hirax.net::Keywords::「オーディオ」のブログ



2002-12-12[n年前へ]

複写機・プリンタの音質研究 

 ここ何日か午後遅くは環境に配慮した新しい電子写真技術がらみで演劇の脚本・演出のようなことをしていた。で、それはともかくこの中の富士ゼロックスの黒澤由美子氏が報告する音質研究の内容は予稿を眺めてみてもなかなか面白そう。かなりマニアックでとても興味惹かれるのである。本人か共同発表者がオーディオマニアか?立体音感なんて面白そうだし。

2003-06-12[n年前へ]

間違いやすい社名 

 オンキヨー(オーディオメーカー)、キユーピー(マヨネーズで有名)、日本コロムビア(にほんコロンビアと誤読・誤記しそう)、富士写真フイルム、ブリヂストン(タイヤメーカー)、キヤノン(カメラ)というようなメール。そうなんですよねぇ。判りにくいですよねぇ。
 あと富士ゼロックスには入社したことはまだないんですよ > ひがらさん。

2003-12-14[n年前へ]

Javaのファミコン・エミュレータ 

 オーディオのエミュレーションはしているけれど、standard Javaの機能のために音質は今ひとつ、というJavaアプレットのThe Online NES Emulator 。なかなか楽しめる。 from しまった、忘れた…。

2004-08-08[n年前へ]

大掃除開始 

 忙しいときには、多くの人が現実逃避で掃除を始める。私もその例に漏れず、ふと思い立って部屋の掃除を始めた。とにかく、捨てよう。最近電源を入れていないオーディオは一式全て捨てよう。二十世紀に捨ててくるはずだったCRTも全て捨てる。古いPCも捨て捨て、だ。

 TEAC TASCAM 244も捨てよう。KORG Poly-6も捨てよう。KORG M1も捨てよう。KORG MS-20も捨てよう。今では(偶然全て)ソフトで実現できてしまうわけだし…。もったいない気もするけれど、過去より未来、だ。

2008-02-27[n年前へ]

「1bit変調」と「誤差拡散法」 

 「ゴールデン/デッド・クロス」と「ナンシー版画」と同じように、一見違う分野の技術に見えても、実は全く同じ仕組みで動いている技術のペア(対)はたくさんある。そんな技術ペアの一つが「ΔΣ変調」と「誤差拡散法」である。ΔΣ変調の方は「1bit変調」といったキャッチフレーズとともに、オーディオ機器のAD(アナログ→デジタル)・DA(デジタル→アナログ)変換において使われることが多く、誤差拡散法はアナログ画像をデジタルの離散階調(多くの場合1bit=2値)で表現する場合によく使われる技術である。どちらも、結局のところ、離散的に表現した結果の誤差を、「将来」にフィードバック(ズレの帳尻合わせ)をするだけである。そうすれば、ちゃんと帳尻が合う、という技術である。

 それは、変な例えかもしれないが、一日1200kcalのカロリー制限をしているのに、今日は「天丼詰め合わせの一杯(たとえば、1800kcal)」食べてしまったから、明日は絶食しよう、(そして、それとは逆に)必要カロリーがもしも足りなければ、次の日は天丼一杯食べよう…そういうことを続けていれば長期的には「必要カロリーと摂取カロリーの帳尻」はきちんと合うよね、というような仕組みだ。つまりは、「ただそれだけ」の仕組みである。

 と書きながら、「ただそれだけ」の単純なやり方だからこそ、色々な分野に応用が利くのかもしれない、と考えた。きっと、基本的なことは色んな応用ができる、ということなのだろう。たぶん、そういうことなのだろう。

ΔΣ変調誤差拡散法








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