2008-07-19[n年前へ]
2008-10-19[n年前へ]
■加速度P(I)D制御の防振エディタ
列車や飛行機や、あるいは、船の上といった場所でPCを使う人もいる、と思います。そんな人たちは、とりたてて多くはないのかもしれないけれませんが、きっと、そんな人たちもいると思います。つまり、揺れ動くノートPCの液晶を眺めながら作業をする人たちがいると思うのです。
そんな作業は、目を疲れさせ、きっと視力を悪くします。・・・そこで、ノートPCに搭載されている加速度センサを使って、揺れの成分を取り除くようにWindowを動かすエディタを作ってみた。題して、「加速度P(I)D制御の防振エディタ」です。つまり、その瞬間の加速度=位置の差(Propotional)と、その瞬間の加速度の微分=位置の差の差(Differential)をさらに演算した結果を用いて、エディタのウィンドー位置を防振補正し、「揺れ動く環境の中でも目を疲れさせないエディタ」を作ってみたのです。
そんな「加速度P(I)D制御の防振エディタ」を使っているようすを撮影してみました。それが、上に貼り付けた動画です。画面中央右の「加速度P(I)D制御の防振エディタ」が、その他のWindowsパーツと違って、防振の方向に動いている(動かそうとしている)のがわかるだろう、と思います。
ちなみに、その拡大動画が下に貼り付けたものです。画面右が防振エディタで、画面の左後ろにあるのが普通のエディタになります。
ケータイで撮影した動画ではわかりづらいと思いますが、真面目にやれば効果が結構あるように思えるのです。・・・ということは、あと数年もすると、「加速度P(I)D制御のノートPCの防振表示画面」というものも、ごく当たり前になっているかもしれません。
2009-02-23[n年前へ]
■LEGO Mindstorms NXTを含む「ETロボコン特別キット」および標準接続可能な拡張センサの販売を開始
LEGO Mindstorms NXTを含む「ETロボコン特別キット」および標準接続可能な拡張センサの販売を開始
ETロボコン特別キットは、NXT基本セット、ジャイロセンサ、ACアダプタ、ロボットのライントレース走行テスト用コースをパッケージングした「ET ロボコンキットNXT-A(税込価格:5万2684円)」および、ET ロボコンキットNXT-Aに光センサとモータを追加した「ET ロボコンキットNXT-B(税込価格:6万4024円)」、モータ2個をセットにした「ET ロボコンキットNXT-C(税込価格:8400円)」の3種類が用意されている。
2009-04-10[n年前へ]
■ハード/ソフトの量実装を兼ね備えたオンラインコーヒーメーカー「萌香たん」
オンラインコーヒーメーカー「萌香たん」とはじめるドキドキ☆コーヒーブレイク
オンラインコーヒーメーカー「萌香(もか)」は、コーヒーのドリップ開始と完了時に、社内のIRC及びtwitterでコーヒーの抽出状況を教えてくれる機能を持った次世代コーヒーメーカーです。ドリップ完了時には抽出時間などに応じて一言メッセージも付け加えるようにしました。
そこで、コーヒーメーカーのドリップ終了時の「自動電源OFF機能」に着目しました。パイロットランプの点状状況を光センサ(CdS光導電セル)で検出し、マイコン(今回はAVR-ATmega88を使用)を用いてA/D変換を行っあと、その値をUSBを経由してPCに送り、検出状況を制御用プログラムで判別してIRCやtwitterへの各種投稿処理を行います。パイロットランプが消灯→点灯で「ドリップ開始」、点灯→消灯で「ドリップ終了」と言った具合です。抽出量などは点灯時間を計測することで把握できます。
2009-05-19[n年前へ]
■Microsoft、「魔法の杖」の特許を出願
もちろん、「魔法」といっても、実際はビデオカメラ、加速度計などの速度センサ、位置および方位センサといった各種コントローラと複数の通信技術によって実現するものだ。
5月第3週の後半にその存在が明らかになった特許申請書の中で、Microsoft は特許申請する技術を実際に「Magic Wand (魔法使いの杖 )」と呼んでいる。申請書の要約には次のように記されている。
「同アーキテクチャは、その全体もしくは一部を、杖またはそれに類似した形状の筐体内に収納する。同アーキテクチャは、集合したセンサーの中から1つ以上のセンサーを利用して、運動方向、すなわち杖と連動した身振りを測定する。さらに、その運動方向に基づいて環境要素の状態を更新するよう指示を出すことができる」