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2009-12-04[n年前へ]

学研の『学習』『科学』も休刊へ 

 「『学習』『科学』休刊のお知らせ

 当グループが発刊しております1946年(昭和21年)創刊の『学習』は“「できる」よろこびと深く学びとるチカラを”をコンセプトに、1957年(昭和32年)創刊の『科学』は“小さな発見・大きな感動・科学っておもしろい!”をコンセプトに、多くのお子様に長い間愛され親しまれてまいりました。

 しかしながら、児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の発行をもちまして休刊させていただくことになりました。

2009-12-17[n年前へ]

とても気になる文芸雑誌の「yom yom」 

 文芸雑誌の「yom yom (ヨムヨム) 」には、私が好きでとても読みたい作家たちの名前が並んでいる。だから、いつも買おうかどうか悩む。そして、手に取り頁を少しめくってみる。

  カバンに一冊入れておけば、いつでもどこでも読書を楽しめる文庫本。新しい雑誌「yom yom」は、手軽な文庫で読書に親しんでいる読者に向けた、「読む」楽しみをもっと拡げるための〈ヨムヨム雑誌〉です。
 バックナンバーも気になるものばかりで、一通り揃えて読んでみたくなる。
 「yom yom」はエッセイや紀行文、ブックガイド、インタビューはもちろん、小説も読み切りですので、最初から最後までまるごと一冊、毎号すべて楽しむことが出来ます。お好きなところから頁を開いてみて下さい。
 けれど、お気に入りばかり集めてあるものなのに、これが不思議と本屋でなかなか買えないことが多い。

 好きなものばかりが集まっていると、逆に自分が読みたいものが見えなく・見つけにくくなってしまったりするものなのかもしれない。あるいは、豪華なパフェを前にすると、自分が何を食べたいのがわからなくなってしまうのと似ているのかもしれない。

 文芸雑誌「yom yom」は、私にとっては(かつての)読売ジャイアンツみたいなものなのかもしれない。豪華すぎて、ひとりひとりが見えなくなってしまっているのだろうか。

2009-12-23[n年前へ]

メディアの形態 

 永江朗「メディア異人列伝 」から。

 日本の新聞には「なぜ」がなく、あるのは事実の羅列だけ。一つの記事が短く、長い記事は共同執筆になってしまう。
 「メディアが突出して悪いわけじゃない。メディアは鏡みたいなもの。僕らが望むからテレビや雑誌はこういう形態になっている。」

2010-02-17[n年前へ]

「寄せて上げるブラ」 v.s. 「飛び出すブラ」  (初出: 2006年02月26日) 

WonderBra vs PushUp bra! :: AdLand ad-rag.com :: by the adgrunts for the adgrunts advertising blog commercial archive 寄せて上げる広告 - Engadget Japanese  人は誰でも「自分が持っていないもの」に憧れる。だから、男性は女性の胸に憧れ、興味を惹かれる。だから、というわけではないが、自分とは関係のない「ブラ」に関するニュースがあると、なぜか目がそちらの方向に行ってしまう。

 今日見かけたのは、寄せて上げるブラジャー、ワンダーブラの雑誌広告「 寄せて上げる広告」だ。この広告を見た時には、思わず笑ってしまった。なぜかというと、それはまさに「寄せて上げると、胸がぐっと前にせりだして大きくなる」というワンダーブラの特徴を見える形にしていたからだ。

 雑誌広告の見開きページにブラジャーをつけた胸が印刷されていて、そのブラジャーの前をギュッと締めると、印刷された女性のバストが(ページとともに)グッと前にせりだす仕組みだ。これは、印刷された雑誌本というメディアの特性を120%活用した素晴らしい印刷広告だと思う。

 ブラジャーの凄い広告と言えば、赤青の立体メガネを使った「 ブラジャーの立体広告 」も面白い。寄せて上げる「ワンダーブラ」もトリンプの「ブラジャー」もいずれも、そんな立体広告を出したことがあると聞く。だとしたら、そんな「立体コマーシャル対決」を並べ・比べ・眺めてみても面白いはずだ。

 女性なら、立体的なバストをいかに演出するかという視点から、そして男性なら…客観的な視点から、ぜひじっくり眺めてみてもらいたいと思う。

そういえば、私も 「人間工学を利用したブラジャーの研究」を行ったこともある。実際、テレビ番組で試作をしてもらったこともある。そろそろ、(右に示した)「科学のブラ」あるいは「科学のビキニ」を開発・発売したいという下着メーカーが現れてくれないものだろうか?

2010-02-24[n年前へ]

広告費7700億円が1年で消えた!ネットが新聞を抜いたのではない?フリーペーパーが雑誌を抜く? 

 「広告費7700億円が1年で消えた!ネットが新聞を抜いたのではない?フリーペーパーが雑誌を抜く? ~日本の広告費2009から見る広告業界の今~」から。

 ネットが新聞を抜いた、というよりも、新聞の落ち込みが大きすぎて前年比横ばいのネットの広告費を突き抜けて落ちてしまったように見える。実際に、ネット広告業界で業績をのばしている企業は一部企業に偏っており、多くの人にとってはネット広告業界好調の実感がわかないのが現実だ。
 低迷が続くフリーペーパー広告よりも早いスピードで雑誌広告が縮小している、という結果だ。宝島社をはじめとする付録つきの女性誌や、ブランドムックが部数を伸ばしているが、「エスクァイア日本版」「小学5年生」「小学6年生」「PINKY」などが次々休刊するなど、大型の休刊が相次ぎ、2010年も一部雑誌を除いたこうした傾向は続くと見られている。



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