hirax.net::Keywords::「パノラマ」のブログ



2007-04-14[n年前へ]

Icosahedron Worlds 

Icosahedron Worlds "Icosahedron Worlds" は、好きな画像ファイルから、のりしろなども付いた正二十面体の展開図を作成するWEBサービスです。あなたの手元にある画像ファイルを、ブラウザ画面からアップロードするだけで、自動的にサーバー内で画像変換が行われて、ブラウザ画面に正二十面体の展開図が表示されます。表示された正二十面体の展開図を印刷すれば、あなたの画像ファイルを実際の正二十面体として組み立てることもできます。

 処理された展開図は、ブラウザ上では一見小さな画像に見えます。しかし、実際には非常に大きなサイズの画像ファイルです。画像上でマウスを右クリックでもすれば、展開図の画像ファイルをローカル・ディスクに保存することができます。ダウンロードした展開図を好きなサイズでプリンターから印刷すれば、好きな大きさの正二十面体を作り出すことができます。

Texture Map世界を映す玉手箱 たとえば、Texture Mapなどから、さまざまな画像ファイルをダウンロードして、地球や月や火星などの天体の地図をもとに小さな正二十面体を作ってみても面白いでしょう。あるいは、パノラマ写真から、水晶玉のように周囲の景色を中に封じ込めた不思議な正二十面体を作ることもできるでしょう。いろいろな使い方がきっとあります。"Icosahedron Worlds" は、好きな画像ファイルから正二十面体の展開図を作成し、20の顔を持つ小さな空間を作り出すWEBサービスです。

 今のところ、サーバにアップロードした画像ファイルを削除する機能はありません。そのかわり、アップロード時に自動的に暗証番号が付加され、その暗証番号を指定しなければ、アップロードした画像にアクセすることはできないようになっています(たとえば、アップロード後に表示されるhttp://www.hirax.net/map/index/16?code=186604のcode=186604の部分がその暗証番号です)。もしも、アップロードして作成した画像や展開図に、後でアクセスしたい場合には、ブラウザ・アドレスバーに表示されているURIをメモするなどしておいて下さい。このhttp://www.hirax.net/map/index/16?code=186604というアドレスを他の人に知らせたならば、手元の写真を正二十面体の展開図にしたものを友達に見せることもできます。友達と一緒に撮影した写真などを「展開図」にして、見せてみるのも楽しいかもしれません。友達の顔をした正二十面体を作るのも面白いかもしれません。一枚の写真から、掌の上にのる小さな世界を作る、"Icosahedron Worlds" は、そんな風に1枚の2次元の画像から、いろいろな面を持つ3次元の空間を作り出すWEBサービスです。

2009-08-29[n年前へ]

QuickTimeVRがサポート外に!? 

 「ついに終わりの時が来た?QuickTimeVR

 SnowLeopardにして、QuickTimeを試しながらふと古いQuickTimeVRを見ようとすると、見れません。・・・正確には、「・・を開くにはQuickTime Player7 が必要です」と表示されてそちらを使用、あるいはダウンロードするように誘導される。

2010-05-23[n年前へ]

360度パノラマ動画が撮れる小型デジカメ 

 「360度パノラマ動画が撮れる小型デジカメ

 今立っている場所を360度ぐるりと動画に残したい。それもできるだけ手軽に─。そんなワガママを許してくれるデジタルカメラが登場した。
 付属の「360ビデオレンズ」を付けて撮影して、添付ソフトで変換するだけ(図2、図3)。出来上がった動画は図4のように添付の専用ソフトで再生する[注]。画面でカーソルをドラグすると動画を再生しながら、視点を変えられるのが面白い。

2010-06-26[n年前へ]

人が世界を描写する時に必ず現れる「歪みや矛盾や食い違い」 

長い文章を書くということ」から。

 一言ふと漏らすコメントは非常に的確なものであるのが、普通です。なぜなら、クローズアップされた狭い景色の中には特に「歪み」も「矛盾」もないのが普通です。だから、そんな景色を描写した短い言葉・文章というのは、見事なまでに「その狭い世界」を写し取っているはずだと思います。
 ところが、もう少し広い世界を写し取ろうとすると、つまり、もう少し長い文章を使って広いものを描き出そうとすると、途端に色んな「食い違い」や「ほころび」や「矛盾」といったものが見えてきます。

 一枚の写真や短い言葉では、写真や言葉として上手く世界を(違うものに)写し取ることができたはずなのに、それらをたくさん組み合わせて一つのものにしようとした途端、たくさんの歪み・矛盾を眺めなければならなくなります。

 それらの歪みや矛盾というのは、対象物の複雑さをそのまま映し出したものかもしれません。つまり、対象物の歪みや矛盾というもの自身なのかも知れません。あるいは、そんな複雑な景色を眺めた時に、景色を眺める私たち自分自身の中にある・生まれる歪みや矛盾なのかもしれません。

 それらの歪み・矛盾・食い違いなどを何とかつなぎ合わせて一つのものにする、というのが長い文章を書くということなのかもしれない、とふと思います。だから、長い・広い文章を書くということは、そんなたくさんの歪み・矛盾と向かい合わざるをえない辛い作業だろう、と想像したりします。 ただし、もしも書かないでいれば「その書く辛さ」に向かう羽目に陥ることもないのかもしれませんが、「書こうとして始めて気づくこと」や「書き終えることでようやく発見すること」を見ることもできないのかもしれない、とも思います。
 「長い文章を書く」ということを考えるとき、文章の構造や展開はむろん欠かせない重要なことです。しかし、その底に流れるだろう一番重要で深い問題を考えに入れなければ、いけないのかもしれないとも、思うことがあります。

2010-08-17[n年前へ]

新発想CCDによるスピーディなAF――富士フイルム「FinePix F300EXR」  

 新発想CCDによるスピーディなAF――富士フイルム「FinePix F300EXR」

 前作にはなかった新機能としては、アドバンストモード内に「ぐるっとパノラマ360」を搭載した。これはシャッターボタンを押したあと、カメラを左右または上下に動かすことで、連写と画像合成が自動的に行われ、最大360度のパノラマ写真が作成できるモードだ。撮影範囲は120度/240度/360 度の3つから選べる。
 そのほか、自動的にピント位置を変えながら連写を行い、カメラ内のデジタル処理によって背景がぼけた1枚の画像として記録する「ぼかしコントロール」や、連写した4コマを合成して低ノイズの1枚の画像に仕上げる「連写重ね撮り」、階調の再現域をオートまたは手動で調整できる「ダイナミックレンジ」機能などを搭載。これらは従来機「FinePix F70EXR」などから継承したものだ。



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