hirax.net::Tech-logs::2009-11

2009-11-02[n年前へ]

OpenCV のドキュメントのこれから(OpenCV Meeting Notes: 10/29) 

 「OpenCV のドキュメントのこれから

 この日だけは何故かログが対話形式で,ちょっと面白いです.ちなみに,別の日にはOpenCV3に向けたブレインストームのログなんかも出ているので,興味のある人は読んでみると楽しいかと.

2009-11-03[n年前へ]

NVIDIA OpenCL 1.0&OpenGL 3.2対応ドライバ公開 

 「OpenCL 1.0&OpenGL 3.2対応に,200以上のバグ潰し。「GeForce Driver 195.39 Beta」が公開される

 NVIDIAは,同社製のデスクトップPC向け製品をサポートするグラフィックスドライバの公式最新β版「GeForce/ION Driver 195.39 Beta」(以下,GeForce Driver 195.39 Beta)を公開した。
 最大の特徴は,GeForce 8以降におけるOpenCL 1.0とOpenGL 3.2のサポートが加わったこと。

2009-11-04[n年前へ]

Mathematica、Scheme(MIT Scheme)、Lispによる不完全性定理についての「ゲーデルの証明」 

 Mathematica、Scheme(MIT Scheme)、Lispで ゲーデルの定理:「この命題は証明できない」(真なのに証明できない命題がある)を書いた、「不完全性定理についてのゲーデルの証明

2009-11-05[n年前へ]

Mathematica Player+IronPython関連記事 

 Mathematica Player+IronPython関連記事が充実してきたBoxHeadRoom 蝸牛の一歩 から。

2009-11-06[n年前へ]

Ubuntu 9.10にOpenCV 2.0をインストールする時の注意事項 

 「Ubuntu 9.10にOpenCV 2.0をインストールする時の注意事項」 (解決方法も掲載されている)

 ダウンロードしてそのままのOpenCV 2.0をインストールすると、aviなどの動画ファイルが読み込めないことになる。(具体的にはcvFileCaptureでaviファイルを読み込む時にav_free_packetがありませんよってエラーがでる)。

2009-11-07[n年前へ]

Appleいわく「タッチスクリーンは自然な形ではない、オモチャ的」 

 『Apple新製品群の注目点を担当者が解説--「タッチスクリーンは自然な形ではない、オモチャ的」

 我々としては、タッチスクリーンというのは、人間とコンピュータがやり取りする上では自然なかたちではないと思うんです。わざわざそこまで行かなければ(ディスプレイに手や指先をいちいち持っていかなければ)ならないということではなく、私どもとしてはキーボードとマウスによる、より手元に集約したかたちでの仕様というところにこだわって、より多くの機能やテクノロジを集中させています。
タッチスクリーンというのは私たちにとっては、そういう機能がある、というオモチャ的なもの。ディスプレイというのはあくまでもアプリケーションやソフトウェアの窓口になるものであって、“見る”ものだと。



2009-11-09[n年前へ]

Boids (鳥の群れシミュレーション) 

 「仲間が近すぎる位置にいたら離れる」「周りの仲間と同じ方向を向いて移動する」「周りの仲間の中心に近づく」単純なルールによる「Boids (鳥の群れシミュレーション)」の「表示は swfで・シミュレーションは java appletで」という実装のboids詳細:boids : 鳥の群れシミュレーション)。

 ずっと昔、Macintosh SE/30を使っていた頃、スクリーンセーバーに使っていたような気もする。何より、Boidsはリアルなだけでなく、眺めていて気持ち良い。そしてまた、Boidsのルール(さらにそのルールから作り出される動き)は、「選挙」「政局」などを思い起こさせたりもするので、「今更ながらに」ここにメモしてみた。

2009-11-10[n年前へ]

MSCommLibを使ったRubyによるシリアル通信プログラム 

 「MSCommでシリアル」「Ruby Serial Ports under Windows」など。Windows & Rubyでバイナリモードでシリアル通信を行うときには、目を通しておくと良いかもしれないので、以前作ったシリアル通信スレッドクラス"ComThread"の「バイナリ通信向けバージョン」を作ってみることにしようか。

2009-11-11[n年前へ]

アップル、Mac OS Xの最新アップデートでAtomのサポートを打ち切り――“ハッキントッシュ”の締め出しへ  

 「アップル、Mac OS Xの最新アップデートでAtomのサポートを打ち切り――“ハッキントッシュ”の締め出しへ

 米国AppleはMac OS Xの最新アップデート「Mac OS X v10.6.2 Snow Leopard」において、Intelのネットブック向けプロセッサ「Atom」のサポートを打ち切った。

 ネットブック並みの手ごろな価格でMac OS Xを利用したいというユーザーの間では、これまでAtomプロセッサを搭載したネットブックでMac OS Xを実行するという方法が採られていた。しかし、今回の措置により、(少なくとも当座は)こうした「Hackintosh(ハッキントッシュ)」を作れなくなった。
 これに対して、「Hackintosh(ハッキントッシュ)サイド」の対応(スラッシュドットから)。
 Chameleonからのメモリパッチにてこの問題は既にWorkaround済みです。
 パッチはたったの4バイト・・・。ロシアのチームがやってくれました。ソースが公開されればすぐにソースレベルのでのパッチが行われるでしょう。

2009-11-12[n年前へ]

ゴルフのレッスンに最適なカード型ハイスピードデジタルカメラ 

 最大1000fpsのハイスピードムービー撮影&ゴルフスイングに最適なガイドライン表示を搭載した、e-casio限定のデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FS10S」が11月26日(木)発売。

 カシオ計算機は、決定的な瞬間が撮れる高速連写を実現したデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM®(ハイスピード エクシリム)」の新製品として、ゴルフのスイングがチェックできる『EX-FS10S』を、当社のオンラインショップ「eカシオ」で11月26日より販売します。
 今回ご案内します『EX-FS10S』は、「EX-FS10」をベースモデルに、ゴルフのスイングチェックに役立つ機能を搭載した特別モデルです。ハイスピードムービー(30枚/秒の超高速連写や最大1000fpsのハイスピードムービー)で撮影した超スロー映像とカメラの液晶モニターに表示されるガイドラインを使って、ゴルフのスイングチェックを可能としました。付属のAVケーブルを使えば、テレビでもスイングを確認できます。

2009-11-13[n年前へ]

ThinkPad X/X Tablet/T/W シリーズ大売り出し!? 

 「レノボ・ジャパン」公式オンラインストアで、「ThinkPad X/X Tablet/T/W シリーズを本体価格12万円以上買い上げるとキャンペーン価格よりさらに21%引き」というキャンペーンを11/15までの期間限定で行っている(リンク先ページにE-クーポンコードが記載されている)。公式オンラインストアではカスタマイズができるので、英語キーボードへの交換(これとCtrlとCapsLkの入れ替えは必須という人も多いはずだ)も無料でできる。英語キーボードはなかなか入手できなかったり、若松通商あたりで買っても一万円近くするので、キーボード交換無料というのも魅力的だ。

 試しに、ThinkPad W500をカスタマイズしてみると、定価250,635円が、通常のキャンペーン価格で、152,880円になり、さらに今回の週末限定特別Eクーポンを使うと、¥120,775になる。…すでに半額以下だ。Lenovo言うところの「最先端のテクノロジーを搭載したモバイルワークステーション」が12万円から、と考えるとポチッ「購入」ボタンを押してしまいたくなる。

2009-11-14[n年前へ]

マクロを組んで消える「作業」 

 「マクロを組んで作業は「実力」ではない?」という記事を読み、さまざまな投稿が書きこまれてからも、なかなかここにメモすることができずにいました。なぜか、その記事に関して考えをまとめることができないこと、さらに、それがいわゆる「釣り記事」であることもあり、何とも書きようがないままでいます。特に、「作業」ということに関して「釣り記事」を書くということに対し、何とも書きようがない心持ちがして、何も書けないでいるような気がします。

「私たちにとって、パートさんたちにとって、仕事って何なんだろうね。この作業が自動化されたのをみて、パートさんは喜ぶんだろうか、悲しくなるんだろうか」としみじみとしてしまったのでした。

 そして、今もまだ何も書けません。だから、その記事を読んだときに連想したこと、以前書いた記事「人を楽にする作業」をリンクしておこうと思います。

 「ただの単純作業は機械に任せて、人間は人間のセンスが必要な作業へ進んでいくんだろうな」とはもちろん思う。ただ、そういう新たな作業へ移行していくことを喜ぶ人もいるだろうけれど、そんな移行を辛く感じる人もきっといるだろうと思う。色んな人がいるのだから、新しい作業に適応していく人もいるだろうし、そうでない人もいるだろうと思う。
 マクロを組んで消える「作業」がある、そこで生まれるものもあるだろうし、また同時に消えるものもあるのだろうか、と考える。
人間は、決してあきらめてはならない
ロボット (R.U.R)」 カレル・チャペック

2009-11-15[n年前へ]

クラスタで計算可能なスーパーコンピュータ向け「Excel」を開発中 

 「MS、スーパーコンピュータ向け「Excel」を開発中--クラスタで計算可能に

 Microsoftは米国時間11月16日、スーパーコンピューティング分野の主要なカンファレンスにおいて、強力なクラスタサーバ向けに再設計された「Excel」スプレッドシートのテスト版を発表した。

 クラスタ上でのExcelのパフォーマンス改良を進めることで、通常ならば計算に数週間を要していたようなスプレッドシートでも、わずか数時間で稼動するようになると、Microsoftは説明している。

2009-11-16[n年前へ]

「理想のAppleタブレット」コンテスト 

 「理想のAppleタブレット」コンテスト:ギャラリー

「巨大なiPhone」のようなものになるという情報が複数あるが、それではあまりエキサイティングとは言えない。そこでわれわれは賞品を用意し、理想のAppleタブレットを募ることにした。
『リアル』部門と『クリエイティブ』部門、2つの賞を用意した。前者は、さまざまな噂を総合し、最も現実的で説得力のあるイラストを選ぶ部門。後者の賞は、誰もが心から欲しいと思うAppleタブレットを表現したおしゃれな作品に贈られる。

 コンテストには18件の応募があった。その中から作品を選び、ギャラリーの形で紹介しよう。

2009-11-17[n年前へ]

【OpenCV】行列の積(cvMul、cvMatMul)での注意点 

 【OpenCV】行列の積(cvMul、cvMatMul)での注意点

 行列の積の場合、正しくは、cvMulではなくcvmMulだそうで...さらに調べてみると、このcvmMulという関数は古いそうなので、cvMatMulを使うのが正解みたいです。
 cvMulは行列の各要素の積で、cvMatMulは行列の積となります。そのため、行数と列数の異なる行列の積の場合、cvMulではエラーとなり、cvMatMulでは正しく行列の積を計算してくれます。

2009-11-18[n年前へ]

OpenCV 2.0 用サンプル - 画像入出力,映像入出力 

 OpenCV2.0での静止画像処理例や、映像入出力&画像処理が書かれている「OpenCV 2.0 用サンプル - 画像入出力,映像入出力

2009-11-19[n年前へ]

MATLABなら、コード1つで分散配列が可能 

 「MATLABなら、コード1つで分散配列が可能

 新しいPCT 4.2では、プログラム内に「distributed」というコードを1つ書き込めば、データ配列を複数のクラスタに分け、ローカル内の複数のワーカー(計算プロセス)に振り分けての計算が自動で行える。既存のアルゴリズムについても、分散化をするためにプログラムをわざわざ大きく書き直す必要がない。
 米MathWorks社の日本法人であるマスワークスジャパンは2009年7月1日に設立。それまでサポートを委託していたサイバネットシステムからの業務引き継ぎも順調だったという。またサイバネットシステム内のMATLABサポートエンジニアの移籍の了解も得たとのことだ。

2009-11-20[n年前へ]

パブリックベータが開始された「Office 2010」 

 パブリックベータが開始された「Office 2010」ダウンロードサイト

 各アプリケーションに共有のコンセプトとして、コラボレーション機能がある。コラボレーションン機能を利用すれば、複数ユーザーでひとつのドキュメントを編集できる。完成したドキュメントをロックして編集できなくする機能や、複数人のコメントを反映して文書を更新したり、以前の版との変更部分を簡単に表示する機能をある。このコラボレーション機能は、Word、Excel、PowerPointで複数ユーザーによる共同作業でドキュメントを作成・編集するのに非常に役立つ。
 PowerPointで面白いのはエフェクト機能だろう。PowerPointのエフェクト表示に、GPUのハードウェアアクセラレーションが利用されている。例えば、プレゼンテーションスライドの切り替え時に、画面が粒子のように舞って次の画面に変わるというエフェクトも用意されている。GPU の機能を利用しているためCPUに大きな負荷をかけずに、派手なエフェクトが利用できる。

2009-11-21[n年前へ]

DirectShow SDKサンプルプログラムAmCapのビルド方法 

 「【DirectShow】SDKサンプルプログラムAmCapのビルド方法

 USBカメラやAVIファイルなどを使って動画の再生や画像データの取得はOpenCVでもできますが、細かい設定や対応しているUSBカメラなどに制限があるので、やっぱりDirectShowを使って、プログラムを組みたいものです。そこで、最も参考になるサンプルプログラムはWindowsSDKのAmCapというサンプルプログラム。

2009-11-22[n年前へ]

小型デジタル一眼カメラMPUS PEN E-P2 12月4日に発売決定 

 12月4日に発売決定――オリンパス、小型デジタル一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P2」

 オリンパスイメージングは24日、小型デジタル一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P2 」の発売日が12月4日に決まったと発表した。価格はオープン。

 同製品は11月12日に発表されたマイクロフォーサーズ規格の小型デジタル一眼カメラ。発表時の発売日は「12月上旬」としていたが、今回、発売日が12月4日に決定したことを発表した

2009-11-23[n年前へ]

スペクトルカメラプロジェクト開始 

 昔ながらの、あの実力派サイトが動き出した。「スペクトルカメラプロジェクト開始

 久しぶりに個人的プロジェクトを始めます。 事の発端は、日本NIが突如始めたMake: Japan読者限定キャンペーンでした。「新規ユーザ様限定のキャンペーンとさせて頂きます。」との但し書きが微妙な展開を生んだのですが、いずれにしても気分的にウキウキとプロジェクトが始まっているのです。

2009-11-24[n年前へ]

ruby-processing のインストール 

 「ruby-processingをインストール

 通常のRubyでもいけるんじゃ?ってわけでgemでサーチかけてみたらありました!・・・となれば、インストールは簡単です。

 「WindowsにProcessing+JRuby+ruby-processingをインストールした

 公式HPのDownloadページからダウンロード。お手軽にやるならJAVAが含まれたパッケージをダウンロードしましょう。JAVAって何?って人も。
 ダウンロードしたら、適当なフォルダでファイルを解凍すれば出来上がり。フォルダ内のprocessing.exeを起動してください。
 起動したら、File-Exampleの中にサンプルがあるのでロードして実行してみましょう。コードの量は少ないので理解もしやすいと思います。少しパラメータを変えたりして楽しんでみるのもいいかも。

2009-11-25[n年前へ]

、タブレット型Mac「ModBook」が日本で初めて正式販売 

 「企画室ゆう、タブレット型Mac「ModBook」を日本初の正式販売

 Apple Specialist 「PLUS YU」を運営する企画室ゆうは、タブレット型Mac「ModBook」を日本で初めて正式販売すると発表した。価格は199,800円。
 ModBookは、MacBook(MC240J/A)をベースに、Axiotron製ModBook kitを組み合わせることで、液晶一体型のタブレット化を施した製品。

2009-11-26[n年前へ]

物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版 

 「フィジオス、物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版

 フィジオスは11月26日、物理シミュレーション技術を使ったウェブアプリケーション「PHYZIOS Studio」のベータ版を公開した。利用は無料。

 PHYZIOS Studioは、同社の母体であるプロメテック・ソフトウェアが提供していた2次元物理シミュレーションソフト「OE-CAKE!(オエカケ)」をベースにしたウェブアプリケーション。このアプリケーションでは、「粒子法 」と呼ぶ物理シミュレーション技術を用いて「シーン」と呼ぶアート作品を作ったり、シーンをゲームのステージとして利用したりできる。作成したシーンやゲームは、サイト上に投稿し、ユーザー間で共有できる。

2009-11-27[n年前へ]

工人舎 デュアルディスプレーモバイルノートを発表 

=  「工人舎 デュアルディスプレーモバイルノートを発表

 (株)工人舎は27日、10.1型ワイドディスプレーを2枚搭載した、デュアルディスプレー搭載モバイルノート「KOHJINSHA DZシリーズ」(DZ6KH16E)を発表した。価格は7万9800円で、本日から受注開始、販売開始日は12月11日の予定。

 KOHJINSHA DZのディスプレー部は、10.1型ワイド・1024×600ドット液晶ディスプレー2枚を、上下に重ねた構造となっている。閉じた状態では1枚のディスプレーを持つネットブックサイズの普通のノートだが、ディスプレーを左右にスライドさせると、2枚が横に並んだ状態となり、マルチディスプレー表示が可能となる。

2009-11-28[n年前へ]

LEDを非発光時には光センサとして利用した実装作品 

  Fast&Firstのblog風「エンジニアアワード」から。

 原理は難しいものではなく、LEDを非発光時には光センサとして利用するもの。アイディア自体は珍しくはないのだが、それを形にしたところが素晴らしい。
 ようするに、ここまでのアイディアが作られるとそこから先への発展は誰もが思いつく。しかしベースとなるこの作品は容易には思いつかない。

2009-11-29[n年前へ]

MashupAward 5 授賞式「米俵三俵」と「夢の電子レンジ」 

 MashupAward 5授賞式に参加してきました。頂いた賞はイースト賞、それをわかりやすく言うと、「駅すぱあと」の機能部品をメソッドしたAPIを使った賞なので、簡単に言うと「鉄っちゃん賞」を受賞してきました。だから、今の私は関東沿線の鉄道に関しては、少し詳しいです(が、たいがいすぐ忘れてしまうのですが)。

 ちなみに、イースト株式会社から頂いた副賞は、「 米俵三俵紅白縄飾り付」です。米俵で賞を与えるという感覚が(江戸時代が遥か昔になった現代から見ると)実に新鮮で、「えっ?米俵三表?」と内心驚きつつ、思わず笑って楽しくなってしまいました。

 受賞式に参加して良かったな、と思えた一番のことは、(意外なことに大賞受賞とはなりませんでしたが)「Youtube APIを使い、電子レンジを改造した素晴らしい作品」を見ることができたこと、そしてその実装について開発者からお話を聞く機会を持てたこと、でした。その「夢の電子レンジ」については、色々なところで情報が出ているでしょうから、ここでは詳しく書きません。しかし、生でその改造電子レンジ、そして、何よりその開発者とお話ができたのは実にワクワクさせられる体験でした。

 電子レンジ→マイコン→シリアル通信→TCP/IP→Adobe AIRという流れで、処理を行っているというやり方(特に、この応募作品の基本発想とハードウェア・ソフトウェア実装)にはやはりそういう実装になるよねと思いつつ、そんなものを作り上げてしまう実行力に、(やはり)ひどく感動させられました。

 実際に動くものを作ることができる人を、私は尊敬します。そういう人に少しでも近づきたいと思います。そういう人たちを近くで眺める機会というのは、かけがえなく素敵なものです。

2009-11-30[n年前へ]

Mathematica Home Edition 

 日本に住んでいない人にはお勧めの「Mathematica Home Edition

 Mathematica Home Edition is a fully functional version of Mathematica Professional with the same features.
 Mathematica Home Edition is available for sale online in the United States, Canada, United Kingdom, and Europe. For other territories.(We are sorry, but this item is not currently available for Japan)