2005-10-20[n年前へ]
■「クールビズ・ウォームビズはピラミッド建設に似ている」
クールビズやウォームビズについて、少し考えたことがある。その時に思ったことが、「クールビズ・ウォームビズはピラミッド建設に似ている」ということだ。クールビズやウォームビズが、その目的とする地球温暖化防止の役に立つかは疑問だと私は思っている。「論理は間違っていないけれど、実効性に乏しい」というのではなく、その論理自体に懐疑的なのである。
しかし、その論理が「正しい」か否かとは無関係に、クールビズやウォームビズは何よりビジネスとして成り立っているようである、つまり巡り巡って人の生活維持に役にたっているようだ。それは、よく言われるピラミッド建設の「エジプト国民救済のための公共事業」という効用に似ているように思う。ピラミッド建設の目的がなんであれ、あるいはその目的達成のための論理が正しいのか迷信なのかとは関係なく、ビジネスとしての効用があるということと、クールビズやウォームビズの効用が似ている、という感じだ。
2006-03-23[n年前へ]
■シャープ『距離画像CMOSセンサ』を開発
シャープが、1つのイメージセンサで、被写体までの"距離"と、その"画像"を同時に計測する『距離画像CMOSセンサ』を開発。原理は赤外光でのTOF方式を使っていて、見た目の画像と距離(位置・形状)情報を同時に動画として撮影することができる。
これで高性能で安価な巨乳ビジョンが登場すれば、地球が平和になる日は近いに違いない。毎秒60フィールドで見た目画像と形状・位置画像を参照し、巨乳と虚乳を見分けることができる科学!?が登場するかも!? from PC Watch.
2006-04-29[n年前へ]
■緩やかなコミニュケーションと地球シミュレータ
今日の「n年前へ」は「ページェントとページ」「歩いて伝わっていくこと」「地球シミュレータの並列化率」「WEBとメールの文章と本人と」などです。
人に見せるための行列をページェントなんて言いますね。ページェントとは、本などのページという言葉と関係があって、ページをめくるように見る行列のことなんです。行列が重視されるのは、たくさんの足が地面を踏んでいくことに意味があるからです。歩くとは、何もない空間を一歩一歩たどっていくことでその空間をだんだん見えるものにしていくことなんですね。
2006-05-04[n年前へ]
■「顔文字」や「勝ち・負け」や「地球転がし」
今日の「n年前へ」は「勝ちとか負けという言葉」「Thinkpadで地球転がしアプリ」「顔文字 ぼくんち 2」「あなたの心に残った言葉を教えてください」などです。
彼女の作品世界には、英雄がいない。現れるのは「北斗の拳なんかで、主人公に一撃で倒されるためだけに出てくる雑魚キャラに虐げられる人々」のような人間である。
船からはミカンの花みたいにちいさい手がぴらぴらするのが見えて、みんな自分の一番好きな人と間違えているだろうと思う。 (^_^)/~~ (^-^)/~~~ (/_;)/
2007-04-14[n年前へ]
■Icosahedron Worlds
"Icosahedron Worlds" は、好きな画像ファイルから、のりしろなども付いた正二十面体の展開図を作成するWEBサービスです。あなたの手元にある画像ファイルを、ブラウザ画面からアップロードするだけで、自動的にサーバー内で画像変換が行われて、ブラウザ画面に正二十面体の展開図が表示されます。表示された正二十面体の展開図を印刷すれば、あなたの画像ファイルを実際の正二十面体として組み立てることもできます。
処理された展開図は、ブラウザ上では一見小さな画像に見えます。しかし、実際には非常に大きなサイズの画像ファイルです。画像上でマウスを右クリックでもすれば、展開図の画像ファイルをローカル・ディスクに保存することができます。ダウンロードした展開図を好きなサイズでプリンターから印刷すれば、好きな大きさの正二十面体を作り出すことができます。
たとえば、Texture Mapなどから、さまざまな画像ファイルをダウンロードして、地球や月や火星などの天体の地図をもとに小さな正二十面体を作ってみても面白いでしょう。あるいは、パノラマ写真から、水晶玉のように周囲の景色を中に封じ込めた不思議な正二十面体を作ることもできるでしょう。いろいろな使い方がきっとあります。"Icosahedron Worlds" は、好きな画像ファイルから正二十面体の展開図を作成し、20の顔を持つ小さな空間を作り出すWEBサービスです。
今のところ、サーバにアップロードした画像ファイルを削除する機能はありません。そのかわり、アップロード時に自動的に暗証番号が付加され、その暗証番号を指定しなければ、アップロードした画像にアクセすることはできないようになっています(たとえば、アップロード後に表示されるhttp://www.hirax.net/map/index/16?code=186604のcode=186604の部分がその暗証番号です)。もしも、アップロードして作成した画像や展開図に、後でアクセスしたい場合には、ブラウザ・アドレスバーに表示されているURIをメモするなどしておいて下さい。このhttp://www.hirax.net/map/index/16?code=186604というアドレスを他の人に知らせたならば、手元の写真を正二十面体の展開図にしたものを友達に見せることもできます。友達と一緒に撮影した写真などを「展開図」にして、見せてみるのも楽しいかもしれません。友達の顔をした正二十面体を作るのも面白いかもしれません。一枚の写真から、掌の上にのる小さな世界を作る、"Icosahedron Worlds" は、そんな風に1枚の2次元の画像から、いろいろな面を持つ3次元の空間を作り出すWEBサービスです。