hirax.net::Keywords::「悪」のブログ



2005-11-21[n年前へ]

「よくわかりません」 

> 「問題」の指摘されているモノにたいして「そーだよねそーだよね」と> いうのは簡単ですが、そこに陽を当てようとする「優しさ」も「らしい」> ですし、そのモノの可能性を「信じる」ところも「らしい」です。 さてさて、「優しい」のかどうかは…自分ではよくわからないです。なぜかというと、「陽を当てれば」良いものは生き残っていくだろうし、悪いものは消えていくだろう、と考えることもあります。それが、対象物に対して「優しい」のかどうかはよくわかりません。 また、「悪くないものになるためには、残っていかなければならないんだ」「それは、(それを残していきたいとか、なくしていきたいとか願い考える)当事者や周り次第なんだから」良くなるも悪くなるも(当事者や周りの)人次第だ、という風に「信じる」のは「優しい」かどうかは…よくわかりません。案外、「信じる」って厳しいんじゃないのかな、と思うこともあります。 例えば、いわゆる「(男の子に対する)母親の優しさ」ではないですね。「(男の子に対する)父親の優しさ(=厳しさ)」に似ているかもしれない、と思ったりもします。もしかしたら、「(女の子に対する)母親の優しさ(=厳しさ)」とも似ているのかもしれません。「こども」は一人で歩いていく力を身につけるべきだ、と考えるか、他者が守ろうとするか、という感じの違いがそこにはあったりするのかもしれません。 さて、誰しも…いえ違いました、少なくとも私は「最後の審判」が来るその日まで、自分が思う「良い」とか「悪い」とを考えながらジタバタするしかないのかもしれません。

2006-04-23[n年前へ]

ドストエフスキー「悪霊」の人間関係マップ 

2006年 4月 (2)。 「電車の中で毎日読んでも内容把握に三ヶ月かかった」というドストエフスキーの「悪霊」を、これから読む人のために、登場する人物たちの人間関係をまとめて描いみたという「ドストエフスキー悪霊 の人間関係マップ

2006-06-14[n年前へ]

「経済学の世界地図」 

Title これが、(話を聞きながら)一昨日ホワイトボードに描いてみた「経済学の世界地図」です。ミクロ経済学の大陸の上をウロウロしたりもしている「ゲーム理論というラピュタ島」も描かれていたりします。
 こんな「経済学の世界地図」と「村上春樹」と「オウム事件」と「善と悪」…そんな話題が出たのが、「経済学を聴きに行こう!」の次回の話、小島寛之・帝京大学経済学部助教授 へのインタビューです。

2006-07-08[n年前へ]

「禁断の未来・作り出す未来」 

 from n年前へ.

「叶わぬ望み」「青いバラ」が遺伝子組み換え技術で実現される。良いか悪いかはさておき、それが21世紀なのだろう。
メッシュ状のカップを胸に埋め込めば、未来永劫ブラジャーは必要ない。…しかし、本当にそれでいいのか?
色とりどりのM&M'sチョコレートが、無重力の世界でコクピットの中を舞う様子は、…ただ素晴らしく美しい。

2006-07-10[n年前へ]

「心」と「剣」 

 from n年前へ.

  「心」 新明解国語辞典対象に触発され、知覚・感情・理性・意志活動・喜怒哀楽・愛憎・嫉妬となって現われ、その働きの有無が、「人間と動物一般」、また「敬愛・畏怖の対象となる人と憎悪・軽蔑すべき人間」を区別するものと考えられる。
Gnutella開発者の死は自殺だった
正義の女神ジャスティス は目隠しをして、右手に持った剣でバッサバッサと人を切り捨てる。そう言われてみれば、キャッチフレーズ通り「座頭市」は"Justice is Blind"に違いない。



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