hirax.net::Tech-logs::2011-10

2011-10-01[n年前へ]

「さらに734ペタバイト必要です!?」 

 Windows上でファイル展開作業をしようとした時、

「ボリュームに十分な領域がありません。これらのファイルをコピーするには、さらに734PB必要です。」
怒られました。…”PB"って何でしょうか、プライベート・ブランドでしょうか。…「容量の単位」という前提で普通に考えると”ペタバイト”でしょうか? …ん?”ペタバイト”という容量は普通なんでしょうか、それとも普通じゃないんでしょうか…? 734ペタバイト必要な作業ってどんな地球規模の作業でしょう?

 …ちなみに、このダイアログを見てしまったので「Appleが12ペタバイトのストレージを何に使うのか?」なんて記事を読んでも、「12ペタバイトなんてAppleちっちぇ〜」と思う今日この頃です。

2011-10-07[n年前へ]

NTTドコモの文字認識APIトライアル運用 

 年末(2011年)から半年程度にわたり「トライアル提供」を行うという、(多言語にも対応しているという)NTTドコモの文字認識API。トライアル使用申請は、(ここから行うことができます。

 本APIでは、携帯電話で撮影した写真などに含まれる文字や言葉がどのように現れているか解析し、それらの単語を検出することが出来ます。 従来、風景写真のように複雑な画像に含まれる文字の認識は困難でしたが、本APIでは、単語データベースと認識した文字の並びを照合し、文字以外の不要な部分を除去しつつ誤った結果の訂正を行うことで精度の高い文字認識を実現しました。

2011-10-08[n年前へ]

iOS 5対応のMonoDevelop 2.8がリリース 

 「iOS 5」対応を進めた「MonoDevelop 2.8」がリリース

 米Xamarinは10月5日、オープンソースの.NET統合開発環境(IDE)の最新版「MonoDevelop 2.8」を公開した。先に米Appleが発表した「iOS 5」への対応が中心となる。
 MonoDevelopはC#やその他.NET言語向けのIDE。Linux、Windows、Mac OS X上でASP.NETアプリケーションを作成したり、Visual Studioで作成した.NETアプリを容易にLinuxへポーティングできる。

2011-10-09[n年前へ]

「断面形状(発光)表示+長時間露光=未来のアート」という方程式 

 3次元形状を作った上で、その断面(断面表面)をiPadで(発光)表示させつつ、iPadを動かす。そして、そのようすを長時間露光で撮影するというアートでもあり・ビジネスでもある"Making Future Magic: iPad light painting"が面白い。まるで、逆CTスキャンのようなその発想と実装と、さらに結果としての美しさが実に魅力的だ。(from Radium Software

 さらに何かを作るなら、このグリッド版はどうだろう?たくさんの人が持つiPadに、いや数多くの電子デバイスに個々の場所・時間に合わせてレンダリングされた情報を送る。そして、それを遠く離れたところから撮影する。

 …たとえば、人工衛星から、大陸にカメラを向けシャッターを切る。すると、そのカメラで撮影された画像には一つの大きな絵が浮かび上がってくる、というのはどうだろう?

 いや、もっと大きなスケールもある。iPadを空に向け一年365日の発光表示を続けてみる。それを、地球から遙か離れたところから撮影してみる、というのはどうだろう?…すると(以下同文)。

2011-10-10[n年前へ]

トリック&ユーモア展(横須賀美術館) 

 横須賀美術館で11月6日まで開催される『描かれた不思議 トリック&ユーモア展 エッシャー、マグリット、国芳から現代まで』 インターネット割引券はこちらから

 美術作品の中には、人を「あっ」と言わせたり、「はっ」とさせるべく作られたものがあります。 それは、「おもしろいものを作ろう」という笑いのセンス、あるいは「美術とは何か」「視覚とは何か」という 問いかけの中から生まれ、見る人の目をまどわすような仕掛けが取り入れられました。
 本展では、江戸時代に描かれたあそび絵、永遠に続く迷宮を思わせるM.C.エッシャーの版画、 シュルレアリストたちが描いた不可思議な世界、幅広い展開を見せる現代美術の作例など、国内外を問わず 約80点の作品をご紹介いたします。作品を見て笑い、だまされ、その仕掛けに驚いた時、私たちはそれまで 抱いていた思い込みに気づき、ものの見方や考え方を新たにすることとなるでしょう。

2011-10-11[n年前へ]

Chromeが起動しているコンピュータをリモート制御する機能拡張が公開 

 「Chrome」でPCのリモート制御が可能に--グーグル、機能拡張をベータ公開

 Googleは米国時間10月7日、「Google Chrome」の新しい拡張機能である「Chrome Remote Desktop」のベータ版をリリースした。この機能を使用すると、ネットワーク上の別のコンピュータをリモート制御できる。
 リリースノートによると、「『Chrome Remote Desktop BETA』は完全にクロスプラットフォームであり、Windows、Linux、Mac、Chromebookを含め、Chromeブラウザのあるコンピュータなら、どの2つのコンピュータでも接続できる」という。

 電話越しに田舎の家にあるコンピュータ・メンテナンス”サポート”しようという場合などは、このChromeと機能拡張をインストールしておくと便利かも。

2011-10-12[n年前へ]

Apple、Windowsから無料クラウド「iCloud」を利用できるソフトを公開 

 Apple、Windowsから無料クラウド「iCloud」を利用できるソフトを公開

 新たにiCloud Control Panel for Windowsを導入すると、Windowsパソコンからも一部データを同期できるようになる。対象となるデータはメール、アドレスデータ(アドレス帳)、カレンダー、タスク(スケジュール)、ブックマーク、フォトストリーム。
 なお、注意点としてWindowsパソコンを持っているだけでは、iCloudを利用できない。いったんiOS 5を搭載したiPhone、iPad、iPod touch、またはMac OS X Lion v10.7.2を搭載したMacintoshパソコンから、iCloudのアカウントを作成することが前提だ。

2011-10-13[n年前へ]

「ボール」に36個のカメラを埋め込んだパノラミック・ボール・カメラ 

 「ボール」に36個のカメラを埋め込み、空へ放り投げて、「空中から見た全周囲画像を作成することができるという”Throwable Panoramic Ball Camera”.

2011-10-19[n年前へ]

MacBook Air 2010 & 2011 のSSDをUSB 2/3ドライブにする「ケース」 

 Apple MacBook Air 2010 & 2011 用のフラッシュドライブ・ユニット (SSD)を、USB 2/3接続の外付けドライブとして使う「 OWC Mercury On-The-Go USB 3.0/2.0 External, Bus-Powered Enclosure Solution 0GB for Apple MacBook Air 2010 & 2011 Flash Drive (SSD) Mac / PC / USB 3.0, 2.0 & 1.1

2011-10-21[n年前へ]

iPhoneアプリ『学研科学のふろくアルバム』 

 あの日の思い出がよみがえる〜「科学のふろく」のラインナップを一望する『学研科学のふろくアルバム』

 かつて学習研究社(現・学研教育出版)が刊行していた学習雑誌「科学」には、毎号、実験などをおこなえる教材付録がつき、「科学のふろく」として親しまれていました。
(中略)
 1965年度から1989年まで、25年間の代表的なふろく写真と、解説データが収録されています。