2005-06-19[n年前へ]
■今日書いたメイル 「We Cn Wok It Out」
今日書いたメイル 「We Can Work It Out」 | |
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2005-11-04[n年前へ]
■「女性の平均顔」からわかる「生理周期で女の魅力がアップ&ダウン!?」
Tech総研ブログに「女性の平均顔」からわかる「生理周期で女の魅力がアップ&ダウン!?」を書きました。(なかなか男にはわからなくて、色々大変な辺りだとは思いますが)「女性が一番美しい日」と「化粧は女性ホルモンよりも最強だ」という話です。
せっかくなので、ホルモンバランスで移り変わる女性の平均顔のフラッシュを作ってみました。右上のバーがホルモン量を示しています(上が多く、下が少ない)。モーフィングさせるとわかりづらいかもしれません。この周期がわかるようになったら、あなたも女性を眺めるプロフェッショナルかも。
2005-12-31[n年前へ]
■今年作った「12のもの」
今年一年12ヶ月、その間に作ったものの中から「12のもの」を選び、下に並べてみました。
1.『坂村健 + 竹村健一 = 坂村健一』
こうした努力の結果が、"坂村健"のイメージ検索結果 第一位に繋がりました。
2.『キース・ヘリング描く「崩れ落ちる男"orz"」』
3.『(16才の頃)「知っておきたかったこと」』
『16才の頃、同じ高校一年生として 同じ高校 へ通っていた、 つまりは同窓生の Shiroさんなどを見ると、「自分は二十年の間に何もできなかったなぁ」とつくづく思う』という言葉は本当に心からそう思うのです。それは、その年月を経たからこそ、強くそう思うのです。
4.『【おれカネゴン文体】Wikiページ』
そういえば、〜【おれカネゴン】文体誕生とロック音楽史と福音書〜の項を書いたのも私自身でした。
5.『スライド・デザインにおける「上手と下手」』
「上手と下手」は「かみてとしもて」と「じょうずとへた」をかけてあります。
6.『「ピーターの法則」のまとめ資料』
7.『「科学のブラ」が株式会社トリソプから新発売』
こんなエトセトラが、日本テレビの「生着替え」に繋がったわけですね。
8.『「未来の立体ディスプレイ」を作る』
これ、実際に眺めてみても結構面白いです。
9.『「心の中が見える装置」』
くだらないものですけれど、こういう「装置」って素晴らしいんじゃないのかな、と思うのです。
10.『「坂村健」が選挙に出馬!?』
こちらは、"坂村健"のイメージ検索結果 第二位です。
11.『ホルモンバランスで移り変わる女性の平均顔のフラッシュ 』
生理周期で変化する女性の「平均顔」をFlashにしてみました。
12.『「ウォームビズ・カリキュレータ」』
スラッシュドットへ行って、それが記事になってたりすると一瞬びっくりします。
2006-11-04[n年前へ]
■「生理で変わる女性顔Flash」「えなりーポッター」など
「ホルモンバランスで変わる女性の平均顔Flash」「うつくしいのはら」「えなりーポッター(と渡る世間は鬼ばかり)」「WEBページがキオスクになる日」 from n年前へ.
でも次に うまれて 人になるために一つでも多くの 言葉を おぼえましょう
2007-07-09[n年前へ]
■続「分業・神の見えざる手」と「ワットの復水器・調速機」
ワットは「経済的に引き合う蒸気機関」を生み出した。その過程を辿ってみると、興味を惹かれることが二つある。一つは蒸気機関へ復水器を導入したことで、もう一が、調速機を備えるようにしたことだ。
シリンダという同じ場所で水の温度を上げ下げし、水を液体にしたり気体にすることで動力を得るのではなく、シリンダは常に高温に保ち、シリンダから離れて置かれた復水器で水蒸気を冷やしつつ、動力を得るように変えたことだ。同じ場所で、水の温度を上げ下げすることで水に体積変化をさせるのではなく、離れ異なる場所に温度差を設け続け、その間に水を循環させることで非常に効率良く動力を得る。それは、経済世界の「分業」を連想させる。人と人の間で、あるいは、国と国でも「分業」することで富が増大し、多くのものが生産される、というアダム・スミスの考えのようだ。ジェームズ・ワットの蒸気機関が備える復水器は、異なる場所を異なる状態に保ち続けることで、動力を得るまさにアダム・スミスの「分業」に見える。
そして、ワットが蒸気機関に採用した「調速機」はアダム・スミスが言及した「神の見えざる手」そのものである。
遠心調速機は回転する軸の回りのおもりが遠心力により外に振れることを利用する。蒸気機関の場合であれば、おもりの外への振れがシリンダーへ蒸気を導くバルブを閉じる方向に作用するようにしておく。出力が上がり回転が速くなるとおもりが振れ、バルブを閉じようとし、出力を抑える。出力が下がるとおもりが戻りバルブを開こうとし出力を上げる。 この逆方向の制御(負帰還)の微妙なバランスにより機関の出力を一定に保つ。機関に負荷がある場合でも作用するのでより正しくは出力よりも名前通り速度調整を行うものである。 Wikipedia 「調速機」蒸気機関の回転が速くなると、重りが繋がれた「手」が遠心力で上に上がる。遠心力で上がる手は、蒸気機関のバルブを少しだけ閉じる。そして、回転速度が元に戻る。そして、回転速度が低下すると、重りを持つ「手」に働く重力が遠心力に勝り、手が下がる。そして、蒸気機関のバルブを開く。そして、蒸気機関の回転速度は元に戻る。これは、まさに「神の見えざる手」である。遠心力と重力のバランスを原動力として、オーケストラをタクトで指揮する指揮者のように、蒸気機関の回転速度を制御する「調速機」、これはまさに経済活動を操る「神の見えざる手」である。「人々が自らの欲求と窮乏の追求することが、経済を発展させ富を生み出す」という、「見えざる手」と瓜二つに見える。
...he intends only his own security; and by directing that industry in such a manner as its produce may be of the greatest value, he intends only his own gain; and he is in this, as in many other cases, led by an invisible hand to promote an end which was no part of his intention. Wikipedia 「国富論」アダム・スミスがジェームズ・ワットから得たものは、「技術イノベーションの重要性」だけでなく、実は「分業」や「神の見えざる手」といったものへのインスピレーションや、それらを確信するバックグラウンドでもあったのかもしれない。そんな想像をしながら、経済学と工学を繋げてみるのも面白いかもしれない。