払って、給料をもらう…という感じで…。