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2005-07-01[n年前へ]

「瞳を開いて眺める」の3つのニュース 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト Tech総研で「瞳を開いて眺める」の3つのニュースが公開されています。
 そういえば、このTech総研のコーナーは一本のニュースにつき200文字くらい、という目安を言われていました。…しかし、ふと気づくと(意図的に?)、かなり長く書くようになっていました。今回の『みんなが笑顔の「ベストショット検出技術」』なんか800文字くらいありそうです…。それに、『実は3倍の大きさだった「アンドロメダ座大銀河」』なんか、原稿用に計算までしてしまいました…。ほとんど気分はミニミニ「できるかな?」です…。同じように、冒頭の「ひとこと」も全然一言でなくなっています。ちなみに、今回の「ひとこと」の送付原稿はこんな感じでした。

液晶画面をペンで操作することができる(もちろんキーボードでも操作することはできる)Tablet PCを使い始めた。すると、「マウスで操作する」という作業はやはり「ペンや自分の手を使う作業」のフェイク(偽物)に過ぎなかったんだなぁ、と今さらながらに気づかされた。未来のPCのインタフェースはどんな風に変化していくのだろうか?

 これでは、全然「ひとこと」ではないですよねぇ…。

2005-08-21[n年前へ]

齋藤孝が語る仕事 

asahi.com: 朝日新聞就職・転職ニュース 気になるフレーズがとても溢れつつ、何かどこかがひっかかる「持ち出し、前倒しを厭(いと)わない
 「一軍になれないけれど、サッカーの日本代表メンバー」「発想は豊かでないけれど、他の人を丁寧にサポートできる人」…やはりその人たちはスゴイ人だと思う。スゴイ人たちに、「あなたもがんばって下さいね」と言いたい、そんな記事なんだろうか?そんなに、人はそんなに成功物語に憧れているんだろうか? 人はそんなに「チャンス」を掴もうとしているんだろうか?
 記事には直接は出てこない「インタビュアーが発した言葉」を、私は少し聞いてみたかった気がする。そして、「常勤という束縛が力を生む」も、気になるフレーズがありつつも、やはり少しひっかかる…。

2005-09-21[n年前へ]

この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト 「ハードやソフトなどさまざまな分野で知られる5人のTOPエンジニアに自らの座右の書、5冊を語る」という「この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊」一人だけ無名のヘンなのが混じっていますが、そこは誤植だとでも考えて笑い飛ばしてください。トップの写真はなんだか「戦隊シリーズの写真」のようです。
 ちなみに、5人の登場人物の内、一人目が(株)はてな・CTOで、最後の5人目が(株)はてな"見習い四等兵"です。というわけで、そのインタビューをはてなで受けた時に、「自分を正当化してくれるもの」を好むなんていうことを考えたわけです。

本には特定目的のために「使える」ものもあれば、人生を変えるような書もある。彼らがエンジニアとしてどんな本を読み、どんなことを…

2005-09-25[n年前へ]

「ニュースウォッチ」を卒業した時の気持ち 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイトinside out 先日、東京駅近くで飲んでいて、あやうく最終の22時46分発三島行きのこだまに乗り遅れそうになった。その時、Tech総研の「ニュースウォッチ」 「ブログ」に変わった時の話を少しだけした。例えば、形式が変わって(編集担当者からの注文が変わって)書き方をどう変えたか、なんていう話などをしたような気がする。
 「ニュースウォッチ」には「(少なくとも書き手にとって)新しいこと」を書くこと、そして、「自分の関連サイトにはリンクを張らないこと」という二つの決まりがあった。「ニュースウォッチ」が「ブログ」に変わった時、その決まりから自由になったのが一番(私にとっては)大きい変化だった。なぜなら、私は「新しいことを書くこと」が苦手であるし、それと同様に「他の人に関することを語ること」も苦手だったからだ。だから、少しスタイルは変えたい、と思っていた。
 とはいえ、それは「思っている」だけで、「ニュースウォッチ」が「ブログ」に変わったところで、結局は同じ轍を踏むような気もする…のだけれど。

他人が作ったニュースインデックスは少なくとも、他人のものに違いない。 もっとも、それが新聞社や記者だけのものかと問われれば、そもそも「そのニュースは誰のものか」ということを考えなければならない。「他人の作った人生を流して商売をする」というのはどういうことなのか、と考えなくては…
(私たちのイメージの中の)「テレビニュース」という言葉は「僕ら自身」と全て置き換えられるに違いない。   「テレビニュース」が世の中に与える影響は? -> 悪い   「テレビニュース」は信用できる -> No   「テレビニュース」はあなたの人生にとって          なくてはならないものですか? -> Yes

2006-01-18[n年前へ]

「Tech総研新レポーター誕生秘話」 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト 「爆笑!号泣?Tech総研公認☆新レポーター誕生秘話」という記事が公開されています。こんな話の場合、「自分が喋った言葉の中から、最後に記事として残った言葉」以外を書こうとは思いません。
 記事として残った言葉の中で「面白いなぁ」と思うことは、こんなことです。
 例えば、タイトルに「号泣?」という言葉が入っているけれど、そんな言葉がなぜ登場しているのかは記事本文からは全くわかりません。あるいは、冒頭の画像を眺めてみると、「(ダウンタウンの)松本兄はタジタジ、平林純@hirax.netはホロリ…」なんて書いてあります。けれど、そんなフレーズが書かれた理由だって、本文記事中には全く登場しません。何を意味しているのか、全く意味がわからないであろうフレーズです。
 けれど、記事本文には登場しないにも関わらず、タイトルや画像中のキャッチフレーズにそんな言葉が残っているわけです。記事本文には書かれていない、けれどなぜか記事の書き手が残した言葉をこそ眺めて頂けたなら、とてもうれしく思います。



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