2004-12-14[n年前へ]
■撮った写真がつながる「写マップ」
ニコンが、色んな人たちが撮影した写真が「キーワード」や「場所」をきっかけとして繋がっていく「写マップ」を開始。「誰かの写真につながる」「思い出の場所や行ったことのない場所で、どんな人がどんな写真を撮ったのか」を楽しむことができる。
2004-12-29[n年前へ]
■2004年のニュースを振り返る
今年は、一月に一回いくつかニュースを選んでいた。そんな今年一年に選んだニュースを眺めて、振り返ってみる。というわけで、「IP糸電話」から「うれしいひとこと」までを、まずはとりあえず並べてみました。
よく出てくるキーワード、私が今年気になったキーワードは…、「未来」「記録」「言葉」「見る・眺める」「科学・技術」…そして「女」「男」なんでしょうか…?2004年も間もなく終わろうとしているわけですが、来年、2005年は一体どんな未来になるんでしょうか?~
■3月10日 「一人と一人を繋ぐ『IP糸電話』」「あなたの発明、印紙代金はさぁいくら?」「チョコレートの箱詰め問題」の「科学とお金とチョコレート」の三つのニュース
■4月7日 「顧客が本当に必要だったもの」「常識はずれの人たちに出会いたい」「好きな『ことば』でつくる砂時計」の「人と言葉」の三つのニュース
■4月9日 「私だけのGoogle検索」「携帯電話に『違う自分』が写る」「Googleが赤ちゃんだった頃」の「Googleも自分も変わる」三つのニュース
■5月12日 「紛争分布の可視化」「動画観察が可能な『高速原子間力顕微鏡』」「カメラ付き携帯とグリッド・コンピューティングで『お肌診断』」の「未来の可視化」の三つのニュース
■5月14日 「自動着色ソフトウェア『はいから』」「電子レンジの爆発タマゴで大ケガ」「仮装大賞『ピンポン』芸が世界の舞台へ」「不惑を迎えてなお現役のBASIC」の「思い込めば見えてくる?」4つのニュース
■6月9日 「自分への視線を発見・記録するメガネ」「米国防省の検閲塗りつぶし語句を解読」「『センター試験』と『二次試験』の得点は無関係?」「2つのスーパーコンピュータ:WindowsとGRAPE」の「見る・見られる・比べる」4つのニュース
■6月11日 「最新技術でロウ管レコードが美しく響く」「『匂い』と『景色』をつなぐ脳内リンク」「未来アンテナ」「ビル・アトキンソンの講演」の「思い返す・思いを馳せる」4つのニュース
■7月7日 「『叶わぬ望み』の青の薔薇」「チタン製の埋め込むブラジャー」「初の民間宇宙船をM&M'sチョコレートで祝う」「スーパークリエイターたちが描く、未踏の世界」の「未踏の世界は美しい?」4つのニュース
■7月9日 「新書マップで本棚散策」「働きバチが『怠け者』?」「携帯電話をポケットに入れると精子の数が30%減?」の「ちょっと一休み」する3つのニュース
■8月4日 「楽し懐かし、テレビゲームとデジタル科学展」「ホーキング博士も寺田寅彦もミスをする」「アウディがエッシャーの世界を走る」の「自らを振り返る夏休み」三つのニュース
■8月6日 「理想のカップはCカップ?」「『美人プログラミングスタイル』で心を癒す」「『女性客室乗務員』『女子アナ』の平均顔」の「男と女」三つのニュース
■9月8日 「ドーピング検査で精神力も測れる?」「脳医学的ペプシとコカコーラの差異」「『プロ野球の行方』を回帰分析する」の「スポーツとコーラ」三つのニュース
■9月10日 「遠くへ行きたい……ハトの知恵とカメの脚力」「『温泉』『美人の湯』を科学する」「『男の立ちション』は『的外れ』」の「「男と美女と旅に出る」 」三つのニュース
■10月6日 「『メッセージ』や『ゲーム』を空に浮かべる工作」「FPGAで蘇る懐かしの『マイコン』に落涙」「触れて伝える『人体通信』にドキドキ」の「浮かぶ・伝える・蘇る」三つのニュース
■10月8日 「ゴミ袋と水着の『透けない技術』」「22世紀、世界最速の人類は女性?」「SPAMメールの震源地」「フォント解析で政治が動く」「「女と男で世界が動く」四つのニュース
■11月3日 「ブラジャー(とその中身)への科学的?好奇心」「日本の科学のレベルを上げるには?」「ロゲルギスト今井功氏、死去」の「科学の楽しみ」三つのニュース
■11月5日 「携帯電話は体の一部」「家族の想い出がDVDで蘇る『フォトマイニングサービス』」「WEBログ『食べたものを淡々と記録するよ』は今日も続く 」の「毎日の記録と想い出の写真」三つのニュース
■12月1日 「『25億ピクセルのデジタル写真』以上にこまやかな機能」「全裸ヌードも写す!?空港の金属探知器」「TAROとHANAKOは精子減少を食い止めるか!?」の「景色とヌード?を眺める」三つのニュース
■12月3日 「『楽器の科学』で、鼻歌まじりにスウィング!」「男性の『悪臭』は究極の『媚薬』?」「Googleの『学術文献検索エンジン』」の「科学と技術と男と女」三つのニュース
■12月22日 「うれしいひとこと」
2005-01-05[n年前へ]
2005-01-22[n年前へ]
■二つの特徴量で二次元平面に分類してみた邦楽マップ
二つの特徴量で二次元平面に分類してみた、という「邦楽マップ」
その右は「ジャズのスタイル」を描いたもの。
2005-03-11[n年前へ]
■読みやすい「文字」フォント
textfile.org経由で「Windowsでも綺麗なフォントを」眺めた。心根はMac大好き人間の私ではあるが、この手のフォント表示を見るたびに「綺麗」と「読みやすさ」は違うだろうなぁ、と思う。日本語フォントに対して、ClearTypeが無効となるサイズ指定を小さくしたり、ビットマップ・ファイルを外してしまったりすると、「綺麗」かもしれないけれど「読みやすく」はないよなぁ、と思う。
日本語文字はアルファベットに比べて非常に細かい。また、文字の特性上、縦方向の解像度が(横方向と同等以上に)高い必要もあり、ClearTypeのような技術はそれほど有効ではない。例えば、下に12pt.のSH G30-P・ARISAKA・MSゴシックで「高解像度」と表示したときの液晶の点灯状態(上列)と、それをグレースケール化したもの(下列)を示してみる。「デザインとして眺める画像」ではなく「文字」として読もうとする限りにおいては、ここで示したSH G30-PやARISAKAの(縦方向の)潰れは可読性を大きく損なってしまっていることがわかる。横線と横線の間がちゃんと空かずに中間調になってしまったり(読みやすさに必要なコントラストを得られなかったり)、それどころか隣り合った横線と横線がくっついてしまっていたりする。ClearTypeを適用するには、12pt.というサイズですら日本語の場合には(少なくとも縦に)細かすぎる。
もしも、文字の展開解像度を縦横同一で行わず、表示デバイス縦横の表示解像度に応じた縦横それぞれの解像度で文字を展開し表示するならば、(ClearTypeそのものではなく)ClearTypeのような技術を(大きい文字でない)日本語に適用するのも良いだろう。しかし(展開解像度が縦横同じである)現在のところは、デフォルトの「日本語の場合、非常に大きな文字にしかClearTypeなどは適用しない」という設定が至極真っ当だと思う。そして、小ポイント用のビットマップフォント、言い換えるなら小ポイント文字を作成する際の「フォントのヒント情報」のかたまりを使わないというのは、「読みやすさ」を考えるなら非常にもったいない話だと思う。 もちろん、「文字」でなく「単にデザイン」だと言うのであれば…、全く別だと思うが。