2009-09-16[n年前へ]
■Robotics Developer StudioとXbox 360コントローラで ロボット制御シミュレーションを体験してみよう
「Robotics Developer StudioとXbox 360コントローラでロボット制御シミュレーションを体験してみよう」
対象読者
* ビジュアルプログラミング言語(VPL)に興味のある方。
* シミュレーション環境に興味のある方。
* ロボット実機は持っていないが、ロボット制御に興味のある方。
2009-11-14[n年前へ]
■マクロを組んで消える「作業」
「マクロを組んで作業は「実力」ではない?」という記事を読み、さまざまな投稿が書きこまれてからも、なかなかここにメモすることができずにいました。なぜか、その記事に関して考えをまとめることができないこと、さらに、それがいわゆる「釣り記事」であることもあり、何とも書きようがないままでいます。特に、「作業」ということに関して「釣り記事」を書くということに対し、何とも書きようがない心持ちがして、何も書けないでいるような気がします。
「私たちにとって、パートさんたちにとって、仕事って何なんだろうね。この作業が自動化されたのをみて、パートさんは喜ぶんだろうか、悲しくなるんだろうか」としみじみとしてしまったのでした。
そして、今もまだ何も書けません。だから、その記事を読んだときに連想したこと、以前書いた記事「人を楽にする作業」をリンクしておこうと思います。
「ただの単純作業は機械に任せて、人間は人間のセンスが必要な作業へ進んでいくんだろうな」とはもちろん思う。ただ、そういう新たな作業へ移行していくことを喜ぶ人もいるだろうけれど、そんな移行を辛く感じる人もきっといるだろうと思う。色んな人がいるのだから、新しい作業に適応していく人もいるだろうし、そうでない人もいるだろうと思う。マクロを組んで消える「作業」がある、そこで生まれるものもあるだろうし、また同時に消えるものもあるのだろうか、と考える。
人間は、決してあきらめてはならない
「ロボット (R.U.R)」 カレル・チャペック
2009-12-14[n年前へ]
■理科はすきですか
遠くのホームでひとり列車を待っている人がいる。その人の方向へと、小さなロボットが自転車に乗って向かおうとしている。自転車に乗るロボットを、ひそかに、青い衣装をまとった女性が優しく見守っている。
ホームに立つ人はどこに行くんだろうか。小さなロボットは、どこまで行き着くことができるのだろうか。
理科はすきですか
村田製作所
2010-01-13[n年前へ]
■「ロボナブル」が素晴らしく面白い
「ロボナブル」が面白い。
読み物連載では、たとえば、「変形ロボットの力学 -“格好良い変形”を支える姿勢制御を分析」とか、「ロケットパンチで理解する力学の基礎のきそ -マジンガーZとグレートマジンガーの性能比較-」といった、こどもの頃に憧れた色んなロボットたちを眺めながら、制御工学を実際に学べるという素晴らしく楽しいものまである。
グレートマジンガーはマジンガーZに比べ,様々なところがグレートに強化されています.その 1 つがロケットパンチの強化版「アトミックパンチ」です.旧式のロケットパンチが,ロケットで並進運動して敵に体当たりするのに対し,新型のアトミックパンチは,それ自体が回転しながら並進運動して,悪いやつらをブチのめします.では,マジンガーZとグレートマジンガーの性能の1つとして,これらの 2 つのパンチについて比較してみましょう.
これまでのバックナンバーを読んだり、そこに書かれていることを消化するだけで、何日も何カ月間も楽しめそうだ。
2010-01-17[n年前へ]
■人間とは他人と自分の心の間の感覚器集合に過ぎない
石黒浩の「ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書) 」から。
「人間とは他人の心と自分の心にはさまれた感覚器の集合にすぎない」
見事なくらい、ロボット工学における試行錯誤を通じて、人間というものは何なのだろうか、ということを「単刀直入」に語る本である。どれだけ、「単刀直入」で「わかりやすい」かは、数頁本書をめくってみればすぐにわかると思う。