2006-03-09[n年前へ]
■あなたが若手に与える「価値」は何?
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女にあなたが若手に与える「価値」は何?を書きました。Tech総研ブログの他の方たちが書かれていた「上司に求められるスタンスは何か?」「なぜ、会社に育ててもらおうとするのか」「上司は、なぜ若手を育てられないのか」といった記事を読んだときの、私の感想です。
けれど、そういう(実際のお金を多く支払う権限のない)上司たちであったとしても、やはり何らかの「お金」を与えるべきだろう、と私は思うのです。 例えば「スキル(技術)」という「未来にお金を得ることができる価値(権利)」を、上司たちが若手に与えることができるはず… そして、「未来に生むことができる・得ることができる価値」「(いつか若手が辿り着くはずの)未来が持っているはずの価値」を上司たちは説くことだってできるはずだ、と私は思うのです。
2006-04-04[n年前へ]
■今日以前の4月4日に書かれた記事
今日以前の4月4日に書かれた記事は、「大リーグ養成ギブス for ペニス」「○×を志す人の性格条件/プログラミングと体力」「双子のパラドクスと石のお金」「夏目漱石のトラウマ」 from n年前へ.
多くの宗教で、悟りを開くための修行は数限りない肉体鍛錬に満ちている。なるほど、それも納得か。とはいえ、よくありがちな肉体鍛錬にはもれなく精神鍛錬もついてきて、「赤フンドシで浜辺を走る」「ランニングをするのに何故か袴に竹刀を持つ」というようなコスプレ・プレイもついてきてしまったりもするのが個人的には難アリだ。
2006-06-12[n年前へ]
■裾野・茗荷谷・新橋
もうすぐ、ワールドカップ日本戦が始まる…という時間に、"数学大好き少年たちの憧れの先生"小島寛之さんに「最後の質問」をする(質問される方はイヤだろうけれど…)。mixiの画面を眺めてもらいながら「ケインズ理論に打たれてこの道に進んだにもかかわらず…」という、その質問の答を聞きつつ書きなぐったのが二枚目の左下辺り。「オウム事件」「仏教」という言葉がここでシンクロニシティ的に登場していますね。もちろん、村上春樹も登場してます。
年収が低くても、理系に進む人がいるのは何ででしょう?お金とは違う価値観もありますからね。例えば女性にモテるとか。だけど、理系に進んだ方が女性にモテなくなるような…?
2006-07-12[n年前へ]
■「インサイダー取引ってなぜ悪いんですか?」
『大学への数学』『高校への数学』『中学への算数』などでの連載でも有名な小島寛之・帝京大学経済学部助教授に、村上ファンドやライブドアの事件報道中で見聞きした「インサイダー株取引」「企業の価値」「会社は一体だれのものか?」といった話を聞いてみました。
今回の小島寛之 助教授へのインタビューは、話の内容を全文公開したいと切実に思っているほど面白かったのです。そこで、せめて2回に分けた記事にすることで、少しでも記事に入れられる内容を増やしてみました。というわけで、小島寛之 助教授へのインタビューの第一回目です。
単なる一従業員である経営者が、会社の持ち主面をして株式市場に"物言い"をつけるのは何かヘンじゃない?
目には映りにくい「働く人の間のつながりといった社会的な価値あるもの」も、高い株価というカタチできちんとその価値が目に見えるモノにされているんだ…ところで、編集者に送る寸前に、実は原稿のまとめ部分の最後を変えたのです。変える前は実はこんなでした。
いつの間にか”お金大好き”カネゴンになってしまわないか心配になってくるくらいです【鏡を見ればおれカネゴン】。
2006-09-13[n年前へ]
■「お金をたくさん持っている人が幸せですか?」
『行動経済学 経済は「感情」で動いている』の著者であり、行動経済学を研究されている明治大学情報コミュニケーション学部の友野典男教授にインタビューした記事が公開されました。題して、「お金をたくさん持っている人が幸せですか?」です。
「エンジニアの周りに女性が“少数”しかいない」ことを平林さんは懸念していますが、「少ない選択肢から自分で選ぶと満足感が高い」ことがわかったのでした。つまり、エンジニアは案外幸せをつかみやすいのかも。経済学って役に立ちますね!