hirax.net::Keywords::「謎」のブログ



2001-08-17[n年前へ]

スタジアム 虹の事件簿 青井夏海 

 創元推理文庫 at マルサン書店仲見世店。北村薫、加納朋子が大好きな私は当然買った。落語や他の物語を重ねながら別の謎を解いていく「私シリーズ」や、別の童話の謎を語りながら日常の謎を解いていく「ななつのこ」とよく似ている。いや、その二つよりは今ひとつな「覆面作家シリーズ」に似ているかもしれない。この二人が好きな人は間違いなく買いだろう。
 だけど、ちょっともったいない。私の趣味としては、(デビュー作は)もっとキレイすぎるくらいに大団円に持っていってしまっていた方が好きだなぁ。

2001-10-29[n年前へ]

今日の加納朋子 「月曜日の水玉模様」の文庫本 

 図書コーナーで「月曜日の水玉模様」の文庫本を買った。ハードカバーを持っているにも関わらず買ったのは、解説をじっくり読みたいから。
 「日常の謎」ミステリーが好きな人にとって、「解説」というのはこれもまたミステリーの謎解きそのものだと思う。自分が眺めていた小説の中の景色を「ほぅら、こんな見方もあるでしょう?」と解説が書くことで、その景色をまた違った場所から眺めたストーリーを描くのだから。
 でもって、この本の中の「毎日、乗り降りを繰り返す通勤電車の中で出会う、数百、数千の人達。彼らの一人一人はいったいどういう暮らしをし、何を考え、どこへ向かっているのだろう?」なんて加納朋子らしくて良いなぁ。瞬間写真コレクションも思わず連想してしまう。 

2001-11-24[n年前へ]

hirax.netの美術館 

PLAY BACK

 
 
 もうすぐ師走、年賀状を作る季節になりました。ヘンなポストカードを作って、色んな人に贈ってみたいという人もきっと多いはずです。そんなあなたのために、「できるかな?」でこれまで使ったヘンな画像達のいくつかを展覧会のように並べてみました。

 これを眺めていると、ポストカードを作る何かのアイデアが湧くかもしれません。あるいは、何か他のアイデアが湧くかもしれません。

 何はともあれ、hirax.netの美術館にようこそ。夕方の閉館時間までお楽しみ下さい。


 
 
 
 
「Igot a (N)Icon Camera.」
jun hirabayashi1999

 Profile代わりに置いているもの。「謎かけのようだ」、「こんなもので何がわかる」と実に不評であるらしい。
 縦軸はデザイン上の都合で(x10)されています。ケアレスミスとの噂も…。
 
 
 
 
 
 

 「A HappyNew Year!.」
jun hirabayashi 2001

 サンディエゴをFinePix700で。そういえば、この後すぎにFinPixが壊れたのだった…。
 これは、喪中だったが、hirax.net用に作ってみたもの。
 


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
「淡くて儚い昔のアルバム」(部分)
junhirabayashi 2001

 「集合写真を集めた集合写真」。これを遠目に見ると、右の写真のようになる。あなたが眺めた一年を集めて、一枚の写真を作るのは如何でしょうか。
 

「笑顔で作った一枚の写真」
junhirabayashi 2001

 笑顔を集めて一枚の写真を作ったもの。笑顔がつまった年賀状なら、きっと次の一年は素晴らしい一年になるかもしれません。
 


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
「ゼロックス写真とセンチメンタルな写真」
jun hirabayashi1999

 荒木経惟の「センチメンタルな写真、人生 - Sentimental Photography,Sentimenatal Life - 」を見に行って、自分でもやってみたもの。左は普通の写真で、右はゼロックス写真風にしてみたもの。
 「カラーコピーの色っていうのは、妙になまめかしい」と荒木経惟は言いますが、そんな「なまめかしい色」の年賀状は如何ですか?
 

「A3用紙の広さの世界」
jun hirabayashi2001

 September 11からの一連のことから、考えて、作ってみた写真。左上に重なっている絵は「野火」という画像です。

 こんな写真ではおめでたくはないですね…。

 


 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

「小さな掌に未来の地球儀をのせて」
junhirabayashi 2001

 「送られたカードを組み立てると、小さな地球ができあがる」というカードはいかが?もちろん、掌にのる小さな地球はあなただけの地球です。
 

 「モノポリー」HIRAX.NET Edition
junhirabayashi 2000

 「WEBサイトでMONOPLOY」から。それぞれの場所はそれぞれのサイト。個性溢れた小さなMONOPLYカードを送るのは如何でしょう。


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
「記憶の中の風景」
junhirabayashi 2001

 「できるかな?」特製の色鉛筆風のメキシコのティファナの風景。「昔見た風景」をリアルに描くことは、リアルな写真とは違う。水彩画でカラフルに描かれた世界の方が「記憶の中の風景」に近いこともあります。
 
 
 
 
 

 「Everythinglooks better in black and white.」
jun hirabayashi2000

   Paul SimonのKodachromeの歌詞は、元はEverything looks worsein black and white.だったが、
何時の間にか、Everything looks better in black and whiteに変わったといいます。
 何時の間にか、白黒の世界の方がきれいに見えてきてしまうこともあるのでしょう。


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
「ミウラ折りのラブレター」
jun hirabayashi2001

 「ミウラ折りの落書き紙」で作った「ミウラ折り」のカード。このカードに、思ったことを書き留めて贈ってみるのは如何でしょう?
 

 

日傘をさす女hirax.net Edittion 
jun hirabayashi2001

 「日傘をさす女」から。モネの「日傘をさす女」を立体化したもの。過去の世界が生き生きと動き出すさまを眺めてみると、実に不思議に感じる。

 そんなノスタルジックな立体写真カードは如何でしょう?


 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
「言葉にされたモナリサ」 (部分)
junhirabayashi 2000

 「モナリザの自己相似形」で作成したもの。
 私がモナリザを見たのはこのASCIIアートのモナリザが初めてだった。何故か住宅の天井裏にASCIIアートをモチーフにしたカレンダーが貼られていた。天井裏に貼られたモナリザはとても趣があった、と思う。そういうわけで、初めて見たモナリザは、カラーではなくて白黒の、しかもASCIIアートのモナリザだった。

 「言葉でつづる一枚の絵」を贈るのも、趣があるのではないでしょうか?
 

 「愛で描いた仲間由紀恵」
junhirabayashi 2001

 「純愛で世界を描ききれ」で作った「純愛スクリーン」で描かれた仲間由紀恵。

 愛を込めて作った一枚の写真をあなたの大好きな人に贈るのは如何でしょう?なかなか相手には届かないかもしれませんが…。
 

 


 
 
 
 

 
 

2001-11-30[n年前へ]

伝説のカラービュアー 

 朝、職場に行くと、隣のIくんがアタッシュケースのようなものと戯れている。なにやら、アタッシュケースを合体ロボのように変形させまくっている。その様子を見ていると、「オマエはジェームズボンドか。」とツッコミたくなるような感じだ。めちゃくちゃ、ヘンだ。
 いまさらだが、
   お前は本当にアタッシュケース使って色合わせをしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 ホントにお前はそれを持ち歩くんかと問い詰めたい。 お前、ホントはアタッシュケースをただ変形させたいダケちゃうんかと。
と言いたくなるくらいだ。
 なるほど、これが伝説のカラービュアーか。てっきり、下働き労働者がいなくて出荷停止になったか、と思っていたが違うらしい。謎だ。
 でもって、Iくんは「だけどどうやってもケースに戻せないんですよ、難しくて、これが…」と言う。 …それじゃ、据え置きだっちゅーの。アタッシュケースを変形させた意味がなくなるじゃないの…。
 というわけで、秘密兵器は六万八千円ナリ。(リンク

2001-12-04[n年前へ]

ASCII EXPORTフィルター on NT or 9x系? 

 LE or フルバージョンではなくて、 NT系か9x系かの違いじゃないのか、グルァ。とお笑いパソコンよりツッコミが。
 なるほど。それなら理由は見えてきたような、やはり謎のような。とりあえず、ちょっと対策を…、と。それにしても、パワフルな方達(誉め言葉)だなぁ。
 いや、それにしても助かった。このASCII EXPORTフィルターに似た(特殊フォーマット出力の)フィルターを勤務先で関係者に配布しようと思っていたのだけれど、配布する前に動作状況が大体想像ついてホント助かりました。ありがとうございました。
 あっ、あと言い分けも書いとこ。私はソフト屋さんではないから、バグが出たっていいんだー。 (いや、良くないか)



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