2005-04-22[n年前へ]
■「修正できない」という前向きの感覚
鴻上尚史の「ドン・キホーテのピアス」 ライブを止めてスタジオ録音だけをするようになったことで解散したバンドの例をひきながら、
まさかミスしないだろうと思う所で人間はミスするのです。で、相手を責めているうちに自分もミスをして、結果、お互いはお互いのミスを受け入れ、そして、それはつまり、相手の存在を受け入れることになります。そして、自分を受け入れるのです。「WEB」上の、掲示板やBlogやWEB日記や色んなものを「スタジオ録音 <- -> ライブ」軸に並べてみるのも良いかも。
2005-04-29[n年前へ]
2005-05-04[n年前へ]
■(鉄道車両)技術用語解説
(鉄道車両)技術用語解説. from Fast&First情報掲示板
2005-05-06[n年前へ]
■「水粒子プログラム」と「タマ転がし」
ある掲示板で知ったことなのが、(そのWEBサイトの持ち主、情報の書き手の双方ともに)おそらく「この件でリンクされることは好まないだろう」と想像するので、(この件では)リンクは張らないのでおこうと思う。リンクを張るのであれば、後味が悪くなりがちなこの手の話ではなく、もっと違った大域照明(Global illumination)レンダラなどの面白い話題にしたい。
CGプログラムやゲーム・プログラム、あるいは、シミュレーション・プログラムに興味がある人、特にそんなプログラムを自作してみたい、と一度でも考えたことがある人であれば、第10回学生CGコンテストのインタラクティブ部門の佳作受賞作品「タマ転がし」(本文章の横に貼り付けた画像のうち、左の画像)を見れば、それが金子勇さんの「水粒子サンプル・プログラム」の動作画面(本文章の横に貼り付けた画像のうち、右の画像)だと一瞬でわかることだろう。もちろん、この両方を初めて見る人であっても、受賞作品の動画と金子さんの水粒子サンプル・プログラム(定数をいくつか変えた上で、コンパイルしたもの)の動作画面 (Balls.mov 5.6MB)を眺めてみれば、一目瞭然同じものであることがわかるはずだ。金子さんの水粒子サンプル・プログラムの定数を変えたものの動作画面を撮影したものが、インタラクティブ部門の佳作受賞作品「タマ転がし」である(もちろん、応募学生は金子氏ではない)。
コンテストの主催者曰く、「(受賞者の指導教員によると)金子氏に許可を得ている」ということではあるが、「制作過程の論理性・技術力・審美性・オリジナリティなどから、いかに新しい表現を追求しているかを評価基準とする」という謳い文句は…少し浮いてしまっているようにも思える。
話は少し変わる。当時の金子氏(47氏)が学生からの質問メールに誠実に対応されていたことに驚く。Winny裁判を(開発者として)抱え、また、他にも処理すべきメールが数多く溢れていただろうに、よくきちんと対応できるものだ。メールになかなか対応できていない自分を振り返ると、…感心してしまう。プログラムを書く速度だけでなく、メールを書く速度も天才的に速いのだろうか。才能もお金も、世の中のありとあらゆるものは同じモノどうしでの引力が強い、と考えれば納得できる。天は二物も三物も与えるし、お金はあるところに集まる。そして、電気オタクは秋葉原に集まる…とか?