2001-08-17[n年前へ]
■スタジアム 虹の事件簿 青井夏海
創元推理文庫 at マルサン書店仲見世店。北村薫、加納朋子が大好きな私は当然買った。落語や他の物語を重ねながら別の謎を解いていく「私シリーズ」や、別の童話の謎を語りながら日常の謎を解いていく「ななつのこ」とよく似ている。いや、その二つよりは今ひとつな「覆面作家シリーズ」に似ているかもしれない。この二人が好きな人は間違いなく買いだろう。
だけど、ちょっともったいない。私の趣味としては、(デビュー作は)もっとキレイすぎるくらいに大団円に持っていってしまっていた方が好きだなぁ。
2001-10-29[n年前へ]
■今日の加納朋子 「月曜日の水玉模様」の文庫本
図書コーナーで「月曜日の水玉模様」の文庫本を買った。ハードカバーを持っているにも関わらず買ったのは、解説をじっくり読みたいから。
「日常の謎」ミステリーが好きな人にとって、「解説」というのはこれもまたミステリーの謎解きそのものだと思う。自分が眺めていた小説の中の景色を「ほぅら、こんな見方もあるでしょう?」と解説が書くことで、その景色をまた違った場所から眺めたストーリーを描くのだから。
でもって、この本の中の「毎日、乗り降りを繰り返す通勤電車の中で出会う、数百、数千の人達。彼らの一人一人はいったいどういう暮らしをし、何を考え、どこへ向かっているのだろう?」なんて加納朋子らしくて良いなぁ。瞬間写真コレクションも思わず連想してしまう。
2001-11-24[n年前へ]
■hirax.netの美術館
PLAY BACK
2001-11-30[n年前へ]
■伝説のカラービュアー
朝、職場に行くと、隣のIくんがアタッシュケースのようなものと戯れている。なにやら、アタッシュケースを合体ロボのように変形させまくっている。その様子を見ていると、「オマエはジェームズボンドか。」とツッコミたくなるような感じだ。めちゃくちゃ、ヘンだ。
いまさらだが、
お前は本当にアタッシュケース使って色合わせをしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 ホントにお前はそれを持ち歩くんかと問い詰めたい。 お前、ホントはアタッシュケースをただ変形させたいダケちゃうんかと。
と言いたくなるくらいだ。
なるほど、これが伝説のカラービュアーか。てっきり、下働き労働者がいなくて出荷停止になったか、と思っていたが違うらしい。謎だ。
でもって、Iくんは「だけどどうやってもケースに戻せないんですよ、難しくて、これが…」と言う。 …それじゃ、据え置きだっちゅーの。アタッシュケースを変形させた意味がなくなるじゃないの…。
というわけで、秘密兵器は六万八千円ナリ。(リンク)
2001-12-04[n年前へ]
■ASCII EXPORTフィルター on NT or 9x系?
LE or フルバージョンではなくて、 NT系か9x系かの違いじゃないのか、グルァ。とお笑いパソコンよりツッコミが。
なるほど。それなら理由は見えてきたような、やはり謎のような。とりあえず、ちょっと対策を…、と。それにしても、パワフルな方達(誉め言葉)だなぁ。
いや、それにしても助かった。このASCII EXPORTフィルターに似た(特殊フォーマット出力の)フィルターを勤務先で関係者に配布しようと思っていたのだけれど、配布する前に動作状況が大体想像ついてホント助かりました。ありがとうございました。
あっ、あと言い分けも書いとこ。私はソフト屋さんではないから、バグが出たっていいんだー。 (いや、良くないか)