2001-03-04[n年前へ]
■田舎生活の不便さ
ふらっと中古のレコードを探しに行こうなんて思ったり、ふらっと楽器を買いに行ったりするのが無理だったりするところ。「古井戸の世界」を買いたいな、と。
大学ノートの裏表紙に さなえちゃんを描いたの
一日中かかって いっしょうけんめい描いたの
鉛筆で描いたから いつのまにか消えたの
(リンク)(リンク)
2001-11-26[n年前へ]
■複数ディスプレイのICMファイル
職場の居室のPCのディスプレイを17.4インチx2のマルチディスプレイにした。2560x1024の環境はなかなか快適です。
実際にはノートPCもどこドアでその横に並んでるわけで、3580x1024の液晶が並んでるわけです。で問題は、同じ液晶ディスプレイを選んでるにも関わらず、接続の違いもあって色が全然違う。複数ディスプレイでそれぞれICMファイルを読み込むことってできないのでしょうか?
2002-01-23[n年前へ]
■ノートPC色々
東芝がPortegeを改悪(ワタシからすればね)し、PCカードスロットx2, 軽量、トラックポイント(3490のアキュポイントは最悪だが)という選択肢で選べるノートPCは消えてしまった。これから、一体どうしよう?
松下はB5サイズXGA液晶搭載960gとトラックボール搭載B5ファイルサイズのLet'snoteとかちゃんとしてるが(バッテリー関係の故障は非常に多いが)、東芝は一体どうしてしまったのだろう?Lib20->Lib50->Portrge320->Portege7200->Portege3490ときた私はどうしたら、良いのだろう?困ったモノだ…。 そういえば、私の使ってる海外版Portege3490CT(つまりRAMがMAX256MBのヤツ)が新品16万円位で売ってた。欲しい人もいるのでは?(リンク)
2002-02-03[n年前へ]
■映画のフィルムを並べたスクラップ
映画大好きの「元」少年少女達へ
先日、「お笑いパソコン日誌」で3次元画像ブラウザ「みょう絵」というものを知った。画像ファイルを日付や色の特徴などで三次元空間に並べてみる、というソフトだ。下の図がその「みょう絵」の動作画面だけれど、こんな風に三次元空間に配置された画像が散らばる中を「みゅぃーん」と動く感覚が結構気持ち良い。
で、その「みょう絵」をいじって
欲を言えば画像だけでなくて、色んな文章や音楽や気持ちとか、世の中のありとあらゆるものをこんな風にして眺めてみたいなぁ、と思った。あのころ撮影した写真や、眺めた景色や、読んだWEBサイトや…、とにかくありとあらゆるものを。と思った。すると、「お笑いパソコン日誌」のChic氏が
余談ですが、Windows XP はムービーファイルをサムネイル化してくれるんですが、あらゆるファイルをそうしてくれればいいのにと思ったり。と書いていた。それを読んで、「みょう絵」で一本の映画の中を覗いてみたいなぁ、と思ったのである。
映画が展開していくそのストーリーの時系列と、その中の色々な各舞台を三次元的に眺めてみたいと思ったのだ。そして、さらにはその映画の世界の中を三次元的に散策してみたいと思ったのである。
もちろん、それは映画の動画ファイルを静止画に展開して、それを「みょう絵」で開けばよいだけの話である。以前、動画ファイルを静止画に展開するアプリケーションを作ったこともある。
とはいえ、それを使って映画をキャプチャーしたファイルをそのまま静止画に展開するわけにはいかない。そんなことをしたら、ものスゴイ数の静止画ができてしまうからだ。1秒あたり約30枚もの静止画を含む動画をそのまま静止画に全部落としたら、一体どれだけのファイルができるだろうか?たった2分位の映画の予告編だって、展開したら何と3600枚である…。これだけの画像を読みこませたら、少なくとも私の遅いPCでは「みょう絵」がストライキを起こすことは確実だ。
そこで、映画の動画ファイルの中から、場面が変わるごとに一枚づつ静止画を抽出してみることにした。そうすれば、映画の中の色々な場面をそれぞれ一枚づつの画像として眺めることができる。そして、その画像を集めれば、その映画の色々な場面を一枚のノートにして見ることができるわけである。
というわけで、作ってみたのがこのAVI2Stillsである。いつものように、テキトーに仕立て上げただけだ。下の図がAVI2Stillsの動作画面である。ちなみに、この画面中で、TrigerLebelは場面変化を検出する感度を示すパラメータで、多分60位が適当だと思う。そして、SkipFrameは動画ファイルの中を何フレーム毎に調べていくかを示すパラメータである。展開スピードが気にならなければ1でも構わない。
このソフトができたところで、試しに - ロケット制作に憧れる少年達を描いた「遠い空の向こうに」"OctoberSky"( = 原作 "Rocket Boys"のアナグラム) - の中の各場面を抽出してみたのが下のスクラップである。予告編の中の各シーンが絵コンテのように抽出され、並べられていることが判ると思う。
こんな風に自分の好きな映画の場面を全部テキトーに抽出して、あとは「みょう絵」で眺めてみれば、その映画の世界を三次元的に散歩できるのである。というわけで、北村薫原作の映画「ターン」の予告編の世界を「みょう絵」で眺めてみたのが下の図である。
静止画では判りにくいけれど、立体的に配置された「映画空間」の中を散策してみるのは、やはりちょっと面白い。これで、欲を言えば各場面に近づくとその場面で流れていた音楽やセリフが聞こえてきたら、面白いと思う。それは、ムソルグスキーの「展覧会の絵」のようで気持ちが良いはずだ。そして、そうすれば気持ちが良いだけではなくて、今の「みょう絵」に足りない「画像だけではない何かをも眺めること」ができるわけだ。
またせっかくだから、「みょう絵」で眺めて終わりにするのも少しもったいないので、以前作った写真アルバム風のスクリーンセーバー"FilmStrip99"(手元のWindows2000では手直しが必要みたいだが…)で、白黒写真のコンタクトフィルム風のスクリーンセーバーを動かしてみた。それが下の画像である。映画のフィルムでなくて、写真のフィルム風だというところはご愛敬で許して欲しい。ちなみに、下の一連の画像は"SomeoneLike You"「恋する遺伝子」の予告編から変換したものである。
こんな風に自分の好きな映画の予告編などを使って自分用のスクリーンセーバーを作ってみるのも面白いと思う。今なら、たくさんの映画の予告編にオンラインでアクセスできるし、その予告編の動画ファイルがもしmov形式ならmov2aviを使って、それがもしrealvideo形式ならTinraを使えば、AVIファイルに変換できる。そして、今回のAVI2Stillsを使えば良いだけなのである。
ところで、こんな切り取った映画のフィルムを繋いだ一連のシーンといえば、ニューシネマパラダイスのラストシーンを思い出す。アルフレードの遺品、「主人公が覗き見ていた一連の場面」を繋いだシーンのフィルム、に主人公が涙したように、かつて少年少女だった映画大好きの人達がそれぞれ自分用のそんなスクラップフィルムを作ってみるのも面白いかも、と思う。そして、ふと思うことがあった時に眺めてみるのも、趣があるかも。
2002-05-15[n年前へ]
■「遙か」
こだまの中でのBGMはノートPCで(Pacemaker使って)0.22オクターブ下げた松任谷由実「君なき世界」と、0.25オクターブ上げたスピッツ「遙か」。前者は小田和正に聞こえて、後者は森進一の息子の声になる。
森進一の息子の「遙か」は結構いい感じ。むしろ、こんな青臭い歌にはこれくらいの子供の声の方がきっと似合うと思う。
ちなみに鬼束ちひろの音程を0.25オクターブくらい下げると平井堅になります。というわけで、この前カラオケで挑戦してみた、と。