2004-08-16[n年前へ]
■Mandelbrot集合描画支援ハードウェア 
マンデルブロ集合を描画するためだけの「Mandelbrot集合描画支援ハードウェア」 その潔さが素晴らしい。そして、その美しい配線はこんな言葉とともに眺めると良いかもしれない。
マンデルブロしか能がない専用のハードウェアを作ってしまいました。…と言うのは簡単なのですが、完成まで実に丸2年かかりました。私はパンの耳で食いつなぐような貧乏学生だったので、人件費は労力でカバーが基本方針でした。ゆっくりと時間をかけて、とにかく楽しく設計した事を覚えています。その後、約半年かけて手配線しました。オシロなどの測定器は持っていませんでしたし、回路の複雑さ(パイプライン化された64ビットデータループが5つ並列に動いています)を考えても、何らかのミスを後で見つけ出すことはほとんど不可能でした。 幸いにも時間はありましたので、ミスの無いように、慎重に、慎重に設計・製作しました。長かった配線作業が終わり、テストプログラムを書いて、マンデルブロの「雪だるま」が表示されたとき……うれしかったですね。
2004-09-04[n年前へ]
■「男」と「女」の「性的型付け言語(例外処理編)」 
静的と静的のタイプミスは結構あるし、そんなオヤジギャグもよく耳にする。例えばこんなメールがその一例だ。
> 画像処理部を作るのが面倒だったので、トリアエズ、> 性的に(いや違った)静的に配列を宣言しています。これはオヤジギャグ以外の何ものでもない。
そんな「静的(いや違った)性的」な男性達の行動を、プログラミングの例外処理を例に挙げながら男の視点から考察し、さらにそれを女性の視点から添削を加えた解説が素晴らしい。特に女性により、「デート時にキスを迫り、さらにもっとスゴイことを迫る男性」の行動に対して女性から「ダメよ=例外」が発生した場合の行動原理(ソースコード)が
try { if (we.passionatelykissed()) { we.sex() } } catch (Java.Sex.Exception jse) { woman.beatAsMuchAsPossible(man);; // ぐーで殴れるとなお良し System.exit(); }と添削されているのを眺めれば、例外を発生させてしまった男性は思わず「ぐーで殴られた気分」を楽しめて良いかもしれない。ちなみに、男性側はこの例外処理部分は
// man.doNothing();; // 何をしたら良いかわからないという感じらしい。これには、「runtime errorをcatchするかもしれないけどとりあえず動かしとこーって設計はもーほんっとに迷惑なので止めてもらいたいもんです」、もう一回繰り返すと「ほんっとに迷惑」とキツイ添削が入っている。
そして、
if (we.passionatelykissed()) { if (we.granted(Java.Sex.Sex)) { we.sex() } }というコードには、「grantの中身は結構大変で、踏んじゃいけない地雷を全部クリアしなきゃダメ」というツッコミも入っている。というわけで、これは今日の必見(特に男性は)情報化も。そして、例えばテレビドラマや俳優達を、こんなソースコードで例えて考えてみるのも面白いかも。
2004-10-10[n年前へ]
■サヌカイト打楽器の振動解析と設計 
旧石器時代に「鏃(やじり)」や「石斧」として使われた特殊な溶岩を使って作られた、サヌカイト打楽器の振動解析と設計。
2004-10-26[n年前へ]
■USBマッサージボール 
「毎分60回の振動でコリをほぐします。 パソコンのUSBポートで使用できます。 小型設計でいろんな場所のコリにフィットします」 というUSBマッサージボール.
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2004-11-22[n年前へ]
■110フィルム・サイズのデジカメユニット 
110フィルム・サイズのデジカメユニットを使って超小型一眼レフカメラPentax Auto 110で超小型デジカメ一眼レフを作るというアイデア。かつて、私も同じようなプロジェクトを始めたことがあった…。が、そのまま形にできず今に至っている…。うぅ。メカ設計担当が異動してしまったし…。うぅ…。某社開発メンバが他社製品をベースに…というあたりもナンだったが…。うぅ。
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