2003-11-04[n年前へ]
■「クロスエントロピーに基づくネットワークの可視化技術」
クロスエントロピーに基づいて定義されるエネルギーを最小化することによって、ブラウジングに適したわかりやすい可視化を実現。メリットとしては、各ノードが重ならない、部分切り出し再配置も安定。 from NTTコミュニケーション科学基礎研究所 CS企画
2003-12-11[n年前へ]
■プレゼンテーション用ポインティング・デバイス
少し前にジャイロ式の「空中マウス」と「Cordless Presenter」を買ってみた。キーボードを押したり、マウスを押しにPCの位置まで移動するのも間を持たせるのには都合がよいのだけれど、とりあえず興味があったので買ってみた。
無骨なことと少々不安定なことを除けば、空中マウスは最高に使いやすい。ジャイロの操作性も問題はなく、確かに空中でマウスを自由自在に操作できる。とはいえ、何だか少し不安定。もう少し、普段の生活の中?で試してみようかな。
というわけで、持っているときにはマウスとしては使えない、Cordless Presenterを単なるボタン代わりとして明日は使ってみよう。
2006-02-21[n年前へ]
■「転職したい企業ランキング」をクラスタ分析してみる
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に、「転職したい企業ランキング」をクラスタ分析してみる〜アンケート結果にみる「各企業の特徴と(未来の)社風!?」〜という記事を書きました。内容は、ほとんど「できるかな?」ネタになってしまいました。「転職したい企業トップ10 (とその理由)」をもとに、「各企業のイメージ」と「その企業に転職したいと感じる人のプロファイリング」をしてみました。…というわけで、意外と楽しめるのではないでしょうか。
例えば、トヨタ自動車と日本電気の「繋がり」は「長期的な安定性」繋がり、です。また…
2006-08-09[n年前へ]
■エンジニアという職業選択は合理的ですか?
「エンジニアのための経済学」に「エンジニアという職業選択は合理的ですか?」が掲載されました。小島寛之・帝京大学経済学部助教授に、「経済学の視点から見た、理系エンジニアを職業として選ぶ理由」「“不況”や“失業者”を巡る二大経済学派の対立」「“理系の”小島助教授が経済学にハマった理由」といったことを聞いてみたのです。
想定読者の範囲はかなり狭まるだろうし読者の数も減るだろうなと思いつつ、狙った人にきちんと届くことを一番に考えた原稿です。
僕がマクロ経済学に飛びついたとき、現実の世界は不況で不安定になっていたわけです。そんなとき、「公共事業をやったり、お札をいっぱい印刷したりすれば安定な世界に戻るんだ」というケインズ理論はとても魅力的で、僕の「こうあってほしい世界観」に近くて、憧れとか高揚感に近い楽しさを感じたんですね。 ところが、その魅力的な世界を…
2006-08-20[n年前へ]
■続・西村和雄 教授に聞いてみたい経済学のこと
「西村和雄 京大経済研究所教授へ質問してみたいこと」へのレスポンスなど。
「情報の伝達速度 vs 市場の安定性」 市場が微分方程式を離散的に積分しているとするならば、情報の伝達速度が速いほうが市場が安定するように思えます。けれど、現状は不安定に向かっているように見えるのは…なぜ?
「愚民ゆえの衆愚でなく、システムとしての衆愚」「神の見えざる手」「ビルトイン・スタビライザー」は、カオス・アトラクターとよく似たものなのでしょうか? そうであるとした時、(案外正しい?)「みんなの意見」「神の見えざる手」は時には物事を発散させてしまったりしないでしょうか?