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2002-11-17[n年前へ]

沼津港で見た景色 

 昨日、LUMIX FZ-1を買った。どうしてこの機種を選んだかというと、少し気分を変えてみたかったのである。これまで使っていたNikon775(入院中)を選んだ理由が「小さくて広角アダプターがつくこと」ということだった。だから、今回は「小さくて望遠に強いこと」という風に選んでみたのである。とはいえ、もちろん基本的に私は広角の写真が好きなので、LUMIX FZ-1にも広角アダプターを付けることになるだろう。とりあえず、右の写真はLUMIX FZ-1の広角端で撮った写真で、沼津港の市場から水平線を眺めながら撮った。

 そして、左の写真は今度はLUMIX FZ-1の望遠端で撮った写真だ。光学12倍ズームというのはなかなか迫力がある。右の広角端の写真と比べて、その違いが判るだろうか(全然違う写真だけれども)。
 しかも、寒い中で手が震えがちで、風が吹いてて、しかも曇り気味で夕日が沈む間際という暗い中にも関わらず、光学手振れ補正のおかげでブレにくかったのもなかなかに良い感じだった。
 それにしても、何百回と眺めても、やはり海の近くで眺める青い空はとても綺麗だ。右の写真のような、もうすぐ日暮れという時の深い青とゴールドの空も、日が落ちる瞬間の赤い風景も、日が沈んだ後の藍色の空もどれも本当に綺麗だ。気分はもう、老後の散歩をしている夕暮れ、なのである。

 右の写真は、沼津港の市場から外の海を眺めてみた。市場の屋根と柱がまるで写真のフィルムのフレームのように景色を切り取っている感じがとても不思議で天然の展覧会が開催されているみたいだ。不思議な景色だ。

沼津港で見た景色沼津港で見た景色沼津港で見た景色沼津港で見た景色






2003-06-08[n年前へ]

偵察衛星、試験運用で「分解能」半分以下 

 「衛星に積まれた光学センサー(望遠鏡)は地上の1メートル大の物体を区別する能力(分解能)を備えるはずだったが、5月末に始まった試験では、2〜3メートル大のものがようやく区別できる程度にとどまっている」という記事。これではアフリカ人がオペラグラスで眺めているのと同じ性能になりかねないのである…。

2003-11-20[n年前へ]

続・桜雷さんの特許申請の話 

 さて、桜雷さんの特許申請の話ですが特許申請のクレイム(請求項)がどんなものか見てみたい、と思う方もいるかもしれませんので、ここに挙げておきます。まず、JPの方ですが特開2001-216513が次のようになります。

請求項1 光学的読みとり手段などによって得られた画像データの各画素から取得した値から、その値を得るために必要とした露光量を計算式LogEn=10∧(D*3.0−2)(LogEnは露光量、Dはデータの値)によって求めその値を、用意した露光量を任意の絞りの形のパターンデータの面積で割った値を、他の画素のデータから同じように求めた露光量の値と重なり合う部分を加算し、その露光量の値を計算式Data=(Log(R)/Log(10)+2)/3(Rは加算された露光量、Dataは結果として得られるデータ)によって求められた結果を画像データとして出力する機能を持つことを特徴とする装置、またはその方法によって処理を行うプログラムを記憶された媒体及び装置。
 請求の範囲はこの請求項1のみで、なおかつその中で定数を使ってしまっているという狭い範囲の請求になっています。また、特許審査の状態は審査請求が未請求という状態です。つまり、そもそも特許審査が行われる前の状態(審査の実施を要求してすらいない)なわけです。この状態で(未だ手に入れていない)権利を行使しようとするのはとても不思議な印象を受けます。

 また、USPのクレイムは今のところこのようになっていて、計算手順の一例を書いてあるというようなクレイムなのですが、まずは"logarithmic scale"に限定されています。また、このクレイムであると少なくとも先に挙げたSIGRAPHでの発表論文が公知資料になると思われます。ちなみに、こちらは"Case Docketed to Examiner in GAU"という状態です。

2003-12-03[n年前へ]

イッパツ換太くんキット 

 かつて少年探偵団に憧れた人達は必ず気に入る「イッパツ換太くんキット」光学式ホイール付ミニマウス、11種類のケーブルキットを持ち運びに便利なポシェットにコンパクトに収納したお買い得なキット。クリスマス限定プレゼント用包装サービスもあるし、あぁお買い得。

2004-01-06[n年前へ]

日本光学会 冬期講習会「デジタルカメラの設計・評価技術」 

 最近のデジカメの売れ行きときたら、もうビックリするくらい売れているわけです。そんな、デジタルカメラの使われ方・基礎的な知識から応用までを知りたい方は「デジタルカメラの設計・評価技術」は如何でしょう?という今日の宣伝です。

 雑誌のインタビューなんかと違ってある程度準備も時間がかかりますから、なかなか会社によっては難しいところもありますよねぇ…。



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