2003-12-03[n年前へ]
■イッパツ換太くんキット
かつて少年探偵団に憧れた人達は必ず気に入る「イッパツ換太くんキット」光学式ホイール付ミニマウス、11種類のケーブルキットを持ち運びに便利なポシェットにコンパクトに収納したお買い得なキット。クリスマス限定プレゼント用包装サービスもあるし、あぁお買い得。
2003-12-09[n年前へ]
■クララのうそつき…
「ずっと憧れていたものに裏切られた経験ってありません?私と連れは世界名作劇場の「ハイジ」の世界にずっとあこがれていて、スイスにいきました。スイス自体は素敵な国でもう一度いきたいくらい気にいったんですが…。」に始まる「クララのうそつき…」
2004-01-20[n年前へ]
■「地図にない場所」
「男の隠れ家」という雑誌に少しハマっていたのは何年も前。その頃は、山奥や海が見える山中にある「男の隠れ家」を扱う雑誌がずいぶんと多かった。今では、そんな雑誌の扱う話もずいぶんと小さくなって、「男の小さな玩具」程度の雑誌が増えてしまった。それも、現実の経済事情を考えれば、まぁ仕方のない話だ。
山奥にある「男の隠れ家」ではないけれど、ガイドブックにも載っていない、地図にすら載っていないような隠し湯に憧れたりする気持ちを持つ人は多いと思う。つげ義春が歩くような辺鄙な温泉宿や、あるいは誰もいない山の中でぼぉっとしてみたいなんて思う人は多いハズだ。「地図にもない場所」だなんて、その響きだけで気になってしまう人だっていると思う。
「はてなアンテナ」というサービスを知ったのは一年少し前だったろうか。『「おとなりアンテナ」という機能があって、不思議なくらい自分の好みに合ったサイトを教えてくれるんですよ』と、ある人に教えてもらったのだった。そして、実際に使ってみると、サイトの好みの類似度から「好みに-近い-サイト」を計算するその「おとなりアンテナ」はとても面白く感じた。だから、しばらくして「はてなダイアリ」が始まった時、ベータテスターに応募してみることにした。「はてなダイアリ」を使い始めると、日記内のリンク(キーワードリンク)の類似度から、その日記に「近い」と想定される「おとなり日記」を算出してみたりする機能が付いてみたりして、その「近い」「遠い」を算出する手法と趣向には感嘆したのである。そのサイトの間の「距離」にこだわるやり方をとても面白く好ましく思ったのだった。そして、その頃にはてなの作成者が研究室の後輩であることを知った。
なるほど、測地学研究室という名前で、種々の測定手法で色々な箇所の位置を求め、種々の座標系の中にそれらの箇所を書き記したりするという研究室を選んだり、あるいはその中で時間をいくばくかの時間を費やしたのでであれば、「近い」「遠い」にこだわってみたり、「おとなりMap」を描いてみたりするのはとても自然に違いない。三角測量やGPS衛星を使って、色んな場所の位置や距離を求め、そしてそれぞれに適した座標系のもとで地図をつくる、という研究室にいたならば、「距離」を測って地図を描きたいと思うのが自然に違いない。GPS衛星ならぬネットワークロボットを使って、ネット上を測量し、色んな距離を測ってみたいと思うのだろう。そして、彼(彼ら)のあの伊能忠敬のような行動力であれば、これからも色んな地図を作り出して行くに違いない。
そんな、「色んな場所の地図を描きたい」という欲求は私にももちろんとても強くある。ひっそりと隠れている何かを誰の目に見えるようにしたい、という気持ちが強くある。そして、そんな欲求がある一方で、それと同時に「地図にはない場所」や「誰も知らない場所」に憧れる気持ちもやはりある。誰もいない「地図にない場所」に行ってみたいという気持ちも強い。色んな場所の地図を描いてしまえば、「地図にない場所」は減ってしまうだろうし、そこにはたくさんの人も訪れてしまうかもしれない。実際、私にはてなを教えてくれた人は、しばらく前にその人の「はてなダイアリ」を閉じてしまった。「ひっそりと隠れているつもりの日記」は消えてしまった。
まぁ、よくある言い古されたジレンマの話なのだけれど、ふと「地図にない場所」を好きな人こそ「地図を作ろう」としてしまうんじゃなかろうか、と思ったのである。そして、「地図にない場所」をなくしてしまったりするんじゃなかろうか、とふと思ったりしたのだった。
2004-04-04[n年前へ]
■人魚の世界でも豊胸ブーム
元気のある微乳さんならブツブツ文句を言いそうな「ポーランドの人魚を豊胸し、引き締まったボディーにすることを考えている」というこのニュース. from 今日の○と×
そう言えば、「なぜ日本人女性は小さなお尻になりたいと思うのか」の続きです。
女性は,男性が一般的に“峰不二子”体型を求めていると思っておりますので,好きな人に「キレイ」と思われるために,胸は大きくオシリは小さく…と願うのではないでしょうか?以前新聞に,「余った脂肪で乳房再生(東大病院)」という記事がありました.乳ガンを切除した患者さんなどへの施術なのですが,とうぜん豊胸にも使えますよね?すこし期待しております.女性からみるとおそらく意外に思えるくらいに、「お尻星人」の男性は多いです(多分)。小さなお尻に憧れる女性は多いですが、それと同じように大きなお尻に憧れる男性も多いような気がします。ですから、“峰不二子”体型の女性が増えてしまうと悲しくなる男性も多いと思います(私だけかもしれませんが)。
そういえば、以前「未来ってどんなだろう?」という話を女性編集者の方と話していたときに、やはりこの「余った脂肪で豊胸手術」の話になりました。「豊胸手術が盛んに行われた後の未来は巨乳が満ちあふれてしまい、逆に微乳さんが憧れの対象になる…?」なんて話になったのですが、さてさて未来はどうなるんでしょうね?
2004-04-06[n年前へ]
■今日の反応
クダらないけれど、体がどうしようもなく世代的に反応してしまうこの手の話。
「ドモ,アリガト」と礼をいわれると,おもわず「みすた・ろぼっと」とあたまのなかで続けてしまう。もちろん、YES. で、もちろん、そこで止まらなくエンドレスで。そういや、KORGのボコーダーを持ってた過去も…。今でも、MS-20, Poly-6, M-1が部屋に転がってるし…。Tomoya.comのtomoyaさんもKORGユーザーだし、何故だか理系にはKORGユーザーが多い気が。で、Kurzweil教授に憧れて情報工学に進もうと思っていたのに、なんで理学部に入ってしまったんだろう?と今気づく。
旧式のレジのガチャンという音を聴くと頭の中が7拍子になる。もちろんYES. で、歴史背景やそのレコーディングに関するウンチクを頭の中の誰かが勝手にしゃべり出す。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」には「バーバ・ヤーガの呪い」という曲があると思っている。プログレが好きすぎて、No. だが、今でも宅急便で「こわれもの」という字を見ると、「ラウンド・アバウト」が頭の中で勝手にリクエストされてしまう。そのくせ、「ロンリー・ハート」だとクリエーション。
高校の友達に「天国への階段」のイントロが弾けるやつがいた。というよりは、ギター以外のヤツでも誰もが全員この手の曲は弾けるハズ。で、哀しいことにイントロからBメロまでの繰り返しになってしまったりしまいがち。うぅ。 from d2004
で、もう一つの反応は S&G. ポール・サイモンは3フィンガーではなく、2フィンガーでギターを弾いていると知ったときにはちょっとびっくりしたもの。