2003-03-26[n年前へ]
■『魔女っ子メグちゃん』「霧の中の朝刊太郎」
「二つの胸の膨らみは…」の主題歌で有名な『魔女っ子メグちゃん』 三十台半ば位の人であれば、知っている人も多いかも知れない。もう三十年近く前のアニメ番組だ。今朝、新聞とテレビを見ていて、その『魔女っ子メグちゃん』のエピソードの中の一つ、「霧の中の朝刊太郎」を今朝思い出した。
そのエピソードは、「ある日新聞が街に届かなくなる、届いたはずの朝刊を誰かが抜き取っている」という少し不思議な話。朝刊を抜き取っていた少年が主人公達に向かって言う台詞は、時代によらず報道という「良くも悪くも単なる商売」をいまいちど考えさせる。
「二人組のマンション強盗、おじいさんが焼け死んだ、かわいい子供が車にひかれた、一家無理心中、楽しいことなんて一つも出てないだろ」「それとも君は他人の不幸を喜びたいのかい?」
2003-07-10[n年前へ]
■5mも飛び出す眼鏡不要の立体視
微小凸レンズを並べたレンズアレイでつくる3次元ディスプレイこんなディスプレイの話題が懐かしの「物理の散歩道」で書かれていたのはもう三十年前。こんなディスプレイを使って、どんなコンテンツができるのだろう?
そういえば、ずっと昔にラブホテルでバイトしていた時に「特別室」にだけ置いてあった「立体テレビ」って観てみたかったな。ずっと、故障中で観ることができなかったのだけれど。ちょっと観てみたかったな。
2003-07-25[n年前へ]
■杉山登志その2
昨日連想した、CM演出家の杉山登志。二週間も経つと、彼の誕生日がやってくる。昨日の言葉は彼の遺書。自殺する前に原稿用紙に書いた遺書と言う名の名コピー。彼はその文章を書くときも、やはり、コピーライターだった。
リッチでないのにリッチな世界などわかりませんハッピーでないのにハッピーな世界などえがけません「夢」がないのに「夢」をうることなどは・・・とても嘘をついてもばれるものです。三十年近く経った今、Googleで「杉山登志」を検索すると、約132件なり。
1973/12/12 杉山登志
ということで、今日の名言は
生ける者ついには死ぬるものにあれば この世なる間は楽しくをあらな「生きてる間はハッピーじゃなきゃね」千年以上前の大伴旅人の名コピー。Googleで「大伴旅人」を検索すると約1,670件なり。
2003-08-29[n年前へ]
■あしたのあたし
ふと、気づくと発売されていた種ともこのベストアルバムGOLDEN☆BEST/種ともこ 11YEARS'S WORKS。3000円弱で36曲で、あぁなんてとてもお買い得。
で、思い出したのがこの中にも入っている十年ほど前の「あしたのあたし」。失恋した女性が歌う、「あしたのあたしは昨日より元気よ」という歌。こんな時に、ちょっと女性がうらやましい。これは「あたし」だからサマになるわけで、ワタシの場合だと「ワタシノタワシ」になってしまうのである。「ワタシノタワシ」でも、「タワシノワタシ」でもどっちにしてもナサケなくなるだけなのである。
引用するのは、種ともこでなく石津ちひろの最近の詩集から。
あしたのあたしはあたらしいあたしあたしらしいあたしあたしのあしたはあたらしいあしたあたしらしいあした
2003-10-10[n年前へ]
■ジョニーBカップ
New Orleansの街を歩いているときに、ふと思い出したのが「オカマのジョニーはシリンコン入れて …だけど、オカマのジョニーはBカップ…」という"Johnny B. good"の替え歌の"Johnny B cup"。二十年くらい前に、知り合いのバンドが遊びで演奏ししていたのを聞いて笑いころげてそれっきり。今では歌詞も全然覚えていないのだけれど、誰かこんな替え歌を聴いたことのある人はいないでしょうか?