2000-07-31[n年前へ]
2001-07-31[n年前へ]
■ボランティア業務
190 (前略)でも縦横の相互協力が果たす役割(一種の社内ボランティア業務やね)が うまく働いていたのが****の特徴だと思っていたんだけど、これがもう無く なると…。
from 2ちゃんねるの某スレッド(古め)から
なるほど、確かにそうかもしれない。
2003-07-31[n年前へ]
■あなたの「今日見た景色」募集中
もちろん、今日もあなたの「今日見た景色」を募集しています。とくにきれいな景色じゃなくても、とてもありふれた景色でも、あなたが眺めた「今日見た景色」を募集中です。
今日は新潟の何処かでガタコト動いていた「遠隔操作の草刈りマシン」「人間より大きいラジコン」や、日曜日に誰かが何処かで眺めた空。梅雨明けを期待したら、そんな期待を裏切った空。はたまた、昨日何処かで誰かが眺めた夕焼けの空。そして、品川で誰かが眺めた風呂屋の煙突、品川の空で伸びる煙突です。色んな場所から同じサイトへ訪れた人達、あなたと同じ人達が眺めた「今日見た景色」です。
こんな景色と似ている景色を眺めた人は他にもいるのでしょうか? あなたの眺めた景色をp@hirax.netまで送って頂けたら幸いです。今日、あなたがふと見とれたものは何でしょうか?
■【いつもの調子でおれカネゴン】
ここのところあけてくれの【○×○×おれカネゴン】のフレーズが減っていてちょっと寂しかったのである。カネゴン文体の一ファンであるワタシは、アレがないと少し寂しかったりしたのである。
だけど、今晩になってちょっと【おれカネゴン】フレーズが増えていてうれしかったのだ。やっぱり【いつもの調子でおれカネゴン】なのである。
■2眼デジタルカメラ製作記
Che-ez!を二台合体させて、ステレオデジタルカメラを作るという面白い記事。
2004-07-31[n年前へ]
■All of My Life(It Might Be You)
All of My Life (It Might Be You). Stephen Bishop. 映画トッツィーの主題歌。
■自動販売機芸術 nikita po isuca
先月、誕生日の頃に匿名氏から「タバコの自動販売機で芸術作品を売ろう買おう」「タバコ箱大という小さな空間に一体何が入るだろう?」という自動販売機芸術で買ったという小さな芸術が送られてきた。
送られてきた封筒の中には、タバコ箱の大きさのものが二つ入っていて、その一つが今日のこの小さな芸術だった。三枚のスライド状のものを好きなように重ねて眺めるという"nikita po isuca"は、光に透かして眺める芸術品だ。第2シリーズということで、全6種類の内の一つらしい。なかなかキレイだ。
立体的に浮かび上がる作品なので、せっかくだから立体写真を撮ってみた。下の二枚の写真を平行法で眺めると、立体的な小さな"nikita po isuca"を眺めることができると思う。"The world in a palm"というフレーズが付けられたこの作品を立体的に味わうことができると思う。
というわけで、この場を借りて匿名氏へ一回目のお礼の言葉を書かせて頂きます。この自動販売機芸術を作った方への感謝も含めて、ありがとうございました。以前、まx氏よりリアル年賀状を頂いたとき以来の面白いビックリでした。もうひとつの自動販売機芸術の作品紹介はまた近いうちに、ということで。
■型物花火
最近、ハート型やアンパンマン、ミッキーマウスやドラえもんといった形に見える型物花火が多い。物理シミュレーションに基づいたソフトウェア花火職人を使ってその秘密を探りながら遊んでみるのも良いかも。
■五度圏CGI
音楽のコード進行を五度圏で図示し、親和度なんかも表示してくれるCircle Of Fifth CGI を眺める。ちなみに、The BeatlesのPenny Laneだとこんな感じになる。
他にも五度圏 (Circle of Fifths) v2.6や五度圏コード表付きJavaピアノなんていうものもある。音楽の世界の色んなビジュアリゼーションも面白い。
■夏休みは自動車を作る
大人の夏休みには光岡自動車のキットカーでも作るのも面白いかも。ナンバーを登録すればちゃんと公道も走ることができるし。
■ダイアログ・イン・ザ・ダーク
「日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の展覧会。視覚障碍者である案内の人の声に導かれながら、視覚の他の感覚に集中していくと、次第にそれらの感覚が豊かになり、それまで気がつかなかった世界と出会いはじめます」というダイアログ・イン・ザ・ダーク。7月31日(土)〜9月4日(土)まで東京都港区南青山の梅窓院 祖師堂ホールで。
参考URL:関心空間:ダイアログ・イン・ザ・ダーク
■「書き変えたベクトル」を眺めたい
先日、大阪で「電子写真の極限画質を探る」というシンポジウムがあった。プログラムには「電子写真プロセスを理論的に考える」と記載されているリコー渡邉/門永氏の講演は「電子写真プロセスを物理的に考える」という題名だった。そこには、「理論」ではなく「物理」だ、という両氏の意志があるわけだ。その「理論」→「物理」という二文字の変化の方向・ベクトルに、彼らのベースにある考えがほんの少し映し出されているわけである。
森村泰昌がマネの「フォリー・ベルジェールの酒場」の登場人物を演じることにより、「美術史の娘/劇場A」「美術史の娘/劇場B」を作成したときに、森村泰昌は「マネの絵では酒場のカウンターに手を置いているが、実際にやってみると描かれた(マネが描いた)酒場の女性の腕は極端に長くデフォルメされていた」ことに気づく。マネが腕を極端に長く事により、「白い顔・白い胸・白い腕」で形作られる力強い三角形が酒場の女性を力強い主役へと変え「その女性の力強さをマネは描いていた」のである。
結局、森村泰昌は「長く太い腕を石膏でつくり、自分の腕と握り拳で女性の胸のふくらみを語る」ことにした。マネが描いた極端に「長い腕」を「石膏の腕」に変え、「白い胸のふくらみ」を「力強い握り拳」へと変えるのが、森村泰昌が書き換えたベクトルだったことになる。それは森村泰昌が示した強い意志に他ならない。
よく、更新があったWEB日記などを見に行くと、書かれている内容は増えていないのだけれど、言葉が少し書き換えられていることがよくある。それは文章を推敲したことにより変わったのかもしれないし、何かの事情で書き換えたのかもしれないが、「変更前」→「変更後」という言葉を書き変えるベクトル・意図が書き手にあるのは確かだろう。その書き手のベクトルを眺めてみたい、とよく思う。
更新チェックをするアンテナで、更新された履歴だけでなく、言葉が書き変えられた履歴を眺めてみたい。書き手がこだわって書き変えた小さな部分を知りたい、眺めてみたいと思う。何を意識して、「元の言葉」からそれとは違う「他の言葉」へと書き換えたかを知りたい。どう「書き方」を変えたかを知り、その書き手の中に流れる「何かを書き変えたベクトル」を眺めたい、と思う。そして、その先に示されている意志を想像してみたい。
■オリジナルの手作り鉛筆とデザインコレクション
おこちゃまにはトンボ鉛筆の手作り鉛筆。接着剤とハサミを使って、世界にたった一本しかない『自分だけのオリジナル鉛筆』ができあがる。
大人にはトンボ・デザインコレクションも良い感じ。
2005-07-31[n年前へ]
■沼津・夏祭り
2時間ジムで汗を流して、ビールを飲む。その直後に睡魔に負けてそのまま眠り、花火の音で目を覚ます。週末の宿題ほとんどこなせず(ホッケー練習に行ったり、もらったチケットでジムに行ったて汗をかいていたりしたから…)。とりあえず、フリーペーパー用のスクリプト修正版送付。
■ぽいんつさんのねとらじ
男と女の違いも語られるかもしれないという「ぽいんつさんのねとらじ」 男性には想像することが難しい、女子世界のルールを知りたいところ。男の知らない女の世界を本当に知りたいのか?オマエは?と言われるとちょっと微妙だけれども…。
■ノートPCの傾きでカーソルキーを押す
ぽいんつさんのねとらじを聴きながら、「Thinkpadの傾斜センサを見て、上下左右のカーソルキーイベントを投げる」ソフトウェア(LZH 219kB)を仕立ててみました。ちなみに、これまでテストしたThinkpad 5台の中で、一台だけ設定が何故か他のものと違うのがありました。単にセンサのゼロ点数値と倍率が違っているような不思議な感じでした。
ノートPCを傾けるとカーソルキーを経由して他の何かが連動する、という感じです。携帯電話や軽量Tablet PCなら便利そうですが…。
■「PukiWiki.orgのアクセス状況について」
職場のPukiWikiセットアップ用に「PukiWiki.org のアクセス状況について」をメモ。
2006-07-31[n年前へ]
■「あなたと好みが似てる人」@2006年7月
もう7月も終わり、ということで作っってみました。7月のこのページへのログを元に作った、「あなたと好みが似てる人たち」です。グラフを拡大した画像は「アクセス元ドメイン別円グラフ」「企業・学校などだけのTop35 棒グラフ」です。
2008-07-31[n年前へ]
■「計測・解析ソフトのハック」が実験系技術者の一番のLifeHack…かもしれない。
「計測・解析ソフトウェア/ハードウェアのハック」が実験系技術者の一番のLifeHack…かもしれない、と思っています。それを逆に言うならば、実験系技術者が費やす多くの時間を、計測・解析ソフトが消費しているということになります。つまり、一番時間を消費している部分の高速化をすることが、全体の高速化に効果的だろう、ということです。
そんなこんなで、何を今更…という、Perlで「シリアル通信とユーザインターフェース自動制御」のやり方を整理しておくことにしました。なぜかというと、経験的に「計測・解析ソフトウェア/ハードウェアのハック」は、シリアル通信制御とユーザインターフェース自動制御でほとんどの場合対応できることが多いから、です。しかも、計測・解析ソフトウェア/ハードウェアを外注したりすると、時間や費用が無視できないほどかかったりするわけで、そういったシステムを簡単に作ることができるということを知っていると、結構便利であるわけです。
たとえば、RBIOシリーズのような汎用(入)出力ボードは、お小遣い程度の価格で「シリアル通信経由でのハードウェア制御をする」ことが簡単にできます。それは、「計測ハードウェアのハック」がとても簡単にできる、ということです。
そして、Windows上(あるいはWindows上で動くソフトウェア)の作業を”勝手に”プログラミングすることができれば、「計測・解析ソフトウェアのハック」も簡単にすることができます。
というわけで、「シリアル通信とユーザインターフェース自動制御」ができれば、「計測・解析ソフトウェア/ハードウェアのハック」を簡単に実現することができるわけです。
とりあえず、たとえば、Perlで「シリアル通信とユーザインターフェース自動制御」を使うには、Win32::SerialPort と Win32::GuiTest という二つのライブラリが必要です。それらのインストールは、コマンドプロンプトから、
ppm install Win32-SerialPortという風に行うことができます。もっとも、インターネットに直接アクセスすることができない Proxy 内部からであれば、
ppm install http://www.bribes.org/perl/ppm/Win32-GuiTest.ppd
set HTTP_proxy=http://proxy.hoge.com:8080といったような、Proxy対策の環境変数設定をコマンドプロンプトから前もって行っておくことが必要になります。
set HTTP_proxy_user=hogehoge
set HTTP_proxy_pass=hogehoge
あとは、シリアルポート通信ようのConfigファイルを作る、プログラムを書く、ということだけです。たとえば、
!c:\perl\bin\perlといったライブラリを読み込む宣言をした後に、ソフトウェアのユーザインターフェース周りは、
use Win32::SerialPort;
use Win32::GuiTest qw( FindWindowLike GetWindowText SetForegroundWindow MouseMoveAbsPix SendMouse GetWindowRect SendKeys);
MouseMoveAbsPix(320, 160);というような感じで、マウスやボタンやキーボードを自動で動かすことができます。また、ハードウェア周りは、
SendMouse("{LEFTCLICK}");
SendKeys($fileName);
SendKeys("{ENTER}");
my $conf_file="serialport.conf";という感じで*、スイッチやモータを適当にシリアル通信(とRB-IOのようなお手軽I/Fボードで)制御すれば良い、という具合です。午前中に秋葉原に行って部品を買って、午後にスクリプトを2,30行書けば、それで自動計測・制御システムのできあがり、というわけです。
tie *PORT, 'Win32::SerialPort',$conf_file or die; pushSwitch(0);
close PORT or warn "Can't close serialport:COM*";
sub pushSwitch{
my ($portNo) = @_;
my $text=sprintf "PCT%d%d\n",$portNo,1;
print PORT $text;
}
*(なお、ここで使用している"serialport_conf"は、こういったserialport_conf.plで作成します)
2009-07-31[n年前へ]
■一輪車に飛び乗るこどもたち
一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」を見た時、村田製作所らしい「面白さ・楽しさ」を感じると同時に、「人間でも一輪車に乗るのは簡単でない」のに、よく一輪車をバランス良く乗りこなすロボットを作れるものだと、驚いた人も多かったのではないだろうか。少なくとも、一輪車に全然乗ることができなかった私は、そんな風に感じたのだった。
「人間でも一輪車に乗るのは簡単でない」と書いたが、これはあくまで大人の話だ。こどもたちの場合、いともたやすく一輪車を乗りこなすものである。たとえば、下の動画は「背の高い一輪車を乗りこなす」こどもたちを写したものだ。見事なくらい、軽々と、そして絶妙な具合に背の高い一輪車に飛び乗っていく。一輪車に乗るロボットも凄いが、やはり、ヒトが持つ能力には心の底から驚かされる。
一輪車に飛び乗るこどもたちの動画を眺めていると、ふと、ランディ・パウシュの「最後の授業 ぼくの命があるうちに 日本語字幕付きDVD付き版 」の中に書かれていた、こんな言葉を思い出す。
自分にできると思っても、できないと思っても、それは正しい。
ランディ・パウシュ
2010-07-31[n年前へ]
■「その存在が外から見えないような場所」
比較的手軽に行けるのに、人がそれほどいなくて、けれど、水は綺麗で、そして、周りがすべて自然に包まれている感じの海辺があります。それは、たとえば、手軽に行ける距離にあるのに、その存在が外からは見えないような場所です。
海岸沿いを走る道が、少し、海から離れ走るような場所を通る時、道から離れて小さな岬や入り江が道から離れて見えるとき、そんな、一見「存在が外から見えないような場所」が隠れていることが多いような気がします。たとえば、午後4時ごろに夕立が来ると、もうすぐ、この雨が上がれば虹が見える、とわかるように、海辺を走る道が妙にまっすぐに海辺から離れて走り始めた時には、その近くに気持ち良い海辺の存在を強く感じたりします。
そういう場所を探して、道から外れることも多いのですが、道が途中で分かれていたりして、迷うことも多いような気がします。ただ、そうして、ようやく見つけることができた場所には、とても愛着が湧きます。
そんな海辺で浮かんで山と空を見上げてみたり、対岸の小島の砂辺に座り込んで水面を眺めていると、不思議に満たされた感覚に陥ります。海中を泳ぐ魚の近くに行こうと水の中に潜ると、耳からはまったく音が聞こえなくなり、本当に「存在が外から見えないような場所」にいることを実感します。
2016-07-31[n年前へ]
■Ricoh Theta S 撮影動画で3次元の世界を撮影してみよう!?
昨年の秋、バンコクの路地を自転車で走りながら、右手でRicoh Theta Sを空に向かって差し上げて動画を撮影しました。その撮影動画を使って、今日は3次元の世界を再構成をしてみました。
その1例が下に貼り付けた動画です。手に持たれたTheta Sが移動していった「視点・撮影点」を青くマーキングしてあるので、狭い路地を進む自分の軌跡を眺めることもできます。
今日やってみたことはとても簡単です。多視点からの撮影画像を使って三角測量を行い立体形状を求める手法を全天周カメラであるRicoh の Theta S画像に適用してみただけです。
解像度的には静止画像からの復元の方が良いですが、ただ移動しながら動画撮影するだけで3次元の世界を撮影できるというのはお手軽感が高いものです。
ちなみに、Ricoh Theta Sを室内で移動させつつ撮影し、その撮影画像から3次元空間を復元させてみると下動画のようになります。カメラの歪みをきちんと校正していないこともあり、その歪みを反映して復元空間自体も歪んでしまっていますが、今度はそんな歪みも除去して、綺麗な3次元空間を撮影してみたいと思います。