hirax.net::Keywords::「ダイアログ」のブログ



2004-02-06[n年前へ]

PDLSバージョンアップ 

 PhotoshopのプラグインをC言語などで簡単に作成することのできる環境のPDLSをバージョンアップしてみました。今回の変更点は、
(1) 「作業過程を記録したマクロ」内で変数(定数)宣言を使うことができるようにし、マクロを関数(DLL作成関数と同様にパラメータを外部から指定することができる)として使うことができるようにした
(2) マクロからマクロ(関数化されたものも、あるいは、されていないものも)を呼び出せるようにした
(3) 関数化されたマクロをGUIから実行時する際にはパラメータ選択ダイアログを出して、マクロ内で定義された変数の値を実行時に自由に変えられるようにした。すなわち、DLLとして作成した機能拡張と同様にマクロで作成した機能拡張関数においてもユーザーインタフェースが使えるようになった
というところです。

 Photoshopを使いつつ、画像処理のプログラミングを簡単にやってみたい方は使ってみるのも面白いかもしれません。また、比較的大きなサイズの二次元データ(画像)を扱う機会が多い方でしたら、とりあえず鳥瞰図プラグインやセル表示プラグインを使うためだけに使ってみても、意外に便利で重宝するんじゃないかと思います。

 また、FilterFactoryなどとは違って、16bitのCMYKモードやLabモードでも使うことができるので、そういったモードで数式処理プラグインでも使って、FilterFactoryっぽく使ってみるのも意外に面白いかもしれません。

 ちなみに、動作環境はPhotoshop6.0以降で、CS(8.0)でも動作確認済みです。

2004-05-23[n年前へ]

ビル・アトキンソン氏講演 

 5月14日に大阪・扇町のMebic扇町で開催されたmACademia(まかでみあ)でのビル・アトキンソンの講演のようす。コンピュータ好きな人であれば、必読。

 「ダイアログの選択肢は当初"Cancel""Do It"だったが、"Do It"では"Dolt"(ドルト=まぬけ)と間違われて、ユーザが怒ってしまうので"OK"になった」なんていう話も。

2004-06-07[n年前へ]

Photoshop PDLSプラグインの説明資料と最新版 

 先週、「画像技術を扱うPhotoshopを使う人ならPDLSを使わないのは絶対に損をしてると思う」と画像技術を扱う会合の場で言ってしまった手前、Photoshopプラグイン環境 PDLS説明資料PDLSの最新版を置き直しておきます。ぜひ、(これまでの古いバージョンではなくて)最新版をダウンロードし直して、使ってみて下さい。

 もちろん、自分でプラグインを作るのもお勧めです。GUIを作るのがメンドクサイ、という人にもPDLSが自動でパラメータ入力ダイアログなんかは生成してくれますし、ね。

 そうそう、関係ありませんが、シミュレーションの発表資料の中でいかにもエクセルで作った三次元鳥瞰図を使っているのって何だか少し違和感があるような気がしませんか?
Photoshop PDLSプラグインの説明資料

2004-07-31[n年前へ]

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 「日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の展覧会。視覚障碍者である案内の人の声に導かれながら、視覚の他の感覚に集中していくと、次第にそれらの感覚が豊かになり、それまで気がつかなかった世界と出会いはじめます」というダイアログ・イン・ザ・ダーク。7月31日(土)〜9月4日(土)まで東京都港区南青山の梅窓院 祖師堂ホールで。

参考URL:関心空間:ダイアログ・イン・ザ・ダーク

2005-08-07[n年前へ]

PearPC new prasys build 

PearPC PearPCのnew prasys build (August 7th 2005 build) 版が出ていたので、手持ちの環境を入れ替えてみた。「この Mac について」のダイアログ表示内容も適切な内容になっているというので、自分の環境で確認してみる。Pentium M 2GHzのノートPCで、1.06GHz PowerPC G4となっている。iBook G4が1.3〜1.4 GHz であることを考えると、「割に」実用的かも。



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