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2009-06-13[n年前へ]
■プライベートクラウド機能を強化した仮想化スイート「VMware vSphere 4」
プライベートクラウド機能を強化した仮想化スイート「VMware vSphere 4」
vSphere 4で使用されているハイパーバイザーのESX 4は、ESX 3.xから大きく変わった。最も変わったのは、64ビットのハイパーバイザー(VMkernel)に変更されたことだ。64ビット化により、64個の論理 CPU(つまりコア数が64個)、1TBのホストメモリ、1ホストあたり最大512個までの仮想マシンが動作できるようになった。
1仮想マシンあたり最大8個のCPUが割り当てられるようになっている。これも、1~8個まで、リニアにCPUの数を増やすことができる。つまり、5個のCPUといった設定も可能だ。さらに、1つの仮想マシンあたり、最大255GBのメモリがサポートされている。
もちろん、仮想マシンにおいても、マルチCPUへの対応が強化されているため、CPU数に応じてリニアにパフォーマンスが向上している。