2010-01-22[n年前へ]
■(ただの夢でも)いいやないの。夢はタダなんだし。
映画 「デトロイト・メタル・シティ 」から。
(ただの夢でも)いいやないの。夢はタダなんだし。現実は厳しいし、誰でも夢が叶うわけじゃない。でも、誰でも夢を見る事だけは自由でしょ。
夢って凄いよ。
それを思うだけで勇気が出て、一歩前へ進んで行ける。
2010-01-23[n年前へ]
■へぇ、…夢を見ました。
モチーフのひとつとして、「悪意」というものを、後味を決して悪くすることなく描いた北村薫の「夜の蝉 から、落語の「つるつる」を題材にしつつ、「悪意」について語る部分。
それからゆっくり無量の思いをこめて≪夢を見ました≫というのである。
まぁ、それは僕の落語の弱点かもしれません。綺麗事にしたがる、というね。
しかし、あぁいう結末になる噺です。だから、僕はその途中に≪悪意≫らしきものを置きたくないんです。
2010-01-24[n年前へ]
2010-02-14[n年前へ]
■夢を持てと気楽に語る人の残酷さ
森永卓郎 「新版 年収300万円時代を生き抜く経済学 (知恵の森文庫) 」巻末に掲載されている玄田有史による「解説」から。
勝ち組はよく、人生に必要なのは夢だ、と語る。しかし、夢を持てと気楽に語る人の残酷さを、私は好きになれない。
2010-03-02[n年前へ]
■「やりたいこと」と「やれること」について
中町綾子「ニッポンのテレビドラマ 21の名セリフ 」の安斎あゆ子脚本の「セーラー服通り」から。
「ご両親はあなたの進路について理解してくれていますか」と聞くことがある。多くの場合、「自分のやりたいことをやりなさいと言ってます」と答えす。そのうち、やれないとわかったときはどうするのだろう?そんな思いにふと駆られることがある。やれないとわかるのはいつだろうと思う。
未来(夢)ばかりを見つめると、「いま」が見えなくなる時がある。いまが見えなくて、自分のできることを見失うことがある。
もし、やりたいことが叶わなかったり、見つからなかったとしても、今の自分を否定する必要はない。才能のあるなしに関わらず、いま自分にできることを精一杯やってみる。そうすることで、何か自信のようなものができるのではないか。あの時以来、私はそんあふうに生きたいと思うようになった。
テレビドラマは現代を描き、そのテレビドラマの間に挟まる広告は、その現代からさらに未来を描く。
あの頃、あの時、…そんな時代を描きだしたテレビドラマの台詞や音楽の背景を、深く感じてみたい人(特に、R40世代)がこの本を手に取れば、掌の上にタイムマシンが登場すると思う。
このドラマのサブタイトルは、最終輪の「さよなら 欲しくない」を除いて、毎回「○○ 欲しい」となっていた。「男の子 欲しい」「お部屋 欲しい」…。彼女たちはいつも何かを欲しいと望んでいた。だけど、ただ貪欲に何かを手に入れていくわけではなかった。
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