2004-07-08[n年前へ]
■「未踏の世界は美しい?」4つのニュース
忙しさにかまけている間に叶わぬ望みの青の薔薇/など、「未踏の世界は美しい?」4つのニュースがTech総研で公開されています。ちなみに、送付時に適当に付けたタイトルは「禁断の未来・作り出す未来」というわけで、今回も「未来」という言葉を使ってしまいました。
2004-09-13[n年前へ]
■「どの辺が未踏ですか?」に対する大人の対応
京都でIPA未踏ソフトウェアのキックオフミーティングがありました。 「それのどこが未踏なんですか?」という뿉떿쳤ꓤ죣좽꒬ꓞ꒹ꆣ 見てて痛々しい若者もいたりしたので、大人の対応を考えてみました。from textfile.org
(既存のモノは)恰好悪いので新しいモノを作ります、という論理 かなりの開き直り系ですが、ある意味、反論不能なので、かなり強力な戦略です。 …根っからの理系人間を自認する人には使えない技です。 定量的に評価不能じゃないですか、と突っ込まれて黙ってしまったら負けです。 評価不能と突っ込まれても、ぼくが恰好悪いと感じるだけで作る理由としては充分じゃないですか、と開き直ってください。
2004-11-08[n年前へ]
■世界規模ソースコード検索エンジン中間報告
高林哲氏によるIPA 2004年度未踏ソフトウェア創造事業 「石田PM・長尾PM合同中間報告会」での「世界規模ソースコード検索エンジン中間報告」コードネーム gonzui(ナマズ目ゴンズイ科…)は11月29日(いいにくの日って…)に公開予定。JavaScriptでインクリメンタルgrep 検索, JavaScript で複数箇所のキーワードをハイライト等を備えた検索結果の表示インターフェースも非常に使いやすそう。
2004-12-29[n年前へ]
■2004年のニュースを振り返る
今年は、一月に一回いくつかニュースを選んでいた。そんな今年一年に選んだニュースを眺めて、振り返ってみる。というわけで、「IP糸電話」から「うれしいひとこと」までを、まずはとりあえず並べてみました。
よく出てくるキーワード、私が今年気になったキーワードは…、「未来」「記録」「言葉」「見る・眺める」「科学・技術」…そして「女」「男」なんでしょうか…?2004年も間もなく終わろうとしているわけですが、来年、2005年は一体どんな未来になるんでしょうか?~
■3月10日 「一人と一人を繋ぐ『IP糸電話』」「あなたの発明、印紙代金はさぁいくら?」「チョコレートの箱詰め問題」の「科学とお金とチョコレート」の三つのニュース
■4月7日 「顧客が本当に必要だったもの」「常識はずれの人たちに出会いたい」「好きな『ことば』でつくる砂時計」の「人と言葉」の三つのニュース
■4月9日 「私だけのGoogle検索」「携帯電話に『違う自分』が写る」「Googleが赤ちゃんだった頃」の「Googleも自分も変わる」三つのニュース
■5月12日 「紛争分布の可視化」「動画観察が可能な『高速原子間力顕微鏡』」「カメラ付き携帯とグリッド・コンピューティングで『お肌診断』」の「未来の可視化」の三つのニュース
■5月14日 「自動着色ソフトウェア『はいから』」「電子レンジの爆発タマゴで大ケガ」「仮装大賞『ピンポン』芸が世界の舞台へ」「不惑を迎えてなお現役のBASIC」の「思い込めば見えてくる?」4つのニュース
■6月9日 「自分への視線を発見・記録するメガネ」「米国防省の検閲塗りつぶし語句を解読」「『センター試験』と『二次試験』の得点は無関係?」「2つのスーパーコンピュータ:WindowsとGRAPE」の「見る・見られる・比べる」4つのニュース
■6月11日 「最新技術でロウ管レコードが美しく響く」「『匂い』と『景色』をつなぐ脳内リンク」「未来アンテナ」「ビル・アトキンソンの講演」の「思い返す・思いを馳せる」4つのニュース
■7月7日 「『叶わぬ望み』の青の薔薇」「チタン製の埋め込むブラジャー」「初の民間宇宙船をM&M'sチョコレートで祝う」「スーパークリエイターたちが描く、未踏の世界」の「未踏の世界は美しい?」4つのニュース
■7月9日 「新書マップで本棚散策」「働きバチが『怠け者』?」「携帯電話をポケットに入れると精子の数が30%減?」の「ちょっと一休み」する3つのニュース
■8月4日 「楽し懐かし、テレビゲームとデジタル科学展」「ホーキング博士も寺田寅彦もミスをする」「アウディがエッシャーの世界を走る」の「自らを振り返る夏休み」三つのニュース
■8月6日 「理想のカップはCカップ?」「『美人プログラミングスタイル』で心を癒す」「『女性客室乗務員』『女子アナ』の平均顔」の「男と女」三つのニュース
■9月8日 「ドーピング検査で精神力も測れる?」「脳医学的ペプシとコカコーラの差異」「『プロ野球の行方』を回帰分析する」の「スポーツとコーラ」三つのニュース
■9月10日 「遠くへ行きたい……ハトの知恵とカメの脚力」「『温泉』『美人の湯』を科学する」「『男の立ちション』は『的外れ』」の「「男と美女と旅に出る」 」三つのニュース
■10月6日 「『メッセージ』や『ゲーム』を空に浮かべる工作」「FPGAで蘇る懐かしの『マイコン』に落涙」「触れて伝える『人体通信』にドキドキ」の「浮かぶ・伝える・蘇る」三つのニュース
■10月8日 「ゴミ袋と水着の『透けない技術』」「22世紀、世界最速の人類は女性?」「SPAMメールの震源地」「フォント解析で政治が動く」「「女と男で世界が動く」四つのニュース
■11月3日 「ブラジャー(とその中身)への科学的?好奇心」「日本の科学のレベルを上げるには?」「ロゲルギスト今井功氏、死去」の「科学の楽しみ」三つのニュース
■11月5日 「携帯電話は体の一部」「家族の想い出がDVDで蘇る『フォトマイニングサービス』」「WEBログ『食べたものを淡々と記録するよ』は今日も続く 」の「毎日の記録と想い出の写真」三つのニュース
■12月1日 「『25億ピクセルのデジタル写真』以上にこまやかな機能」「全裸ヌードも写す!?空港の金属探知器」「TAROとHANAKOは精子減少を食い止めるか!?」の「景色とヌード?を眺める」三つのニュース
■12月3日 「『楽器の科学』で、鼻歌まじりにスウィング!」「男性の『悪臭』は究極の『媚薬』?」「Googleの『学術文献検索エンジン』」の「科学と技術と男と女」三つのニュース
■12月22日 「うれしいひとこと」
2005-12-17[n年前へ]
■「人に教える準備」は「未踏の岩壁を登る準備」と同じ
Tech総研ブログ「平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女」に「人に教える準備」は「未踏の岩壁を登る準備」と同じ〜「これまで気づかなかった何かを見つける」ということ〜を書きました。今週は木金と講習会の講師が続いたりしたのですが、そういう講師を引き受け続ける理由を書いてみました。
そして、今回の話はもう少し続きます。次回は題して 〜「大山倍達の秘技」と「続 ルートを外れて眺めてみると」 (仮題)〜 です。
どちらも、ほんとんど同じように 1.「難しくて、なかなかできないこと」を 2.「簡単にやれるようにする方法」を見つけ出すことということです。だから、「人に教える準備」と「未踏の岩壁を登る準備」は実はほとんど同じような作業だ、というわけです。