2005-05-04[n年前へ]
■Thinkpadで「地球転がしアプリ」
Thinkpadの傾斜センサを使って「地球転がしアプリ」を作ってみました(ThinkMarble.050505.lzh 11MB) ただデスクトップ上のWindowが動くよりは、地球がThinkpadの傾斜に従いデスクトップで転がっているのを眺める方が面白いかもしれません。付属のテクスチャ(レンダリング画像)ファイルを入れ替えれば、もちろんお好きな物体をデスクトップの上で転がすことができます。テクスチャの回転処理は後で気が向いたときに直すことにして(テクスチャ用のファイルの保持の仕方も変えたいようにも思いますし…)、とりあえず置いちゃいます。Thinkpad T41, X41以降のユーザーの方は地球をデスクトップで転がしてみたり、画面の端にぶつけて「コツン」と音を出したりしてみて下さいな。傾ければ傾けるほど、「いつもより余計に回しております〜」状態になります。動かしてみた画像はこちらにあります。
2005-06-19[n年前へ]
■Tablet PCを使う
Tablet PCを使い始めました。といっても、Tablet PC一本にしたわけではありません。もしも、Thinkpad T42 の(もちろんキーボードも併用可能で&軽量な)Tablet版があれば、Tablet PC一本にしてしまったかもしれませんが、残念ながらそのような製品はありません。Thinkpad X41 Tabletでは、(私の用途では)RAMと表示能力が致命的に小さいですし、Portege M200では、キーボードとポインティング・デバイスが(私には)今ひとつです。そこで、結局 Thinkpad T42 + Portege M200 という組み合わせで使っています。
せっせと作業をする時には、Thinkpad で作業をして、ちょっと曖昧な作業や考え事をする時には Portege を前にしたりする、という感じです。そして、急に Thinkpad の能力が欲しくなった時には、Portege経由でWindows XPのRemote Desktopを使ってThinkpadを操作したりします。Thinkpad T42 は14.1インチのSXGA+ (-1400ピクセル x 1050ピクセル) のディスプレイで、Portege も同じSXGA+(サイズは12.1インチですけれど)ですから、何の違和感もなく手元のPortegeをThinkpadの代わりに使うことができるわけです。もちろん、キーボードとトラックポイントには違和感があります。とはいえ、なかなか便利なこともまた確かです。
2005-07-15[n年前へ]
■コクヨ・パイプファイル(A4) PC
一見するとコクヨのA4サイズのファイルにしか見えないけれど、ファイルを開くとなんと実はデスクトップPCだった…、という「PC」
「ノートPCの一切の移動禁止令」なんていう風潮にはこういうデスクトップPCを持ち歩いてみるのも良いかもしれない。
2006-01-27[n年前へ]
■リモートデスクトップを利用したファイル共有
「WindowsXPのリモートデスクトップでは、チェックボタンを一つ選択しておくだけで、リモート環境のマイコンピュータにローカルドライブが表示される」という「リモートデスクトップを利用したファイル共有」
Windows XPのリモートデスクトップは「VNCを使ったリモートPC操作」より断然速く、自然に使うことができる。しかも、画面サイズはユーザの手元のPCのサイズで調整されるので、リモート側とローカル側で画面サイズが異なっていても、ほとんど問題がない。ハイスペック機を、小型軽量のタブレットPCからWindows XPのリモートデスクトップを介して使う、というのが結構気持ちよく便利。
2008-07-17[n年前へ]
■「極小ハードディスク」の秘密
右の写真は320GBのハードディスクである。その大きさをイメージすることができるように、試しに、ハードディスクの上に硬貨を重ねてみた。そうすれば、おおよその大きさをイメージできて、このハードディスクのサイズが1インチにも満たない「極小の320GBハードディスク」に見えてくることがわかるだろう。技術革新もここまで進んでいるのか…、と思わされてしまうような大きさのハードディスクに見える。
小銭をジーンズのポケットや、小さな財布に入れている人は多い。そんなポケットや財布に何個も入れることができるくらい小さなサイズのハードディスクに見えるだろうと思う。一体、ポケットや小さな財布に何テラバイト突っ込めるのだろう?と思ってしまうくらい、「極小」なハードディスクに見えるはずだ。
しかし、実際には、このハードディスクは「極小ハードディスク」ではなくて、デスクトップに使われている普通の3.5インチハードディスクに過ぎない。右の写真を見れば一目瞭然だけれども、これは硬貨の方が大きいのである。この写真は、手品用の巨大コインを普通の大きさの3.5インチハードディスクの上に置いてみた時の写真なのである。つまり、大きさの基準に使われている硬貨の大きさが「基準にならない」くらい変化しているわけだ。
結局のところ、この「極小ハードディスクの秘密」は実は「巨大コインの秘密」だった、ということである。