2005-12-31[n年前へ]
■今年作った「12のもの」
今年一年12ヶ月、その間に作ったものの中から「12のもの」を選び、下に並べてみました。
1.『坂村健 + 竹村健一 = 坂村健一』
こうした努力の結果が、"坂村健"のイメージ検索結果 第一位に繋がりました。
2.『キース・ヘリング描く「崩れ落ちる男"orz"」』
3.『(16才の頃)「知っておきたかったこと」』
『16才の頃、同じ高校一年生として 同じ高校 へ通っていた、 つまりは同窓生の Shiroさんなどを見ると、「自分は二十年の間に何もできなかったなぁ」とつくづく思う』という言葉は本当に心からそう思うのです。それは、その年月を経たからこそ、強くそう思うのです。
4.『【おれカネゴン文体】Wikiページ』
そういえば、〜【おれカネゴン】文体誕生とロック音楽史と福音書〜の項を書いたのも私自身でした。
5.『スライド・デザインにおける「上手と下手」』
「上手と下手」は「かみてとしもて」と「じょうずとへた」をかけてあります。
6.『「ピーターの法則」のまとめ資料』
7.『「科学のブラ」が株式会社トリソプから新発売』
こんなエトセトラが、日本テレビの「生着替え」に繋がったわけですね。
8.『「未来の立体ディスプレイ」を作る』
これ、実際に眺めてみても結構面白いです。
9.『「心の中が見える装置」』
くだらないものですけれど、こういう「装置」って素晴らしいんじゃないのかな、と思うのです。
10.『「坂村健」が選挙に出馬!?』
こちらは、"坂村健"のイメージ検索結果 第二位です。
11.『ホルモンバランスで移り変わる女性の平均顔のフラッシュ 』
生理周期で変化する女性の「平均顔」をFlashにしてみました。
12.『「ウォームビズ・カリキュレータ」』
スラッシュドットへ行って、それが記事になってたりすると一瞬びっくりします。
2006-04-06[n年前へ]
■Intel社製CPUを積んだMac向け仮想PCソフト
Intel社製CPUを積んだMac上で動く仮想PCソフトに関するスラッシュドットの記事「Intel Mac向け仮想化ソフトウェアが登場」 米Parallels社が「仮想PCソフトウェア Parallels Workstation」のIntel Mac用ベータ版の公開。「Windows XP on Intel Mac miniで、ゲストOS(WindowsXP)に付属ツールをインストールすれば、マウスもシームレス、コピーペーストもシームレス、日本語も問題なし」らしい。
VMWare for Mac OS Xのウワサも。
2006-09-28[n年前へ]
■「綺麗なフォントレンダリング」と「想定ユーザ」
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に「綺麗なフォントレンダリング」と「想定ユーザ」を書きました。スラッシュドットの「gdi++.dll」に関する記事を読んで、ふと感じたことを書いてみました。記事の冒頭に書いたように「この手の技術を嫌いというわけではない」というのも本当です。むしろ、「好き」と言っても良いかもしれません。ただ、下の引用文のように考えていることも、また本当です。
この手の技術は「想定ユーザが広くない場合に有効な技術で、一般的に使える技術ではない」というように捉えています。つまり、「想定ユーザを広く考えるような会社」であれば、容易には出しえない(出すべきでない)技術だと考えています。
2006-10-05[n年前へ]
■オープンソースマガジン休刊
「オープンソースマガジン(旧UNIX USER)が12月8日発売の1月号を最後に休刊」という話題を読み、Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に(オープンソースマガジンの「ハッカー養成塾」というリレー連載記事用に書いた)「オッパイ星人」だって、ハッカーになりたい!?を掲載しておきました。すでにPDFとしては公開していたものですが、今回は通常のページとして掲載してみることにします。
タイトルは、弊誌のカラーを塗り替える画期的なものになったと思います…。 オープンソースマガジン編集者
(文章のタイトルは)冷静に見ると一線を越えてしまっているように思えないでもない(笑) yomoyomo さん
2006-10-08[n年前へ]
■エンジニアが「スルー力」欠乏症なのは当たり前…だから
「スルー力関連の記事」を読みながら、(IT関連に限らず)エンジニアが「スルー力」欠乏気味なのは当たり前だよなぁ…と考えた。何かを作り上げようとするなら、「作り上げるものがどんなものか」「どうやって作るか」といったことを考えることになる。そのとき、「よくわからないこと」が満ちている。どうやれば良いのか、他の人はどう考えているのか…そんなことが確かになっていないと、なかなかものを作り上げることはできないに違いない。そんな話題に対して、「スルー力」を発揮されたら、ちょっと困ってしまいそうだ。下手に「スルー力」を獲得してしまうと、エンジニアではなくなってしまうような気さえする。
だから、エンジニアの(重箱の隅をつつくようなス)「スルー力」不足症は職業病みたいなものなのだろう。とはいえ、そんな職業病に四六時中苛(さいな)まれるのは、とても大変そうだ。多分本人も大変だし、周りも同様に大変に違いない。
…だから、贅沢を言えば、話題に応じて気分・性格のモード切り替えができれば良いのだろう。けれど、そんな器用なことはなかなかできない。だから、エンジニアは「スルー力」欠乏症を抱えつつ、その「スルー力」欠乏気味の自分を自覚していれば良いのかもしれない。長所や短所は表裏一体の「もの」なのだから、その「もの」と折り合いをつけていくしかないのかもしれない。