2004-01-18[n年前へ]
■今日見た景色
今日の夜、CASIOのA5403CAを買った。いつものデジカメが電池切れで、充電器も見つからないし、これからはこのメガピクセルのカメラ付き携帯電話で「今日見た景色」を撮ることが多くなるのかもしれない。
そういえば、新明解国語辞典で「景色」という言葉をひくと、「観賞に堪える、自然物のながめ。〔直接にはかかわりのない、余裕の有る傍観者の立場からする言葉〕」と書いてある。確かに、「景色」という言葉には第三者的、傍観者的な立場が写っているような気はする。
とはいえ、余裕があってもなくても、頼みもしないのに景色は目に入ってきてしまうようにも思えるけれど。とにもかくにも、カメラのシャッターボタンを押してみることにしましょうか。というわけで、手元の「ぼくんち」をA5403CAで撮ってみる。画質は、…これならなかなかに使えるかな。
2004-09-15[n年前へ]
■根岸線に乗って
根岸線に乗って新杉田に行く途中。携帯電話でパチクリ・パチクリ撮ってみる。デジタル一眼レフは格別だけれど、カメラ付き携帯電話も捨てたものじゃないかも。特に、コンビニで売ってる、数百円のマクロレンズとの組み合わせは結構いい感じだ。レンズを自分の手で動かしながら、焦点を合わせたりするのも結構楽しいし。
とはいえ、携帯電話にちっちゃなレンズを付けて、道路で写真を撮っている姿はちょっと(かなり)間抜けだったり、シャッター音が何か「盗撮」っぽくてイヤだけど…。うぅ。
2004-10-11[n年前へ]
■ストロボスコープで水玉&FANでショー
少し前に、2メートルくらいの高さの水の柱が何本もあって、「水玉の位置は完全に制御され、止まったり動いたりしている」というものが品川にあってなんだか不思議に見える、という話を読んだ。
その水玉トリックはきっとストロボ・スコープを用いているわけです。FANがチカチカ動画とかもっとチカチカ動画と同じですね。で、携帯用の安いストロボ・スコープ(高速クルクル・シャッター眼鏡でもいいかも)が欲しく思える、今日この頃。
2005-01-03[n年前へ]
■「左の未来」と「右の正義」
「左の未来」で思い出すのは、「英語で右 = rightが-正しい-のと同じく、ドラマにおいて善玉は右・悪玉は左に立ち、ウルトラマンのスペシウム光線も仮面ライダーのライダーキックも、もっぱら右から左へ放たれる」と書く「ヒーローと正義」だろうか。それとも、「右目(right eye = 正しい目)」を失明し「左目(left eye = 残された目)」だけで眺める世界を描く「Right Eye」だろうか。
のこされた私と、のこされた瞳は今日もまた目の前のものだけを見る。君たちと右目の代わりに。それでも、のこされたものは、のこされた瞳でのこされた夢を見つづける義務がある、いや自由がある。あのカメラマンが、それでもシャッターを押したように。あの戦場の光の真下で、悠久の時へ向けて。 「Right Eye」